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読書記録 2008年11月分
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本日の更新

11月3日

「されど罪人は竜と踊る 3 Silverdawn Goldendusk」 浅井ラボ 小学館ガガガ文庫
「されど罪人は竜と踊る 4 Soul Bet's Gamblers」 浅井ラボ 小学館ガガガ文庫

面白かった。ライトノベルに置いておくのが惜しいと思ってしまうぐらい、よく出来ていたと思う。ただ、あまりに、いろんな意味で、痛い。
古き巨人が強敵すぎたからか、あくまでも話の方向性が戦闘にあるからか、今回は、政治の現場が、思ったほど表面に出てこなかったのがちょっと残念。戦闘シーンは字面を追うだけになってしまうのは、私の知識不足・・・・・・。
いろいろと魅力的なキャラクターが出てきたけれども、ちょっと、ラキ兄弟の兄に食指が動きかけ。


本日の読了冊数:2冊 、今年の読了総数:95冊

11月8日

「黒猫の愛読書 2 聖なる夜の外典」 藤本圭 角川スニーカー文庫

そのうち大きな話になるだろうとは思っていたけれど、キリスト教方面でしたか。個人的には前回程度の話が好きなんですが(いやあれもクトゥルー出てきた時点でそれなりに大事?)。本筋の戦いに関しては、風呂敷広げたからにはちゃんと畳んでよね。
キャラクターの作り方が少々ベタ過ぎるのは前作から感じていたけれど、今回ちょっとそれが鼻につく感じになってきた。しかも描写もなんとなくいただけない。作中イラストが好みじゃないんで、余計にそう感じてしまうのかも知れませんが。なんていうか、危機の場面でずーっと寝っぱなしでしかもお気楽な寝言を言うだけのこまちちゃんの扱いって、どう?

「神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと白銀の虎」 あざの耕平 GA文庫

先に、シェアワールドの競作集として出されたものが、評判がよかったようで、一つのシリーズとして昇格、したのかな? 続くんだよね。
個人的に俺様キャラは嫌いなのだけど、ここまで欠陥人間だとかえって、可哀想に思ってしまうのか、なんなのか、それほど嫌悪感はなかった。モモちゃんも、可愛いけど、落ち着いて考えると卑屈すぎるよねー、とか。可愛いからなんか紛らわされてるんだけどね。まぁ、それなりに面白いキャラ立て。強いて云うなら、人前で演奏できないほどあがり症のキーラの、演奏時以外の強引さとかが、逆にギャップありすぎて違和感を感じてます。
キャラはともかく、というか結局キャラの話になってしまうけれど、天才の天才ゆえの苦悩というか何かしらの壁というか、その辺の描写は面白かったので、今後彼が、俺様は俺様なりにどのように成長(?)していくのかは興味があります。


本日の読了冊数:2冊 、今年の読了総数:97冊

11月9日

「ゾア・ハンター 3」 大迫純一 GA文庫
「ゾア・ハンター 4」 大迫純一 GA文庫

新キャラ登場。新たなゾア対策のサイボーグを作る代わりに、装備を強化して戦闘部隊を作った、その指揮官及び副長。実情を的確に認識していない分甘いですが、人間としてはなかなか魅力的。立ち位置からしてかなり危いですが、生き延びて欲しいと思うのはほとんど願望か?
ともあれ、新部隊が機能するかどうかはともかく(投入初期ではまったく役立たず)、彼らが戦力として有効であった場合の、ゾアハンターの立場はどうなるのか、という、自身の存在意義にも係わる迷いとか悩みとかが丈の中に出てきたのが今回の一番大きな進展かも。


本日の読了冊数:2冊 、今年の読了総数:99冊

11月11日

「ゾア・ハンター 5」 大迫純一 GA文庫

一度リセットされてしまったゴーストが、ある意味別の幽霊に導かれて復活、及び、自衛隊から独立部隊として編成されなおしたゾア殲滅部隊の描写を中心に、丈とネオ、ダリアの戦い、そして、逡巡とか苦悩とか。ゴーストに大いに違和感あり。ま、最初からやりなおしなんで、仕方ないんですが。
本来話が目指している方向はさておき、ほんの断片だけでも残っていれば、再教育が必要とはいえ、何度でも復活できるのであれば、下手したら話が堂々巡りになってしまうよなぁ、とは今回思ったこと。


本日の読了冊数:1冊 、今年の読了総数:100冊

11月22日

「日暮らし 上」 宮部みゆき 講談社文庫


本日の読了冊数:1冊 、今年の読了総数:101冊

11月23日

「日暮らし 中」 宮部みゆき 講談社文庫
「日暮らし 下」 宮部みゆき 講談社文庫

宮部みゆきの時代小説。ぼんくら、というよりは怠け者(実際、仕事も少ないようだから、この言葉も適当なのかどうか)の同心と、甥の美少年弓之助が事件に取り組む2作目。
2作目なのです。あまりちゃんと作品をチェックしてなかったので、この文庫を買って帯を見てから、前作があることを知った。読み始めてちょっと後悔。前作の後日談というか、前作から連なる物語になっていて、はっきりいって作中に前作のネタバレがちょこちょこ出てくるんである。人情時代劇として読めば気にならないのかもしれないけれど、やはり推理物としても楽しみたい身としては、いささか不本意というか、参ったなぁと思わないでもなし。
人情話ですが、善人がすっきりと善人ではなく、悪人がはっきりと悪人ではないので、読了感がすっきり爽快という感じでもないかな。でもやっぱり、ほんわかと暖かなものが残るので、これはこれで良いのかと思います。


本日の読了冊数:2冊 、今年の読了総数:103冊

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