
読書記録1999年4月分
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4月30日(金)
本日のコミックス冊数:2冊 今年のコミックス総数:91冊
「ONE PIECE 8」 尾田栄一郎 JUMP COMICS
「Home Sweet Home 1」 五十嵐浩一 YKコミックス
「ONE PIECE 8」。一瞬、ヤバイ、前の話がわからん、まとめて貸してしまった…と思いましたが、そう言えば、ルフィがマジになったとこで終わったんでした(笑)。
戦いのシーンは、結果に関してはなーんの心配もしてないんですけど、そこに至るまでの過程は、マジに考えたら痛いです。ルフィの痛覚ってどうなってるんでしょう(笑)。それをいうなら、ゾロもだけど。ともかく、海上レストランのサンジをコックにするための話が終わりました。首領・クリークの部下のギンが良い男でした。生き延びてくれたらいいのですけど。
新しい話。サンジも良い感じだったけど、やっぱりゾロのが好きなので、久しぶりにゾロが出てきて嬉しい(笑)。舞台は、ナミの生まれ(?)育った島で、しばらくは、ナミの話のようです。ナミの義姉妹のノジコがかなりイイ女で、けっこう女好きの私としては嬉しい限り(笑)。彼女や、彼女のすむココヤシ村の駐在、武器収集が趣味のゲンゾウがどんな風に話に関わってくるか楽しみです。そしてやっぱりいいところで終わっているのね…(苦笑)。
4月29日(木)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:77冊
「金陵城内記 明朝快走」 真樹操 角川スニーカー文庫
「金陵城内記 明朝快走」。「明朝快走」とかいて、「あしたもげんきで」と読む。そうルビ振ってあるんです。このタイトル見て、シリーズ最終巻かと思ってしまいましたわ。いや実際どうかは良く分からないのだけれど。話を読んだ感じも、なんだか終わり方が最終巻っぽいんですが、後書きやオビでそう書かれてないのだから、多分違うのでしょう。
後書きに1年ぶりとあるのだけれど、前の読書記録を見たら、ほんとうにちょうど1年ぶりでした。
中国宗代(? なんとなくそういう気がするけど、違うかも。ああああ、無知を振りまいてるわね)の金陵が舞台の話。オビには「チャイナ・ミステリー」と書かれているけれど、ちょっと違う気がする。確かに、謎があって犯人がいて、その犯人を捜したり犯行動機を探ったりするのだから、ミステリーといえなくもないのだけれど、…やっぱりただのどたばた(笑)。
真樹操さんは、徳間から出ている分のがもっと気に入りなんだけど、そちらはもう書かれないのかしら…?
4月27日(火)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:76冊
「接触 検屍官ケイ 8」 パトリシア・コーンウェル 講談社文庫
本日のコミックス冊数:1冊 今年のコミックス総数:89冊
「ドラゴン騎士団 15」 押上美猫 WINGS COMICS
「接触」。検屍官ケイシリーズの8作目。
ウィルスを使った犯罪というのは、実際あったらかなり恐いけれど、小説で読む分には緊迫感があってそれなりに面白かったです。でも、この事件は解決したけれど、結局ケイが話の最初に関わっていた連続殺人事件は終わっていないのではないかしら…?
最後に久々に、昔の恋人のマークに関する話。これでケイはマークのことにちゃんとけりをつけられるのでしょうか? 個人的には、ケイの恋愛に関する部分はあんまり好きではないので、まぁ、なるようになってくれって感じですが(苦笑)。
しばらくなかったので安心してたんですけど…また死んでしまいました、ケイの仕事仲間。ストーリーにはあまり関係ないのかもしれないけれど、あっけなさすぎてちょっと淋しいです。
そして今回の一番のお気に入りは、キャンプ場に放置された、事件に関わりのあるキャンピングカーを運んだ(一緒にケイたちも運んだ)輸送機C−17のパイロットでした。ページで5ページぐらいしか出てないですけど(笑)。
4月26日(月)
本日の読了冊数:2冊 今年の読了総数:75冊
「黄昏の北京」 クリストファー・ウエスト 講談社文庫
「星のパイロット 2 彗星狩り(上)」 笹本祐一 ソノラマ文庫
本日のコミックス冊数:2冊 今年のコミックス総数:88冊
「BUD BOY 8」 市東亮子 PRINCESS COMICS
「悪魔のオロロン」 水月博士 WINGS COMICS
「黄昏の北京」。中国、北京ほかが舞台の…雰囲気的にはハードボイルド。私のイメージなので、実際のいわゆるハードボイルドとはニュアンス違うでしょうけど。王警部補が京劇を見に行った劇場でたまたまでくわした殺人事件と、それまで担当してきた華山の遺跡から発掘された古美術品の盗掘・密輸。最初は個別のものに見えた二つの事件が、実は関連していて、という話。
主人公の王は、中年の共産党員。妻と子供とは別居中で、かなりロマンチスト。天安門事件以来、盲目的に党を信じることができず、かといって広州で西側の風に当たると北京を恋しく思うような男。まわりには、がちがちの共産党員やら、西側にあこがれる人間。読んでいてつくづく、中国のことを知らないことを実感しました。むしろ古典とか読んで、そっちのほうの雰囲気は分かるんですけどね。ちょっと考えもの。
王の部下(? 登場人物紹介には「助手」と書かれてます)の盧が、青臭いのですけど、けっこう気に入ってます。訳者後書きによると、「第2作では、王警部補の現代社会適応を助けるために若いパートナーを登場」、と書かれているので…そういう書き方をされると盧ではなくて新キャラクターが王の側につくのかと思うと、ちょっと淋しい。
「彗星狩り」。笹本祐一さんの本は、時折マニアックすぎるのがあって、それなりに話は面白くはあるのだけれど、マニアックな部分にはついていきかねることがあります。これも、その一つ。宇宙空間に出るための技術的な説明とかは、適当に読み飛ばしています。ゴメンナサイ。
オビに「ジェニファーが女の意地を賭けて挑む」ってあるのを見て、意地は良いけど、社員の生命まで賭けるんじゃねーよ、と思ってしまいました。まぁ、社員も酔狂なのが多くて、そういう社長のことよりも目の前にある問題を克服するほうに熱中しているのですけど。そういう仲間たちだから、ジェニファーも開き直れるのだろうけれど。なんか、ちょっと考えてしまう。ホントは考えちゃいけないのよね、こういう本を読むときに、こういうことは(笑)。
4月24日(土)
本日のコミックス冊数:1冊 今年のコミックス総数:86冊
「原獣文書 4」 なるしまゆり WINGS COMICS
なんだか、話の行く末に関係なく、読んでて幸せになる本ってのはあって、これは明らかにその1冊。これからすごく深刻な話になるかもしれないのだけれど、博士と班長さん(笑)を見てるだけでいいんです。
話に関しては、全部雑誌で読んでました<立ち読み。あんまり立ち読みってしないんですけど、これだけは、どうしても待ってられなくて。
博士も天然で面白いキャラクターで大好きだけれど、博士の秘書キムもかなり面白いのだけれど、やっぱり班長さんが一番好きなのを、読むたびに再確認してしまいます。でもって、最初から全部読み返してしまったし。ああ、でも、班長さんに会ってシアワセそうに尻尾振ってる博士も好きだなぁ。…いかん、壊れてきた(笑)。
むろん、話の行く末は気になります。特に、アルビレオががこれからどうなるか、話にどういう風に関わるのかは、すごく気になります。まきおはおちゃらけたキャラクターに作られてるけど、けっこう重要なポイントで使われてて、あの世界にいるなら、彼女の立場ってのが一番楽しいかも知れない。
4月23日(木)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:73冊
「カウボーイ・ビバップ Wild Man Blues」 横手美智子、原案・矢立肇 角川スニーカー文庫
4月22日(木)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:72冊
「鴉」 麻耶雄嵩 幻冬社ノベルズ
麻耶雄嵩氏の作品は、これまで少ししか読んでないので、たいそうなことは言えないのですけど、なんかはぐらかされたって感じが強くて、あまり手を出してなかったのです。でも、多少は興味があったのと、帯の「本格ミステリ・ベスト10(東京創元社)1998年度第1位」につられてしまいました…(苦笑)。
結果から言えば、やっぱりはぐらかされた感はあります。面白かったですけど。一読ぐらいでは分からないということかなあ。理解力が足りないのか。でも、どう解釈すべきか分からないその一点を除けば、舞台設定も話の持って行き方も面白かったです。
今まで読んだものはすべて、舞台として不思議な世界が作り上げられているように思います。だから余計に目をくらまされてしまうのでしょう。読みながら、通常の発想だけでは解決がつかないような気になってしまう。超常的な意志や力が働いているのではないかと勘繰ってしまうのではないかと思います。冊数読めば慣れるってことかなぁ<それもなんかイヤ。
4月21日(水)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:71冊
「死因 検屍官ケイ」 パトリシア・コーンウェル 講談社文庫
馴染みのジャーナリストの死が、最終的にはえらいでかい話になってました。まぁ、死んだのが「ジャーナリスト」なのだから、最初から「ヤバイ事件に関わった」ってのは予測できますわね。頭では、ケイはジャーナリストと接触する機会が多いのだから、その中にはやみくもにあらを探そうという輩ばかりじゃなくて、報道に対して真摯で人当たりも良くて好印象の人がいても不思議はないのですけど、ケイが死んだジャーナリストを好意的に見ていたというのは、これまでのケイとジャーナリストたちの様子を見ているとなんだか不思議な感じでした。
あんまり好意的に見れないのは、ケイのルーシーに対する過剰な保護者ぶり。ルーシーは23歳になってて、自分で選んだ仕事をしていて、危険が伴うのは承知の上で、その危険の度合いを少しでも減らそうと努力はしているのに。親代わりとして、また危険な仕事にルーシーがついてしまったというのに責任を感じているのかもしれないけれど、でもちょと、あんた冷静なドクター・スカーペッタでしょ、ってツッコミを入れたくなるような様子で…やっぱりケイは感情的な人間なんだって思ってしまいました。最後でルーシーに支えられる場面があったので、これは今後ちょっと変わるかな? 変わって欲しいです。
4月20日(火)
本日のコミックス冊数:14冊 今年のコミックス総数:85冊
「幻獣の国物語 14〜16」 TEAM猫十字社 ミッシィ・コミックスDX
「頭文字D 4〜14」 しげの秀一 講談社ヤンマガKC
「幻獣の国物語」。まとめて借りているので、さくさく読んでしまいました。多分に読み飛ばしあるんで、話は理解できてないと思う(爆)。今日読んだ分は、16巻で完結って書かれてるのに、ぜんぜん終わるような気配はなくて、むしろ話が広がっているようなので、あれっと思って16巻裏表紙のあらすじという作品紹介というか、見てみたら、「第1部完結」とありました。はいはい、そういうことね(苦笑)。ではまた、そのうち続きを借りねば。出ていれば。
「頭文字D」。手を出したらヤバイだろうなと思って、でも気になって1巻だけ買って読んでみたら、やっぱり面白くて、さっそく足元まで揃えてしまいました。3分の2は古本屋だけど。古本は、煙草臭いのがちょっと辛い。でも、仕方ないですね、最近図書費嵩みがちだから。
高校3年の藤原拓海は、実は父親の豆腐屋の配達の手伝いで中学生の頃から車を運転してて、でも仕事の手伝いなので車を運転すること自体は好きではなくて、配達の行き帰りにだた運転しているだけでは苦痛なのでスピード出したり車をスライドさせてコーナーを曲がったりすることにささやかな楽しみを見出していて、それで知らずにドライビング・テクニックは身についていて、そんな彼がバイトの先輩の所属する秋名の走り屋のチームとの交流を申し出てきた(笑)赤城のチームの高橋啓介と競争をすることになって、勝ってしまって、それで名前が売れてしまって他のチームからも挑戦が相次いで、拓海は最初はあんまり競争には乗り気じゃなかったんだけど、いろんな速い相手と走っているうちに生来の負けず嫌いもあってだんだん走ることに意欲が出てきて、その合間に男同士の友情とか同級生の女の子との話とか、いろいろあって、とまぁ、そんな感じの話。ああ、不細工な文章だわ。
こういう、公道レースものというか、走り屋の話は、適当なところで舞台がサーキットに移ったりするので、これもそうなってるのかと思ったら、14巻時点まで、表紙に描かれた車が変わっていなくて、…ええ、まだ公道走ってます。というか、この先サーキット走る展開になるんかしら、と思ったりもします。個人的には、公道走ってる話の方が好きです。
キャラクターミーハーなんで、やっぱりキャラの話。すごくまっとうに、主人公の藤原拓海と、そのライバルの高橋兄弟が気に入ってます。誰が一番か甲乙つけがたくて…(笑)。好みの傾向から行くと、理論派の高橋兄=涼介なんですが、弟の啓介も印象的なんです。最終的に、彼が拓海の最大にして永遠のライバルになるのかもしれない(私の予測は当たらないほうが多い)というのもポイント高いし。でも…名前がねぇ、うちの弟と一緒なんですよねぇ。と思うと、なんか変な感じです(笑)。
私はあんまり主人公が一番ってのはないんですけど、主人公の藤原拓海も、かなり面白いです。普段のボーッとした様子と、ハンドル握ったときの変化と、だんだん自分で「走る」ことに真剣になってきたところが、なんかいいです。それ以前に、最初の頃に、走りなれた秋名の下りを、ぼーっとしたままステアリング切ってたのが、ツボだったかもしれない。なんかこのまま先が出て、読んでも、結局は一番好きってのは決められないかも(笑)。
あと、その編とはちょっと一線おいたあたりで、拓海のとーちゃんの文太さんが食えないおっさんでかなりいいです。ぼーっとした親子ぶりも、良い味出してます。一度もかーちゃんが出てこないってのは、いないのかなぁ?
高松ではみれないんですけど、アニメもやっているらしいです。となると、声がどうなっているか気になります。それと、アニメだと、ちゃんと車が走っているかどうか、ちょっと心配(笑)。
4月19日(月)
本日の読了冊数:2冊 今年の読了総数:70冊
「星のダンスを見においで 1・2」 笹本祐一 ソノラマ文庫
本日のコミックス冊数:16冊 今年のコミックス総数:71冊
「幻獣の国物語 1〜13」 TEAM猫十字社 ミッシィ・コミックスDX
「頭文字D 2・3」 しげの秀一 講談社ヤンマガKC
「夏藤さんちは今日もお天気」 わかつきめぐみ KCDX
「星のダンスを見においで」。なんていうか、非常にアニメ的というか、マンガ的というか。もともと、笹本祐一さんの本は、そういうところがあるのですけど、やっぱりこれも、小説として読むよりは、アニメで見た方が面白いのではないかと思ってしまいました。
平凡な高校生の女の子が、近所で骨董品屋をやっている得体の知れない外国人のおじさん、実は宇宙海賊と、彼のかつての仲間の、「秘宝」をめぐるいさかいに巻き込まれて、宇宙にまで出ていってしまったという話。荒唐無稽なだけに、悲壮感がなくて、アンハッピーエンドなんて絶対あるわけがないっていう感じで、読みやすいです。まぁ、そもそもソノラマは読みやすいし。
最初はぜんぜん気付かなかったっていうか、気にも留めていなかったんですけど、2巻の章ごとのタイトルを何気に見たら、アニメ版宝島でした(笑)。そのまんま。むろん、1巻も、確認したらそうでした。まぁ、多少、話に合わせて変えてありますけど。こういうことしていいんかなぁとも思うけれど、こういうのは楽しくて結構好きだったりもする。宝島は、かなり好きなアニメの一つです。
伝説の(?)「笑う大海賊」の残した秘法云々というあたりは、「ONE PIECE」とも重なるところがあります。というか、こっちが先ね。この話は2冊で終わりましたけど、「ONE PIECE」のほうは、この先どういう風になっていくのやら…。
4月18日(日)
本日の読了冊数:カウント外
「記憶の果て」 浦賀和宏 講談社ノベルズ
再読です。ので、カウント外にしました。最初に読んだときより、ずっと面白かったです。そして、2冊目「時の鳥籠」を読んで始めて納得できる個所もありました。
といっても、それぞれ1冊でもちゃんと読めると思います。併せて読んだら2倍おいしい、というやつだと思ってます。
「頭蓋骨の中の楽園」で出てきたキャラで、こちらに出てきてただろうけど忘れてた人たちは、やっぱり、しっかり、出てました。要するに、キャラの名前を覚えてないのよね(苦笑)<馬鹿。飯島くん&金田くんの事件は、再読しても触れられてはなくて(これはなかったというの、なんとなく記憶にありました)、かーなーり気になります。これについてもいつか書かれるのでしょうか…。でも、続きというか、関連する話を読みたいという気持ちはすごくあるんですけど、なんとなく、これ(頭蓋骨の中の楽園)で終わって欲しい気もするんですよねぇ。恐い終わりかたでしたけど。
そしてまた、確認のために「時の鳥籠」を読み返し、「頭蓋骨の中の楽園」を読み返し、また「記憶の果て」に戻る…。堂々巡りだ…。
4月17日(土)
本日のコミックス冊数:2冊 今年のコミックス総数:55冊
「頭文字D 1」 しげの秀一 講談社ヤンマガKC
「聖・ライセンス 5」 飯田晴子 ASUKA COMICS DX
4月16日(金)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:68冊
「頭蓋骨の中の楽園」 浦賀和宏 講談社ノベルズ
本日のコミックス冊数:1冊 今年のコミックス総数:53冊
「DUMPS」 石原理 ZERO COMICS
「頭蓋骨の中の楽園」。完敗です。完全にKOされました。京極以来、久しぶりです、こういうのは。読み始めたらやめられないんだもの。今年のベスト1になるかもしれない。少なくとも、今年に入って読んだ本の中では、一番印象的でした。好きな作家ベスト5にも入るかも。といっても、ベスト5をまじめに考えたことはないですけど(笑)。敢えてあげるなら、京極夏彦、小野不由美、宮部みゆき、高村薫、竹本健治あたり、かな? 日本人ばかりだというのが、私の読書傾向を如実に物語っているような気がします(笑)。
第1作目『記憶の果て』の安藤直樹が探偵役を演じるミステリー。今までの2作よりも、ミステリー色が強いです。なにやら胡散臭い(笑)、人間の記憶をコピーするだのタイムリープだの生まれ変わりだの、そんな要素は、まぁ少しはないではないですが、でも推理の結果には関係ないし。ちゃんと推理小説としても読めると思います…多分(苦笑)。
最初は、まったくこれまでの話との関連が出てこなくて、単に「安藤直樹」が探偵役をやるだけの、それだけの、今までの話とは切り離された話になるのかと思いました。でも、途中から、きっちり前の話というか、人間関係も関わってきました。そして、それに気付いたのは半分以上を読んで、キーワードというかキーパーソンというかがはっきり明記されてからでした<馬鹿。
安藤直樹がいいです。単に名前に馴染みがあって入りやすかったというのもあるでしょうけど。1作目『記憶の果て』の体験を経て、すっかり変わってしまった彼が、2作目『時の鳥籠』で、浅倉幸恵が見聞きし、体験したことを知ったらどんな風に変わるのか、それとも変わらないのか、興味があります。
実際には、ミステリーというには、多少反則もあるように思います。でも、それはそれで構わないと思わせるほど、話に飲み込まれてしまいました。最後に出てきたキャラクターが、1作目にも出てたのかどうか覚えてなくて、…読み返さなくてはと思ってます。それに、事件には関係なかったけれど、名前だけ出てきたキャラも覚えてないのがいたし。飯島くんの事件が気になる(笑)。でも、その本自体、どこに置いたのだろう(苦笑)。ええ、うちは本が多すぎて、何をどこに置いたか、行方不明になることが多々あります。現在行方不明なのは、サキの短編集2冊と、高村薫の文庫。探してるんですけど、どこに置いたのやら。閑話休題。前の「記憶の果て」の読書記録を見たら、「良く分からない」しか書いてありませんでした(もし、興味がおありなら、ここをクリック。でも、たいしたことは書いてないです)。今読み返したら、どんな風に印象が変わるかと思うと、なんか楽しいです。でも、読み返す時間あるのか?(笑)。
話の雰囲気としては、ちょっと竹本健治っぽい感じがしました。あくまでも私の印象です。あと、ほんのちょっと京極夏彦「魍魎の匣」テイストあり。「魍魎」に限らないかもしれないんだけど、あ、この人今向こう側に行っちゃったっていう、そういう感覚。言葉で言い表しにくいですけど。
余談。文章書いてて、いつも的確な言葉を使うことができなくて、語彙力の無さを痛感してしまうのですけど、今回は特に、言い表したことを言える言葉を思い付かなくて…ちょっと辛いです(泣)<言い訳。
4月15日(木)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:67冊
「グイン・サーガ 65 鷹とイリス」 栗本薫 ハヤカワ文庫JA
4分の1は、イシュトヴァーンの「ゴーラ僭王」の話の事後処理でした。だんだんイシュトヴァーンが壊れていっているようで、先がどうなるか楽しみです<おい。
そして、鷹とイリス。それまでの展開から察せられるように、鷹=スカール、イリス=ナリスでした。なんだか、この二人が顔突き合わせて穏やかに話してるの見てると、二人ともオトナになったのねぇって感じです(笑)。でも、スカールはともかく、最後のほうのナリスは、こう言ってはなんですが、ナリスらしくなくて、ちょっと物足りない気もしないではなし。まぁ、これまでの前科(笑)がありますから、まだ、どこまで言っていることを信用しても良いのか、と少々気にはなります。
ナリスとヴァレリウスの遠話は、少々かったるくてまだるっこしい感じがしたのに、スカールとナリスの会話は、ナリスの長台詞でも気にならなかったのは、キャラクターの好き嫌いとかではなく、話が動き始めているからでしょう。そして、一番興味のあるところで、「以下次巻、乞うご期待」になってしまうのね。オビの次巻予告から察するべきではありましたが…(苦笑)。
しかし、次巻がそういう展開になるのなら、グインはいったいいつ本伝に帰ってくるのでしょう。スカールの復活も嬉しいけど、やっぱり早くグインに帰ってきて欲しいです。
4月14日(水)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:66冊
「黄泉津比良坂、暗夜行路」 藤木稟 徳間ノベルズ
前作の「黄泉津比良坂、血祭りの館」を読んだときに、ちゃんと決着つかないままに怨念話として終わってて、多少消化不良だったんですが、まさかこういう形で続編を出して決着つけるとは思ってませんでした。先に言ってよ(笑)。でもやっぱりちょっと消化不良って言うか、なんて言うか…。
「黄泉津比良坂、血祭りの館」はそれ1冊でも読めますが、今回の「〜暗夜行路」は、「〜血祭りの館」を読んでないと読めません。だって、最後にいきなり、「〜血祭りの館」に出てきてたキャラクターが出てきます。昔話も周知のこととして省略して語られるし。こういうやりかたは、どうなのかなぁ。最初から、続編がありますと明記して出してくれたほうが、読む側としてはありがたいです。
(訂正:後で確認したら、最後&著者紹介のところに続編発行のこと、書かれてました。忘れていたというよりは、見落としですね。ちゃんと見てなくて済みません。)
探偵の朱雀は、タイプとしては京極堂に似た感じのひねくれたマイペースの蘊蓄垂れる男なんですが、でも、京極はすごく好きだけど、朱雀のほうはイマイチなんです。盲目で美形っていうのには、かなり魅かれますけど。京極堂があくまで事件への関与を嫌がって、最終的に腰を上げるのもやむを得ず、になるのに対して、朱雀には多少面白がっているようなところが見られるのが嫌なのかなぁ。まぁ、面白がっているというのは多少ニュアンス違いますし、今回は、前作=14年前の事件からずーっと彼の中で気がかりだった事件で、だから自分から首を突っ込んでいったような形になったいわば特殊例だと思いますけど。なんかね、どんどん人が死んでいくのに、なーんにもしてなくて自分の思考だけに沈み込んでるのも嫌だったんだと思う(それも、時期というか、あるきっかけを待っていたのだとも言えるのだけれど)。「探偵」にはありがちなんですけどねぇ。多分、行動パターンは似たようなものになる「探偵」を好くか嫌うかは、ほんのちょっとの行動の差とか言葉づかいとか、ほんのちょっとの性格の違いとか、そんなものだと思います。
なんか読みながら、もともとオカルト的なものに興味を持っている少年ではあったけれど、前作のがきっかけでますます文献を読んで知識を吸収していって、結果的に現在の朱雀があるのだとしたら、それはそれで凄いかも。
最初と最後に、新聞記者の柏木が出てきてます。これはほとんどファンサービス(?)のノリだと思ってしまいました(笑)。
4月13日(火)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:65冊
「最遊記 華焔の残夢」 みさぎ聖 エニックスG−FANTASY NOVELS
エニックスの峰倉かずやのコミックス、「最遊記」の小説版。最近「最遊記」にめちゃめちゃはまってしまってるので、こういうものにまで手を出してしまいました(苦笑)。
ちょうど、原作の3巻の半ば、三蔵と朱泱=六道の話の直後ぐらい。箱に入って嵐の後の川を流れてきた赤ん坊を悟空が助けたら、それは赤い髪と目を持つ子供だった、というところから、話が始まります。
読んでいたら、全体の印象はいいんですけど、なんかやっぱりちょっと違うなぁと思うところもあります。むろん、原作者である峰倉さんが書かれているのでないからというのもあるでしょうけど、同時に、私の中の「最遊記」のキャラクターたちと、こちらの作者であるみさぎさんの持つイメージが微妙に違うのでしょう。また、原作がTVシリーズだとしたら、小説版は2時間スペシャルか映画版って感じで、キーになる要素を全部盛り込んであって、原作とペースが違うので、その辺が違和感になっているのかもしれません。
でもまぁ、違和感とは書きますけど、最初にも書いたように、大幅にずれているわけではないです。いかにもって台詞や行動もあります。特に、最後の峰倉さんの後書きページにも書かれている「裏MVP」(笑)。八戒の「僕たち72歳ですね」という台詞は大当たりでした。ちなみに場面的には、悟空を探しに来た悟浄と八戒が、妖怪の結界に取り込まれて同じところを堂々巡りしていて、気が向けば三蔵が迎えに来るかもしれないという話になったときに悟浄が言った「気が向くのが50年先だったら」というのに返された返事。まったく、八戒ってば(苦笑)。だから大好きよ(爆)。でもちょっとだけ、72歳まで彼らは生きられるのかなぁと考えてしまいました。悟空はとりあえず、もう500と18歳だけど(笑)。
さあ、次はビデオだ。CDも出るらしいぞ。…出費のネタが増えてしまったわね(泣笑)。
4月12日(月)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:64冊
「楽園の魔女たち〜大泥棒になる方法〜」 樹川さとみ 集英社コバルト文庫
本日のコミックス冊数:1冊 今年のコミックス総数:52冊
「聖・ライセンス 4」 飯田晴子 ASUKA COMICS DX
「楽園の魔女たち〜大泥棒になる方法〜」。まとめ借りしたのと、読みやすいのとで、シリーズどんどん読んでしまいましたが…。もうこれまでにシリーズ7冊も終わってるのに、ずーっとかなり目立つレギュラーであったのに、彼がメインの話が既に1回あったのに、それなのにカットが1枚あったきり(確か)の支部長どん24歳独身が、ようやく、第8巻目にして初めて、巻頭の主要人物紹介に顔を出しました。どころか、表紙にも出てしまいました。まぁ前回は、表紙に関しては、それまでエイザードもなかったから、仕方ないかなぁと思わないでもないのですが。キャラ紹介はねぇ。もうちょっと早くに出てきても良かったのではないかしら? でも、彼としたら、楽園の住人たちと同列に扱われるのは不本意かも(笑)。それもソファの端っこに無理矢理押し込まれたような形で、しかもエイザードのとなり(笑)。まぁ、今後とも頑張っておくれって感じです(笑)。
4月11日(日)
本日の読了冊数:2冊 今年の読了総数:63冊
「時の鳥籠」 浦賀和宏 講談社ノベルズ
「楽園の魔女たち〜スウィート・メモリーズ〜」 樹川さとみ 集英社コバルト文庫
「時の鳥籠」。大阪の行き帰りで500P読み終わりました。その上、コバルト1冊読めてしまうだけ時間余りました。乗り換え時間とかけっこうあったとは言え、侮りがたし、浦賀和宏。
ええ、面白かったんですの。特に前作と関係があると分かってから余計に。さくさく読めてしまいました。でも、ちゃんと最初から「安藤裕子」って出てきてるのに、前作との関わりに気付かなかったってのは…かなり情けない(泣)。だって、固有名詞とかぜんぜん覚えてなかったんですもの。主人公の女性の昔話の中で、付き合ってた男の子を振ったの、その男の子が自殺しかけたのという話で、ようやく気がつきました。やっぱり情けない(苦笑)。
話的には、こういうのはいいのかって思われる人もいるかもしれませんけど、私としてはOK。ただ、ミステリーではないですね。どちらかというと、SFに含まれるような気がします。タイムパラドックスとか、そういう感じ。厳密にどれという分けかたは出来ないというか、するものではないのでしょう。
そして、買うのを迷っていた新刊は、間違いなく買ってしまいます。だって、それも関連する話のようなんです。どんな風につながっているのか、すごく興味があります。
4月10日(土)
本日の読了冊数:3冊 今年の読了総数:61冊
「桜闇 建築探偵桜井京介の事件簿」 篠田真由美 講談社ノベルズ
「裏山の宇宙船(前編)」 笹本祐一 ソノラマ文庫
「裏山の宇宙船(後編)」 笹本祐一 ソノラマ文庫
「桜闇」。これまで「メフィスト」ほかに掲載された作品、及び書き下ろしが3編の、短編集。二重螺旋の構造物を扱った4編は、連作というほどではないのでしょうけど、面白かったです。
6編目「永遠を巡る螺旋」は、ちょうど二重螺旋の連作の最後の作品だったんですけど、たまたまこれだけ、雑誌掲載時に読んでいて、これがまた前の作品(収録4編目)を引きずったものでしたので、その時には少々消化不良で、今回やっと話がつながりました。
で、私は所詮は深春ちゃんが好きなんです。ので、3作目「塔の中の姫君」では、最終的には京介と深春の思惑が一緒で、深春はその性格というか人となりから、だまされざるを得なかったというのは分かるのですけど、やっぱり、「だました」という事実に関しては、怒っても良いと思うのです。ああ、でも京介が深春のことをだましたと思うこと自体、深春の視点で話を見てるってことなのでしょうねぇ。京介の立場からしたら、真実を告げてないだけ、というか、なにも説明をしなかっただけのような気もします(苦笑)。
書き下ろしの1編、「君の名は空の色」。蒼が、「原罪の庭」の舞台となった家に行く話なんですけど、でも、深春の話でもあります。深春が、初めて蒼に会った時の回想とかあって、読んでて、足りないって思ってしまいました。書かれているのは回想だから、断片でしかなくて、でももっと色んなことがあったはずで、…いろいろと勝手に考えてしまうぞ(爆)。深春は、自分ではちっとも気がついていませんけど、京介にとっても蒼にとっても大切な存在で、その存在意義こそが蒼があの家に行く連れに深春を選んだ理由で、きっと彼らは、深春がそのことを自覚していないということも含めて、彼らは深春を好きなのでしょう。ああ、何を今更。
なんだか、深春の話に終始しちゃったけど、まあ良いか(笑)。むろん、京介の話がメインですし、神代教授も出てきてます。私としては、長編のほうが好きですけど、これはこれで盛りだくさんで、それなりに楽しめました。特に書き下ろしは読者サービス的な感じでした。
「裏山の宇宙船」。ソノラマだからあっという間に…というほど早くはないですが、あんまり時間かけずに読めます。
弱小同好会「民族伝承研究会」をもり立てるために、夏休みの研究課題(だった? 裏表紙にはそう書いてるんだけど…)の題材として町に伝わる天人伝説を取り上げることにした高校生、佐貫文が、たまたま嵐の翌日に裏山の土砂崩れの現場で見つけた黒い物体に興味を示し、仲間を引きずり込んだところ、メンバーの一人、昇助がそれを宇宙船だと断言して、それを掘り返すことになった、という話。重力制御やら、宇宙船やら、果ては宇宙人とのコミュニケーションなんてのまで出てきて、荒唐無稽ではありますが、ほのぼのとあったかいオハナシでありました。
既に「小説」というメディアで出ている作品を、ほかのメディアでやったほうが面白いのではないかと考えるのはおこがましい気もしますが、実写の映画で見てみたい気がしました。作者のこの作品のコンセプトは、「現代、地上で特撮なしのスペオペ」だったそうな。うーん。映画って考えてしまったからかもしれませんが、最後の宇宙船のシーンは特撮欲しいって思いましたわ。
4月9日(金)
本日のコミックス冊数:1冊 今年のコミックス総数:51冊
「シークレット・チェイサー 1」 秋山たまよ ASUKA COMICS DX
4月8日(木)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:58冊
「私刑 検屍官ケイ 6」 パトリシア・コーンウェル 講談社文庫
本日のコミックス冊数:1冊 今年のコミックス総数:50冊
「ドカベン プロ野球編 23」 水島新司 少年チャンピオンコミックス
「私刑 検屍官ケイ 6」。4作目から引きずっている殺人犯ゴールトの話。最後、ゴールトを追いつめる計画を立てているところあたり、かなり面白かったです。贅沢を言えば、最後がちょっとあっけなかったと思わないでもなし。
どうも、私はケイがあまり好きではないようです。彼女は、自分を知性的で冷たい人間だと思っているようなところがあるけれど、でも、見ていたら、十分に感情的です。それに、キレやすい。公衆の面前でも平気で語気を荒げたり感情をむき出しにしていたりします。感情が高ぶって泣いたりもするし。その辺が、なんかちょっと違うなぁって思ってしまうのです。
いや、そう思うのは、私の好み(?)として、ケイには常に理性的であって欲しい、何事にも惑わされないで欲しいというのがあって、それはあくまでも私の気持ちで、でも実際に描かれているケイという女性は、文章から読み取れるままの人物で、私がそれを合わない、なんか違うと思うのは、筋違いではあるのですけど。こう考えてみると、このシリーズの「探偵」は探偵ではあってもどこにでもいるありふれた人間で、逆に私は、超人的な探偵の出て来る「探偵小説」に馴染みすぎているようです。
4月7日(水)
本日のコミックス冊数:3冊 今年のコミックス総数:49冊
「八雲立つ」 樹なつみ 花とゆめコミックス
「癒しの葉 4 刻まれた見えない傷」 紫堂恭子 ASUKA COMICS DX
「カウボーイ・ビバップ 1」 南天佑 ASUKA COMICS DX
4月6日(火)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:57冊
「死霊戦士ギィル・ブレイド 死に方を忘れた男」 北沢慶 角川スニーカー文庫
これといって書く事はないのですけど…あんまり赤い文字ばかりが並ぶとちょっと見ててカナシイので…。
一度は死んだのだけれど、魔術師によみがえらされて死霊戦士となった男の、一族を滅ぼし妹をなぶりものにした「帝国」に対する復讐譚。生き続ける(?)ためには人が死ぬときのエナジーが必要で、そのために人を殺しつづけなければならなくて、彼をこんな身体にした魔術師も憎んでいる。倒すべき敵がなくなったときにはどうするのかなぁと思わないでもないですが、それなら心置きなく死ねるからいいのか、とも思ってなんとなく納得してしまいました…。
ギィルの相棒の鷹ファリニスと、途中からパーティ(?)に加わったランディが、わりと気に入ったキャラ。また人間じゃないのばっかりだわーと思ったけれど、良く考えたら、この話は「人間じゃないもの」のほうが多かったです(苦笑)。
4月5日(月)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:56冊
「楽園の魔女たち〜この夜が明けるまで〜」 樹川さとみ 集英社コバルト文庫
本日の読了冊数:カウント外
「瓶長〜薔薇十字探偵の鬱憤〜」 京極夏彦 「メフィスト 小説現代5月増刊号 特別増大号」 講談社
「瓶長〜薔薇十字探偵の鬱憤〜」。「釜」の次は「瓶」なのね(笑)。次は、壷か鍋…?(笑) と思っていたら、壷の話も出てきました(笑)。
今回は、言葉遊びみたいな感じでした。「瓶」と「亀」、「壷」と「坪」にからだの「ツボ」。これはあんまり関係ないか(苦笑)。まぁ、おとーさまからの依頼の「瓶」(砧青磁という骨董品)と、やはりおとーさまの飼い亀「千姫」探しをしている榎木津氏のオハナシでありました。でも実際、調査(?)に追われているのは他の人たちなんですけどね。
前回に依頼人で登場した青年がストーリーテラーになっています。最後まで名前は出ませんでした。たしか前回もそうだったと…? まぁいい、彼もすっかりこの世界に取り込まれてしまったようです。途中、なんで自分から彼らに関わろうとするのだろうかと自問自答するのですけど、私はそれは純粋に、野次馬根性と恐いもの見たさだと思います(笑)。
骨董の話でしたので、待古庵の今川氏と、あと、木場修も出てきてます。最後はよく、彼が京極堂のたくらみに乗ったものだと思うのですけど、犯人逮捕のためには多少(多大(笑))の自己犠牲(爆)はやむを得ないと思ったのか、それとも彼も彼らの同類ということか(笑)。…やっぱり後者ですわね。
むろん、榎木津大明神は大爆発してますし、京極堂も大活躍。やっぱり、読みながら、榎木津にははまらずに(そりゃ、面白いですけど)、京極堂がいいなぁと再確認。でもこれはどうも私の回りでは少数派なのです…?
さて、次作は4ヶ月後…に出るかなぁ?
4月4日(日)
本日の読了冊数:2冊 今年の読了総数:55冊
「楽園の魔女たち〜銀砂のプリンセス〜」 樹川さとみ 集英社コバルト文庫
「楽園の魔女たち〜ドラゴンズ・ヘッド〜」 樹川さとみ 集英社コバルト文庫
4月3日(土)
本日の読了冊数:2冊 今年の読了総数:53冊
「楽園の魔女たち〜とんでもない宝物〜」 樹川さとみ 集英社コバルト文庫
「楽園の魔女たち〜七日間だけの恋人〜」 樹川さとみ 集英社コバルト文庫
4月2日(金)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:51冊
「楽園の魔女たち〜賢者からの手紙〜」 樹川さとみ 集英社コバルト文庫
4月1日(木)
本日の読了冊数:2冊 今年の読了総数:50冊
「下された審判 占い師SAKI 6」 七穂美也子 集英社スーパーファンタジー文庫
「怨天賦」 嬉野秋彦 スニーカーブックス
本日のコミックス冊数:2冊 今年のコミックス総数:46冊
「ベルセルク 17」 三浦建太郎 JETS COMICS
「MONSTER 11」 浦沢直樹 BIG COMICS
「怨天賦」。毎日中学生新聞に掲載されたものをまとめて、加筆修正された話、だそうです。話のネタは、高校生のころに、雨月物語の「白峰」を読んで、天狗の相模坊が、一説では日本八大天狗の一人(人?)にも数えられるほどの天狗なのに、ザコっぽい烏天狗のように扱われているのが気に入らなくて書いた話が元、だと後書きには書かれています。でも、結局やられる話なら、名誉挽回になってないのじゃないか?(苦笑) 雨月物語は、実はまだちゃんと読んでなくて、実際どんなだか確認しようと思ったのだけれど…我が家の雨月は行方不明でありました(泣)。
舞台は京都なのですけど、崇徳上皇だの白峰だというのが出て来ると、妙に身近に感じてしまう私は香川県民(笑)。雨月の発掘しなくては(笑)。
「ベルセルク」。待ちに待ってたやっとでた、という感じなのですけど、今回は、表紙がグレイというかシルバーというかにタイトルとイラストで、これまでと装丁がちょっと違ったので一瞬スルーしてしまって…ひょっと2、3日見落としてたかも知れないです。まぁともかく、待望の新刊! ただ。やっぱり前の話をあんまり覚えてなくて、前を読み返したかったんですけど、今日! 友達に送るために会社に持って行ったんです。なんで寄りによって今日なんだ? まぁ、読み始めたら思い出したからいいけど。
相変わらず話はハードで痛いです。ガッツはいい男だけれど、鍛冶屋のゴドー爺さんに言わせると後ろ向きで、言われてみればそうかなぁとも思う。ガッツには、そういうことを言ってくれる人がいるってのは良いことですね。久しぶりのキャスカが可愛くてぐらぐらきてしまった(苦笑)。この話、あの役回りですからねぇ。先が心配。そして、一番嬉しかったのは、回想シーンのジュドーくんでした(笑)。
一番最初にパックが歌っていたのは、快傑ズバットの歌、でしょう。ズバットは良く知らないのよ。だから、これ読んでる人で、このパックの歌ってるのが分かる人がどのくらいいるのかしらと思ってしまいました(笑)。
「モンスター」。珍しく、表紙・裏表紙に書かれている英文を全部読みました。と言っても、辞書なしなんで、理解できたのは半分ですけど<語彙力皆無。ニナが自分の過去に迫って、ヨハンがテンマやグリマーに自分から語り掛けて、なんだか最終章に入ったかなぁって感じです。もっとも、私のこういう予測は、外れることのほうが多いのですけど(苦笑)。
ヨハンが、前から美青年ではあったのですけど、今回特に、リキ入れて描いてるっていうか、綺麗に描かれてるなぁって思いました。見た目はともかく(笑)、スーク刑事の母親と話している顔を見ていると、なんだかヨハンが分からなくなってきました。この話、これから先、どういう風になっていくのでしょう…?
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