
読書記録1999年5月分
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5月31日(月)
本日の読了冊数:2冊 今年の読了総数:89冊
「催眠」 松岡圭祐 小学館文庫
「カナリア・ファイル 7 変若水」 毛利志生子 集英社スーパーファンタジー文庫
本日のマンガ冊数:1冊 今年のマンガ総数:105冊
「からくりサーカス 1」 藤田和日郎 少年サンデーコミックス
「催眠」。稲垣吾郎主演映画の原作ということで、読んでみました。先に映画の話を聞いていましたので、こちらもホラーかと思ったら、全然そんなことはなかったです。巻末に、映画化に関して一筆ありました。これは署名がなかったけれど、小学館の載せた情報なのかな?
話としては、カウンセリングのことと、催眠術(正確には、そういう言い方はせずに、「催眠法」とか、別の言い方があるのだとか)の、一般に知れ渡っている偏見と、実際に使用されている現場、現状について、サスペンス仕立てで説明してくれているという感じでした。話自体も、面白かったです。おそらく、こちらは映画には取り上げられていないのではないかと思われる、小学生の女の子のカウンセリングの話も良かったです。
とはいえ、やはり映画化されていると分かっていると、気になるのはキャスティング。稲垣吾郎演じる嵯峨敏也は、原作では見た目はかなりガタイがよく、ちょっと、これがごろちゃん、と思わないでもなし。映画化にあたって、そのままのキャラクターで作品が作られているとは思っていませんけど。かなりレトロで、乗っているのは30年近くも前の白のカローラ、電話はダイヤル式の黒電話、カラオケに行っても知っているのは「青い山脈」ぐらい、パソコンは持ってはいるけどモバイルはマニュアルと首っ引きでやっと、という、一見変わり者の面白いキャラクターに作ってあります。それでも、催眠療法に関しては第一人者で、しかも「患者のため」に熱くなれる、けっこう熱血、かな。
菅野美穂ちゃんの入江由香は、こちらでは41歳の既婚女性なので、映画化に際しては、背景とか、かなり変わっているのではないかと思う。一番気になった宇津井健さんは、嵯峨を助ける刑事役…らしい。うーん、この話の中には、そんな人はいませんが、刑事さんは出てきますので、ひょっとしたら名前はそのまま外山さんとかになっているのかもしれない。宇津井さんは、読んでいる間は、入江由香を「占いの館」で働かせていた実相寺か、嵯峨の上司の倉石だと思っていたんですけど…。映画がホラー作品になった関係で、その辺の人間関係も変わったり削られたりしたのでしょう。
と、ここまで映画に興味を示しているようなことを書いているのですけど、…多分、これを見るとしても、ビデオになってからだと思います(苦笑)。
余談。映画のあおり文句に、「この映画を見終わった後のあなたを保障しない」というのがありますけど、それって、浦賀和宏の「頭蓋骨の中の楽園」の読了感がそんな感じでした。
5月29日(土)
本日の読了冊数:2冊 今年の読了総数:87冊
「星のパイロット 2 彗星狩り(下)」 笹本祐一 ソノラマ文庫
「ルバイヤート」 オマル・ハイヤーム 岩波文庫
本日のマンガ冊数:1冊 今年のマンガ総数:104冊
「悪魔狩り 1 冠翼の聖天使篇」 戸土野正内郎 GANGAN WING COMICS
「ルバイヤート」。とうとう観念してちくま文庫の「サキ」の短編集を買ったので、その流れで(笑)。まぁ、ペンネームにはいくつか説があるようですが。これでひょっと、手持ちのサキの本が出てきても、…新訳がそれぞれ4編入っているからということで納得することにしたのです。ああ、それにしてもどこに行ったのか、今はなきサンリオ文庫(苦笑)。
ということで、「ルバイヤート」(苦笑)。歴史の教科書にも載っていた(確か)古典的名作。大学時代だかに図書館で借りて読んでましたので、本当は再読なんですけれども、自分で買ったので、一応カウントには入れました。でも、読んだというのはあんまり正しくないかなぁ…。ながめたといったほうが正確かも知れません。詩だから、1ページの文字数少ないから、ホントに、さーっと流しただけって感じ…。
これまで無かった(?)原語からの訳ってのはかなりポイント高いです。今までは、英語とかに訳されたものをまた日本語に訳したってのはあったようですけど。でも、口語訳は、読んでいるリズムからすると、ちょっとイマイチってところもあるように思います。口語訳だから変な気がするのか、単に言葉の選択なのか<エラソーに。解説によると、原詩のリズムを取りいれてというか、壊さないようにというか、そういうイメージで訳をされたようなのですけど、そのリズム自体が分からない私としては、まず、日本語のリズムを考えてしまうのです。ええ、読み方としては、本来作者や訳者が考えたものからは外れているでしょうけど。
5月28日(金)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:85冊
「星のパイロット 2 彗星狩り(中)」 笹本祐一 ソノラマ文庫
本日のマンガ冊数:1冊 今年のマンガ総数:103冊
「BASARA 26」 田村由美 フラワーコミックス
「BASARA 26」。終わったんちゃうんかーい、とちょっとツッコミを入れてしまいましたが、想像した通りの番外編集でした。聖と那智の子供の頃の話「NAKAMA」と、浅葱の子供の頃のすんごく短い話「DAKARA」、100年前の更紗や朱里や揚羽たちの3、4代前の話「KATANA」&特別番外編を収録。
「KATANA」は、数代あとの主要キャラクターの影が見え隠れして、かなり楽しいです。それに、キャラクターもみんな魅力的だし。天満屋が好きよ。羅生もかなりいい。アニメにするなら、これぐらいの話がいいなぁと思ってしまった次第。「BASARA」のアニメは見ていませんので、どういう仕上がりになっているかは知らないのですけど。特別編というか、1本でまとめるにはすごく収まりの良い話だと思いました。
「KATANA」は面白かったのですけど、私には「NAKAMA」のほうが嬉しかった(笑)。所詮、聖好きですからねぇ。まぁ、子供の頃の聖よりは、今の聖のほうが好きなんですけど。いや、子供のころも可愛い(可愛いか!?(笑))けど。子供の頃の話と、「BASARA」の話のその後を平行して。先をほのめかされると、すんごく気になる…。もう続きなんて描かれないよなぁ…更紗たちならともかく、聖だもんなぁ…。「後家殺しはひーちゃんのチャームポイント」ってのがいかにもですわ(爆)。
にしても、まだこういう番外編があるのでしょうか??? 雑誌掲載時に読んでないので、検討もつきません。油断ならんぜぇ…。
5月27日(木)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:84冊
「血食 系図屋奔走セリ」 物集高音 講談社ノベルズ
講談社ノベルズ5月の新刊にして、今回初お目見えの新人(?)さん。最近の講談社の新人さん、たいがいブ厚いよねぇ、と思ったけれど、見てみたら450ページ程度。それほどでもない。…これをそれほどでもないと感じるようになった私のほうがおかしいのだろうなぁ?(苦笑) 通常のノベルズからしたら、ブ厚いのですけどね、どうも600ページ越えてないと多いって気がしないの(笑)。
内容的には、ちょっと冷静な判断が下せません。もともと私は、推理小説読みとしては邪道だし。推理小説としてはそれなりにまとまってて面白いのかもしれないのですけど、…私はこの作品に関してはどうもキャラクターが受け付けなくて…読み進むのがちょっと大変でした。
探偵にして系図屋の忌部言人は、昭和初期という時代設定でなくともキテレツな、黒のインバネス(だったかな(苦笑))に山高帽といういでたち。ちょっと、メルカトル鮎と重なるところがあるかしら? キャラクターとしては、京極堂と榎木津の嫌な部分を足して2で割ったような感じだと思いました。ええ、あくまでも私の印象です。実際にはそうでないとしても、相方のワトソン役を見下したような振る舞いがむかつきます。そしてワトソン君。作者と同名、というか、作者がこのキャラクターにペンネームを合わせたというか。忌部とは古くからの友人で、現在無職なために忌部の助手をすることになった物集高音は、まぁ、典型的なワトソンといえなくもないのでしょうけど、小心者でインテリぶっているわりには頭が固くて、常に忌部に馬鹿にされあしらわれているにも関わらず行動を共にするあたりは、お人好しというよりも習い性といったほうがいいのかも知れない、という感じ。
表紙は、あんまり内容と関係ないと思う。系図屋という発想は面白いと思うのだけれど、悲しいかな、自分の理解力がついていかないのも、この本をイマイチ評価しがたい原因かもしれない。系図だの家紋だのに興味がないわけではないのですが、一読したぐらいでは、それぞれがちゃんと頭に入ってくれないのです。それらはあくまでも推理の手がかりであるので、ちゃんと頭に入れていく必要はないのかもしれませんけど。そして、所詮はキャラクター・ミーハー、気に入りのキャラクターがいないということで、この作品、読み終えることをやっつけ仕事にしてしまいました。
5月25日(火)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:83冊
「臨安水滸伝」 井上祐美子 講談社
南宗の時代。海運業(だよな?)を営む家の当主である青年・資生とその従弟・風生が、望むと望まざるとに関わらず、事件に巻き込まれ、それがだんだん政治的な意味合いを帯びて来て、最終的には当代の権力者・秦檜を敵に回して…、という話。
こうやって書くと資生のほうがキーパーソンのように見えるけれども、主人公は風生です。どこまでが史実で、どこからが創作なのかは分からないので、実際風生という人がいて、描かれているような人物だったのかもしれないけれど、ちょっとで出来すぎな気がしないでもなし。まぁ、資生を気に入ってしまった人間のひがみでしょう(苦笑)。この二人、年齢は逆だけれど、ちょっと「頭文字D」の高橋兄弟を連想してしまいました(爆)。
キャラクターは、それぞれ多少ありがちではあるけれど、魅力的。もうちょっと四娘が見たかったかな。それと、水滸伝というからには、もうちょっと舟を使っての活躍が欲しかったです。でもまぁ、よく考えたら、「水滸伝」も、それほど水辺の話はなかったか?
表紙はやっぱり風生よね。資生も描いて欲しい…(笑)。
5月24日(月)
本日のマンガ冊数:2冊 今年のマンガ総数:102冊
「EDEN 3」 遠藤浩輝 アフタヌーンKC
「BLUE WARS」 仲村佳樹 花とゆめコミックス
「EDEN 3」。いきなり戦闘シーンから。それは、なんとなく前の巻からのつながりを覚えていたので抵抗なかったのだけれど、なんで戦っているか分からなくて、結局、1巻から読み返してしまいました。さし当たって話を把握するには2巻からでもいいとは思ったのですけど…まぁ、より理解するには1巻から読んで正解でした。でも、それでも、ちゃんと理解はできてないのですけど(苦笑)。
結局、なんで戦っているかは良く分かりませんでした。というか、何が善で何が悪かがまだはっきり描かれていないと思うのです。物語の発端や因果関係は分かるのだけれど、じゃあ、どの陣営が正しいのっていう。多分、人間のすることなのだから、どれが正しくてそれが間違っているなんてはっきりした色分けなどできないのでしょうけど、でも、「物語」を「読む側」としては、それはひとつの目安なので、はっきりしてほしいなぁと思わないでもなし。これからだんだん、それぞれの組織というか陣営のこともはっきりしてくるのでしょう。
ケンジとトラビスが、今のところチェックの対象。基本的には前向きなキャラクターが好きなのだけれど、どきどき、自家中毒起こしそうなキャラが気に言ってしまうのは何なんでしょうか(笑)。最遊記の八戒もそれに近いものがあるよなぁ(苦笑)。まぁ、それでも、彼らも、今いるところに止まっているのではなく、仲間達の助けも借りて、少しでも前進しようとしているのだと思ってます。
5月17日(月)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:82冊
「楽園の魔女たち〜課外授業のその後で〜」 樹川さとみ 集英社コバルト文庫
5月14日(金)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:81冊
「神竜光臨 1 魔神襲来! 〈時の車輪〉シリーズV」 ロバート・ジョーダン ハヤカワ文庫FT
「時の車輪」シリーズの、第三部「神竜光臨」第1巻。アル=ソアが、竜王として名乗りをあげた、その後の話です。
今回は、ずっとペリンの視点から話が進んでいます。ペリンは、主人公(?)3人の中では一番好きなので、結構幸せ(笑)。
アル=ソアは自分が竜王である、というか、人から忌まれる「絶対力」を使える男であると自覚したときから自閉症気味で、今回もずっとその状態で、それがあるからペリン自身のことはあまり目立たないのですけど、ペリン自身も、自分が狼と交感できる(なんで「浩瀚」が一番に出るの?)=狼化しつつあることをずっと誰にも言えずに隠しており、他人には気付かれないように振る舞い、心に呼びかけてくる狼の声に心を閉ざしている、という、結構ややこしい存在になっています。そして今回たずねた村で出会った、狼になってしまった男、彼と同様に目が金色に輝き、以前の人間であったときの記憶を失い、人の形を保ってはいるものの獣と化してしまった男に、自分もいつかそうなるのかもしれない、竜王として世界を破滅させる存在になるかもしれないアル=ソアへの気遣いよりも、まず自分のこと、自分がどう変わってしまうのか、いつかは、狼と化したあの男のように、自我もなくして獣と化してしまうのか、ということが気がかりの中心となった、まぁ、そういった感じの話でした(なんて不細工な文章(泣))。
ペリンはもともと思慮深いたちで、決して賑やかな男ではありませんけど、自分と狼のことで悩んでいるのを見ると、以前に森の中で会った、狼と共に行動しながらも人間であることを見失っていない男=エリアスと会わせてやりたいと思ってしまいます。まぁ、私が気を揉んでいなくても、その内に出てくるのだとは思います。
ペリンが出ずっぱりなのは嬉しいのですけど、あんまり好きではないとは言え、マットがほんの少し、しかも意識がないまま担架に乗せられてる状態でしか登場しないのはなんか淋しいです。
5月13日(木)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:80冊
「地を這う虫」 高村薫 文春文庫
短編集。高村薫さんは、今まで読んだのは長編ばかりで、短編を読むのは初めてなんですけど、結構良かったです。
どれも、警察を退職した男の話。ふたつめの「巡り合う人々」が、特に好きです。サラ金に再就職して、取りたてに暴力団員なんかも使ったりして、もと同僚からやりすぎないようにくぎをさされる立場になって、そんななかで、高校時代の同級生や、警官時代に1度だけ関わりになった(自分はいわれるまで覚えてもいなかった)青年に会って、ちょっとした事件があって、所詮自分は、前と変わらないシステムの中にいるのだと気付いて…。
高村薫さんの書かれる話の主人公は、割とストイックで、熱に浮かされたよう事件に取り組んだり、突っ走るように犯罪行為を計画、実行したりするのですけど、みんなどこか冷めて、客観的に自分を見ているようなところがあると思うのです。そういうところが好きっていうか、要するに、一本通ってて、ちょっと冷めた男の人がいいんだろうなぁ(笑)。でも、ここに出てきている人たちは、どれも、側にいるとうっとおしいタイプかもしれない(苦笑)。
余談。我が家の高村薫が行方不明だ。誰かに貸したのかもしれないけれど、覚えてない<おい。うーん、どこに行ったんだろう、私の「黄金を抱いて飛べ」と、「神の火」…。
5月10日(月)
本日のマンガ冊数:1冊 今年のマンガ総数:100冊
「グラビテーション 8」 村上真紀 きみとぼくKB COLLECTION
なんか、この話…、どこに向かっているのか分からなくなりました…。
5月7日(金)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:79冊
「球形の季節」 恩田陸 新潮文庫
学生たちに広まる噂、根拠などないのに実行されるおまじない。決して排他的ではないのだけれど、閉鎖された感のある(特に学生たちにとっては)街。でも、すぐそこにもある街だと思うのです、これは。地方に住んでいると、余計に実感するかも。そういう意味では、高松はこの舞台となった谷津ほどではなくて、ちょっと中途半端かしら?
裏表紙の作品案内にはモダンホラーと書かれています。でも、「モダンホラー」というのの定義付けが私にはよく分かってないのですけど。迫り来るような、畳み掛けるような恐怖ではなくて、密かに忍び寄る、といった感じです。というか、気付いてしまったら恐い、というか。実はあんまりよく分かっていない(苦笑)。タイトルの意味も分からないし。
5月6日(木)
本日のマンガ冊数:3冊 今年のマンガ総数:99冊
「聖・ライセンス 7」 飯田晴子 ASUKA COMICS DX
「孔雀の庭」 しめのつかさ 原作・前田珠子 ASUKA COMICS DX
「花粉航海」 小野塚カホリ Wonderlamd COMICS
「聖・ライセンス7」。基本的には、少女の精神的な成長の物語なのだけれど、平行して、女神の存在意義のようなテーマっていうか、語りたいことがあるのかもしれない。ホワイトユニコーンのこととか。6巻から7巻にかけてのミスターの話は単にコーニーの話だけではなかったように思えました。
ユニコーンとして、けっこう色んなタイプの「イイ男」が出てくるのだけれど、なぜかこれってのがいません(苦笑。だから、所詮はキャラミーハー)。それぞれの色の特性に特化しているからかしら? というほどでもないと思うのだけれど。 強いて言えば、ステュー、だろうなぁ。でもこの男、B型だなぁ…(笑)。ステューは、今までに語られたより、最後に年表だけで語られた人生のほうが面白そうです。
5月3日(月)
本日の読了冊数:1冊 今年の読了総数:78冊
「銀の檻を溶かして」 高里椎奈 講談社ノベルズ
本日のマンガ冊数:2冊 今年のマンガ総数:96冊
「頭文字D 15」 しげの秀一 ヤンマガKC
「百鬼夜行抄 2」 今市子 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス
「銀の檻を溶かして」。話は多分、対して難しくないです。でも、なんかぼーっと読んでたみたいで、固有名詞をちゃんと覚えれてなくて、結果的に、分かったのか分からなかったのかよく分からないという読了感がありました(苦笑)。
キャラクターは、まぁそれなりに魅力的。メインの3人それぞれに、多分ファンがつくのだろうなと思う。座木の人間形のときのビジュアルイメージは、最遊記の八戒の前世の天蓬博士、リベザルの原形は、楽園の魔女たちのごくちゃんを小さくした感じ、でした。あくまで、私のイメージです。ええ、座木は好みですわ(苦笑)。でも、独白でもですます調の人は、基本的にはイマイチなんですけど。あと、秋の友人(秋談。私からしたら、遊ばれてるように見える)の桜庭零一にチェック入れました。遊ばれてると分かっていながら妙に気のつく損な性格が、なんか良いです(苦笑)。
原形だの人間形だの書きましたが、キャラクター紹介によると、探偵役の秋は、詳しく書かれてはいないけれど妖怪、座木はイギリスの妖怪で妖精の一種、リベザルはポーランド出身の妖怪で山の精霊の一種、だそうです。桜庭零一は、フィンランド出身の悪魔。推理ものなんですけどね。人間も、無論出てます。というか、基本的には、彼らは、妖怪が人間界で起こした事件を、妖怪の仕業だと分からないように穏便におさめるための後始末で、推理は事件に付随してついてくるもので、秋にとってはむしろ不本意らしい。
多分、続編が出たら買ってしまうでしょう。所詮キャラクターミーハーですから(苦笑)。
5月1日(土)
本日のマンガ冊数:3冊 今年のマンガ総数:94冊
「聖・ライセンス 6」 飯田晴子 ASUKA COMICS DX
「ボーナス・トラック」 山田章博 日本エディターズ
「百鬼夜行抄 1」 今市子 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス
「ボーナス・トラック」。山田章博さんのコミックス。今まであちこちの雑誌等に描かれたものをまとめた単行本。何時の間に出たんやーと思いつつ買って帰ったら、新刊でした。逆にびっくり。だって、平積みじゃなくて棚にあったんだもの。まぁ、もともと山田氏の作品自体、あんまり平積みにならないってことですね…。
そしてもうひとつびっくりは、持っているものがひとつも入ってなかったってことでした。こういうのはたいてい、手持ちのものといくつか重なるんですけど。まぁ、一時期の作品は買ってないってのもありますけど。いままでコミックスに収録されてない作品をまとめてくれたありがたい本なのかも(笑)。
でも山田氏の絵は、やっぱり初期のが一番好き(苦笑)。
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