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読書記録1998年8月分


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本日の更新

8月28日(金)
本日の読了冊数:1冊  今年の読了総数:66冊
   「デルフィニア戦記4 空漠の玉座」 茅田砂胡 C・NOVELS

本日のコミックス冊数:2冊  今年のコミックス総数:86冊
   「BASARA 23・24」 田村由美 フラワーコミックス

とろとろと4巻。のんびり読むつもりですからね。で、読み進んでいくうちに、兵は集まってくるし、敵の城も順調に落としていくし、もうなんか国を取り返しそうだし、あとどういう風に話を膨らませるのかしら、と思っていたら、第1部はここでおしまいでした。あらら。もうちょっと引きずるかと思ったのですけど。
1部が終わったということは、次はどうつながるのでしょうか。全く違う話、という風になる感じではないし。ま、5巻買ってきて読むことにしましょう。早くて来週だな(笑)。
「BASARA」は、23巻を読まずに放っているうちに、24巻が出てしまいましたので、一緒に読みました。相変わらず、ドトーのクライマックスを突っ走ってます。もう終わりそうです。って、22巻の時にも書いたような気が…。山ほどいるキャラクターを、けっこうまんべんなく出してくれるのが嬉しいです。今回の見せ場は、なんと言っても揚羽
24巻の巻末に、全ページの5分の1ぐらい使って、キャラクターでの学園モノ(笑)とか、「それぞれどんなゲームが好きでしょう」とか、お遊びページがありました。次巻とのページ調整かしら、と思うのは、ちょっとひねくれているのか? あ、ここに、25巻で最後だって、書いてありました(笑)。ほんとに終わるのね…。

8月27日(木)
本日の読了冊数:1冊  今年の読了総数:65冊
   「疾風魔法大戦」 トム・ホルト ハヤカワ文庫FT

今月は順調にたまっている本を消化しています。もっとも、仕事が暇で、空き時間に読んでいるというのもありますので、…良いのか悪いのか。
私が本屋で新刊を見たときに、無条件で手に取ってしまうモチーフというのがいくつかあるのですけど、「ヴァイキング」というのも、その一つです。「テクニカラー・タイムマシン」しかり。「ヴァイキング・ヴァイキング」しかり。だって、先祖が海賊だし(爆)。(って、これは98%眉唾モノとしてしか聞いていない話。でも、本当にそうなら面白いのに、とは思っている。)
今回の「疾風魔法大戦」も、ズバリそのもの、ヴァイキングの戦士たちが出てきます。スコットランドで発見されたヴァイキングの遺物=ヴァイキングシップと、朽ちた様子もない戦士たちが、実は魔法で眠っていただけで、前の戦いで伐ちそびれた敵が再び活動を始めたら、眠りから覚めて、その敵と戦うという話。それに、その遺物を調査に来ていた女性学者が巻き込まれてしまうのです。
現代社会に迷い込んだ1200年前のヴァイキングたちが楽しいです。しかも、彼らにとって今のテクノロジー=魔法は、彼らの時代に比べて後退している、というのが面白い。彼らの時代にも、名前とか形態は違っても、同様の「魔法」があったという設定がいいです。
これを読んでいると、「アイスランド・サガ」(確か、新潮社だったか?)がまた欲しくなりました。いつかは、と思いながら、ずっと買えていない本。昔は金がなくて買えなかったんですけど、よく考えたら、昨今の本の買い方なら、これを1冊買うのも大してかわりはないかもしれない…。でも、やっぱり金がないのでまた今度…(爆)。

8月26日(水)
本日の読了冊数:1冊  今年の読了総数:64冊
   「匣の中」 乾くるみ 講談社ノベルズ

推薦文に曰く、「問題作」。まったくもって、問題作です。
前回書いた理由ではなく、私は、この話の正当な評価が出来ません。なぜなら、作者が「聖典」とまで言う竹本健治氏の「匣の中の失楽」は、私にとっても聖典だから。その「聖典」になぞらえて書かれた話を読むに、私は、ただ共通点というか、重複点ばかりを探してしまうのです。
実際、いろんな意味で重複する部分はありました。キャラクター設定しかり、部分的な内容しかり。違うのは、「〜失楽」が、ストーリーの中の現実と、作中の人物が実名小説として書いている作中小説が交互に出てきてどちらが現実なのかだんだん判らなくなってくるのに対して、「匣の中」では、ストーリーの殆どが、作中小説であり、しかもそれは小説の中の現実とシンクロしている、というところと、結末、でしょうか。「〜失楽」の中のトリックとか、細かいところではちょっとした言葉、言い回しとかも使われたりもしているようです。まぁ、「〜失楽」は、何度か読み返したとはいえ、うろ覚えなので、はっきりとは言いきれないところもあるのですけど。
著者のことばとして、「『聖典』をお読みでない方は、必ず先に聖典をお読みください」とありますが、私は、「匣の中の失楽」を読まずにこれを読んだ人の感想が聞いてみたいです。

8月24日(月)
本日の読了冊数:1冊  今年の読了総数:63冊
   「名探偵に薔薇を」 城平京 創元推理文庫

見立て殺人なんですけど、その見立てに使われた創作童話がグロテスクです。わるい博士が毒薬を作るのに小人の頭を使ったとか、その復讐をするのに、吊るしたとか煮たとか剥いたとか。そっち読んでるほうが痛い…。
話には余り関係ないですけど(ないこともないですけど)、その創作童話では悪い博士に仲間を殺された小人が、復讐する間もなくぽっくり死んでしまった博士の替わりに殺した三人について、博士との関連性を全く述べてないのがすごーく気味悪いです。彼らは、なんで殺されるのか分からないうちに、残忍な殺され方をしてしまうのです。うーん、これを書いてしまったら、「推理小説」としてのヒントが多すぎることになるのかもしれませんけど…、やっぱなんか納得できないものがあります。
私は、どうも、推理小説を「推理小説」として読んでいません。というのは前にも書いたか? つまり、犯人探しをしながら読むのではなく、ストーリーに添ってそのまま読んで、探偵の謎解きに、キャラたちと一緒に驚き納得させられる、というような読み方をします。だから、この作品の、「推理小説」としての善し悪しは分かりません。でも、特に後ろ半分(2つの作品が連作になっている)の「毒杯パズル」は良かったです。でも、この時期に、ポットに毒物混入事件って、ちょっとくるものが…。
唯一引っかかるというか、気になるというか、話の中で重要なポイントを占めている「小人地獄」という毒薬。この話のために作られた毒薬で、ちょっと、現実味がないというか、こんなの出していいのかなぁって感じでした。まぁ、特に前半は「毒薬による事件」ではなく、「毒薬にまつわる事件」でしたし、結局は作り話だから…。
探偵役の瀬川みゆきのビジュアルイメージは、「9番目のムサシ」の篠塚高でした。

8月21日(金)
本日の読了冊数:1冊  今年の読了総数:62冊
   「デルフィニア戦記3 白亜宮の陰影」 茅田砂胡 C・NOVELS

本日のコミックス冊数:4冊  今年のコミックス総数:84冊
   「特務戦隊シャインズマン 9」 橘皆無 PICHI COMICS POCKE SERIES
   「EXIT 2」 藤田貴美 きみとぼくKB COLLECTION
   「E’S〜エス〜 2」 結賀さとる Gファンタジーコミックス
   「最遊記 2」 峰倉かずや Gファンタジーコミックス

「デルフィニア戦記」、2巻を読み終えて2日で、順調に3巻。ま、読みやすい本だから…。逆にペースが上がると、懐具合が苦しくなってしまうなぁ。
今回は、主に、ウォルと育ての親のフェルナン伯爵の話。それから、ウォルの血統に疑問が持たれて、彼の国王としての足元が危うくなる、そのとっかかりぐらい。
民主主義社会に育った身としては、なんで国王に血統が必要なのかって思ってしまうのです。だって、血統よりも、優秀な指導者のほうがいいと思う…。まぁこれは、長年の慣習とか、教育とか、そういうものが、人をそういう風にしてしまうのでしょうねぇ。つまり、国王というのは、あくまでも「為政者」あとしてではなく、「国王」として必要なのね。あまりこれに触れると、天皇制についても考えねばならなくなるから、深く考えるのは止めよう…。
フェルナン伯爵は、ウォルの育ての親だけあってとんでもない堅物で、なんでそんななんだって思ってしまう反面、言うことに納得も出来て、…「息子」であるウォルについての、そのくだりには、ついほろりと来てしまいました。
その他は、リィもイヴンもいつもどおりかな? イヴンが一度、ウォルのことを「陛下」と呼んだのが、ちょっと気になりましたが。あれは戦いのさなかだったから、周りをおもんぱかってそうなったのか? イヴンには、今後もずーっとウォルのことを呼び捨てにして欲しいです。
さて、次は4巻。どういう話の展開になるかな? ああ、今本屋に平積みされているのは16巻でした。最終巻かどうかは確認してません。どうせ読んでいったら分かることですし。途中で投げ出してしまわない限りは(苦笑)。
コミックは…、昨日買ってきてそこそこ面白かったので続きを買ってきたのが丸判りのラインナップです(苦笑)。「最遊記」はけっこうはまれそうだし。で、八戒はやっぱり豚なの?(爆) だんだん、各キャラの昔話とか出てきてるのが気になります。悟浄の兄さんの話とか。三蔵との出会いもね、気になります。そして、そーんな盛り上がったところで終わるのね…。
あ、デルフィニアの4巻を買ってくるのを忘れた…。

8月20日(木)
本日のコミックス冊数:3冊  今年のコミックス総数:80冊
   「EXIT 1」 藤田貴美 きみとぼくKB COLLECTION
   「E’S〜エス〜 1」 結賀さとる Gファンタジーコミックス
   「最遊記 1」 峰倉かずや Gファンタジーコミックス

とりあえず、マンガに関しては、月10冊のペースをキープしているらしい。って、何の自慢にも慰めにもならない…(泣)。
本屋で、とうとう、前々から気になっていたもののいくつかに手を出してしまいました。その筆頭が「最遊記」だったりします。舞台設定はともかく、なんかキャラクターが私好みな気がして。いやいや、期待は裏切られませんでしたわ。
字は違いますが、発音される音の通りに、「西遊記」と同名のキャラが主人公です。無論、キャラクターの性格は全く違いますが。で、ねぇ、八戒って、豚なの?(笑)
沙悟浄は一般的に「河童」として認識されてますが、中国で言うところの「河童」って、どんなんでしょう? なんだか、京極夏彦氏の「塗仏」で、延々と河童の話を読んだ身としては、なら、「中国でいう河童って?」と考えずにはいられません。というか、この河童という認識自体が、日本語に訳された時点で一番適当な存在としてあてられたものなのかもしれませんけど。
で、八戒って豚なの?(爆) いや、豚が悪いというのではないのです…。沙悟浄はともかく、孫悟空と猪八戒は本来の姿を隠して人間を装っているということなので…、本来の姿というのを見てみたいなぁ、と。怖いもの見たさですが。ええ、八戒が一番好きです。三蔵さまもなかなか魅力的ですけどね。私には、八戒のほうが好みでした。もちろん、八戒のジープくん(笑)も好きよ。
また「西遊記」が読みたくなりました。

8月19日(水)
本日の読了冊数:1冊  今年の読了総数:61冊
   「デルフィニア戦記2 黄金の戦女神」 茅田砂胡 C・NOVELS

かなり前に1巻を読みました。で、案の定、お察しの通り、1巻の話は覚えてないのです(苦笑)。いや、もう随分出ている話だから、逆にのんびりしちゃって…。
国を追われた王ウォルが、自分の国を取り戻す話。今のところは、まぁ、そう言っても間違ってないでしょう。それを手伝う強力な味方が、今回のタイトルにもなっている「戦女神」リィ。実際に「神」なのではないのですが、正体も出自も不明。12、3歳の金の髪の美少女ですが、戦いにおいては歴戦の勇士に引けを取らないばかりか、身体能力も通常の人間の数倍は優れているだろう、文字どおり「人間離れ」した少女です。こうやって書いてると、この話って、「グイン」だ…。
長い話ですし、好みのキャラクターも山ほど出てきそうな物語ですが、さっそく出てきましたわよ。ウォルの幼なじみで、どういういきさつか山賊(と言っても、乱暴狼藉を働くのではなく、その土地を通るものから通行税をいくばくかの通行税を取ったりする)の副頭目になっていたイヴンです。国王になっても以前と変わらないウォルとの再会を喜び、一人(リィがいるとは言え、彼女は一見、幼い少女にしか見えない)で国を奪還しに行くという彼に加勢します。多勢に無勢の戦争に荷担していながら、友人と一緒にことをなすことを楽しんでいる様子がいいです。以前、友人に「プライドの高いキャラ好きですねー」みたいなこと、いわれたことあるのですけど…、彼も紛れもなくその範疇に入ってます(苦笑)。
イヴンは、リィのことを、ずーっと「嬢ちゃん」って呼んでて、リィはそれが不満な様子で、最後に訂正するよう要求してるんですけど、個人的には、これってすごく好きでした。確かに、対等に扱ってない感じはありますが、逆に、彼女を特別扱いしていない感じで。でも、もう、ああいう風には呼ばなくなるのだろうなぁ。ちょっと残念。
さ、2巻を読み終わったから、3巻を買いに行こう。本屋の店頭に並んでいる新刊は、確か15巻。なんとなく、最後かなってタイトルなのですけど、実際どうなのかしら? まぁ、私がそこまで行き着くのはまだまだ先です。

8月17日(月)
本日のコミックス冊数:1冊  今年のコミックス総数:77冊
   「夜光雲 3」 華不魅 ASUKA COMICS DX

もと吸血鬼のサイカくん、退魔師を目指すことになったが前途多難。そして、師匠(?)の龍姫は彼女自身の事情ゆえに、サイカを自分の側から離そうとしますが…。え、こんな話でしたよね?(苦笑)。
サイカだけならいいんだけど、九天幻女だの、太上老君だのとなると、ちょっと話がでかすぎる気がします。で、そのでかい話のわりには、1巻で終わってしまったりするのです。まぁいいけど。九天幻女って、確か三国志だか水滸伝だかの冒頭に出てきた、それぐらいしか記憶にないんですよねー。お中華ものは、読んでいるようで、分かってないです。
まぁともかく、この話はこれで完結。お気に入りの玄武の出番が少なかったのがちょっと不満といえば不満です。え、そういう話じゃない?

8月14日(金)
本日の読了冊数:1冊  今年の読了総数:60冊
   「鬼流殺生祭」 貫井徳郎 講談社ノベルズ

私はあまりマメに新刊チェックをする方ではなくて、せいぜい本屋の店頭に並んでいるものを見て、平積みされた新刊らしきものの中から、適当に興味を引かれたものを買ってくるのですけど、それでも、ハヤカワのSFと、講談社ノベルズは、必ず見に行く場所になっています。
で、今月の新刊。京極夏彦氏の推薦文がついたとあれば、やはり、読んでおかねばなるまい。こういう推薦文は、まぁ、「話半分」程度にしか考えてませんけど、それでも、たまに拾いものがあるのも確かなので。何より、竹本健治氏の推薦文に引かれた京極夏彦氏の「姑獲女」は、大当たりでしたからねぇ。一度そういうのがあると、どうしても当たりはずれはあるものだと判っていながら、手を出してしまいます。
さて、長々とこういうことを書いたのは、今回ははずれだったから、というのではありません。あくまでも私の好みで言えば、佳作。悪くない。そこそこ面白かったです。
明治初期という舞台設定が面白いです。というか、この話の中では「明詞」となっているので、似て非なるパラレルワールドなのでしょうけど。公家で警察の有力者の三男で、定職につかずぶらぶらしている(おいおい)ワトソン君と、元相模藩主で現神奈川県令の三男で、病弱で家から殆ど外に出ない探偵役。安楽椅子探偵という奴ですね。ワトソン君は、中途半端に頭がよくて好奇心旺盛で情にもろい、まぁ、定型でしょうか。探偵さんは、ちょっと斜に構えて、知識が旺盛で話し始めると長くて、友人の軽率な行動に対してはちょっと冷たくて言葉が足りない。どこかで見たような…。まぁ良いけど。こうやって、ちゃんと探偵とワトソンがいるってことは、今後シリーズになるのかしら? 出たら買ってしまうのだろうなぁ…。

8月13日(木)
本日の読了冊数:1冊  今年の読了総数:59冊
   「不夜城」 馳星周 角川文庫

映画化された作品は、表紙が映画対応になっているので、あんまり好きじゃないです。でも買ってしまいました。珍しく。あんまり、世間様のはやりに乗るのは好きじゃないのですけど。こういうのは「パラサイト・イヴ」以来かしら? どっちも角川だな(苦笑)。
とかいいつつ、読んだのは、金城武がらみです。ちょっと、最近、気に入っているというか、いや、それは違うな、ツボにはまっているというのが正しいでしょうか。好みというのではないが、なんか気になるのです。でも映画は見ないし、今やっているTVドラマも見ていません。つまり、この辺が、「気に入っている」と、「気になる」の違い…でしょうか?
ジャンル的にはハードボイルドかな。セックスシーンとかありますけど、主人公の劉健一は、ストイックな感じでした。禁欲的というよりは、欲がないというか、生きることに精一杯で、それ以外のことに気を使う余裕がないというのが正確なところかも知れません。解説で、悪党が最後まで改心せずに悪党なので感情移入ができないとかありましたが、いやいや、ちゃんと感情移入はできます。でも、生き方を肯定はできませんけど。
映画で、この作品がどんな風になっているかな、というのは、ちょっと興味あります。でも、やっぱり見ないでしょう。というか、高松でまだやっているのか? 見ないから、どっちでもいいけど(苦笑)。そのうち、ビデオが出て、よっぽど気が向いたら見るかも知れませんけど…、痛そうだからやっぱ嫌かなぁ。

8月12日(水)
本日のコミックス冊数:1冊  今年のコミックス総数:76冊
   「JANE 7」 橘水樹&櫻林子 ZERO COMICS

長かったイカロス計画のエピソードがようやく終わりました。相変わらず、前の話は覚えてません。これに関しては、読み直さなきゃねぇ(苦笑)。アイマン少佐が分からなくて、ちょっと悩んでしまいましたわ。
まぁ、意外な結末というか、ありがちな終わり方というか。所詮、話も好きだけど、キャラクターミーハーですので、ストーリーの話は削除。
刊行ペースも含めて、話の間、狼の側にラシードがいないのになんだか慣れることができなかった私…。あんなに長い間離れて行動していたというのに。途中、コンタクト取ったりもしていましたから、完全別行動というわけではないですけど。
お気に入りのマキシムくんの出番は、話の内容上、最後のほうに1ページでした(苦笑)。きらびやかでかっこいいおにーさんがあんなにたくさんいる話なのに、なんでこういう、ちょっと地味なところに、私の好みっていうのは落ち着いてしまうんでしょうね。無論、ほかのキャラたちも好きです。

8月9日(日)
本日の読了冊数:2冊  今年の読了総数:58冊
   「数奇にして模型」 森博嗣 講談社ノベルズ
   「宮廷魔術師は大忙し!」 ロバート・アスプリン ハヤカワ文庫FT

「数奇にして模型」。珍しく、買ってから1ヶ月溜め置いてしまいました。本屋にはすでに、今月の新刊が並んでいます。でも、ラインナップに「京極夏彦」の名前はないのですけど(泣)。
相変わらず、萌絵ちゃんが気に入らないとか思いながら読んでます。今回も、期待を裏切ることなく、彼女はムカツク行動をとって下さいます。事件に首を突っ込むのもむかつくけど、勝手にヒステリー起こして泣くのはやめなさい。自意識過剰だし。
でも、けっこう友人には恵まれているようで、今回のポイントは、萌絵と同級生の金子くんでした。あと、喜多さんも割と出番があったし、国枝助手もいつもの通りだし。そういう点では、読んでいて楽しかったです。推理小説の感想じゃないですね。いつものことですけど。
「宮廷魔術師は〜」。アスプリンの、「マジカルランド」シリーズの4作目。前半は、主人公スキーヴくんの師匠のオウズが不在で、でも厄介ごとはお構いなしに降りかかってくるという、まぁありがちな展開。後半はいつもの仲間も加わってのどたばたです。
いつも書きますけど、まだこれを読んだことのない方は、本屋に行って、イラストだけでも見てきて下さい。超かわいくてしゃれててお勧めです。

8月8日(土)
本日の読了冊数:2冊  今年の読了総数:56冊
   「キル・ゾーン 激突」 須賀しのぶ コバルト文庫
   「聖竜戦記1 闇の予言 〈時の車輪〉シリーズU」 ロバート・ジョーダン ハヤカワ文庫FT

「キル・ゾーン」。敵側のユーベルメンシュが、ただの戦闘用人造人間(?)ではなく、性格や裏の事情が出てきたのが面白いです。それと、マックスのかたわれのエーリヒくんの登場。人間ぽくなってきたマックスが、これでまた以前の冷血状態に戻らねばいいのですけど。個人的に、今のマックスは結構好きなのです。
にしても、これも、「優越種」を作り出す話ですね。人間が、さらに優秀な種として、子孫を後世に残したいというのは、本能かもしれませんけど。
「聖竜戦記1」。時の車輪シリーズ「竜王伝説」に続く第2部の開始です。
第1部「竜王伝説」では、マットの軽率さが目に付いて仕方なかったですけど、第2部は、主人公のアル・ソアがどうしようもなく馬鹿で…。別に彼は嫌いじゃなかったのですけど、今回の状態は、嫌いなタイプの「馬鹿」だなぁ…。
アル・ソアの行動を追いながら、話の中心は、モイレインたち「異能者」の話だったと思います。さて、次巻は9月。それまでに、われらがアル・ソアくんはちょっとはお利口になっているか?(笑)

8月3日(日)
本日のコミックス冊数:3冊  今年のコミックス総数:75冊
   「砂の薔薇 14」 新谷かおる JETS COMICS
   「こどもの体温」 よしながふみ WINGS COMICS
   「9番目のムサシ 5」 高橋美由紀 きらら16COMICS

レミゼに浮かれている間に本が溜まっている…と思いながら、読んでいるのは今日買ってきたマンガばっかりだったりします(苦笑)。
「こどもの体温」の中の、ホームパーティという話がいいです。主人公と、そのなくなった奥さんの実家のお父さんの話。お母さんの留守中に友達を呼んでパーティをやると言い出したお父さんに、お母さんはなにも一人ではできないくせにと怒ってしまい、それで余計に意地をはってしまったお父さんに、パーティの料理をもうすこし準備しておくことをもちかけて、作った料理は、すべてなくなった奥さんに教わったものだったという話。で、あっているかな? なんだか呼称が不自然だわ(苦笑)。それぞれに、最愛の妻をなくした男と、娘を亡くした父親が、1年経ってようやく落ち着いて彼女のことを話せるようになった、というのが、なんかいいです。しかも話題が料理(笑)。
「砂の薔薇」は、すっごい久しぶり。ひょっとして何冊か買い忘れているかもしれない(苦笑)。


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