なぜ久万高原のお米はおいしいの?
 

 久万高原のお米は、西日本一の食味を誇る「奇跡のお米」と言われます。ここでは、なぜ久万高原のお米がおいしいかについてわかりやすくお話したいと思います。

 

どんな条件でおいしいお米ができるの?
 
 おいしいお米が出来る仕組み・・・、ごく大雑把に言いますと、2つポイントがあります。まず大切なことは、昼間に太陽の光をたっぷり浴びて「光合成」により葉っぱにでんぷんをたくさん作ることです。そして、それ以上に大切なことは、夜間にそのでんぷんや、その他の栄養素をスムースに効率よく「お米」に送り込むことが出来ることです。
 
植物も呼吸している
 
 植物も、動物と同じように、エネルギーを消費して、酸素を吸い、二酸化炭素を吐き出すことを知っていますか?ただ、昼間は二酸化炭素からでんぷんを作って酸素を吐き出す、光合成がそれを上回っているため、学校では「植物は二酸化炭素を吸って酸素を吐き出す」と習うのです。しかし、日光の当たらない夜間になれば、その代謝は動物と同じです。夜間の気温があまりに高ければ、せっかく作ったでんぷんも、「お米」に送られる前にエネルギーとして消費されてしまいます。その上、夜温が高ければ、昼間光合成で一生懸命働いた体を休めることが出来ません。
 
「夜の涼しさ」がポイント
 
 もうわかりましたよね。植物にとって理想的な環境は、昼間は十分な日照があって気温も上がり、夜は冷え込むような場所です。それはすなわち高原地帯です。ここ久万町は、良質米の生産に適している500mから600mに、ほとんどの田が集中しています。
 
まだまだあります
 
 ここ久万町は、土質に関しても良質米の条件である肥えた粘土質の田が多く分布しています。さらに加えて、久万町の稲作には、そのまま手にすくって飲めるほどの、石鎚山系からのきれいで豊富な水を使用しています。信じられない事ですが、多くの稲作地帯では、水源が道路、ゴルフ場、家庭、工場などの排水に汚染されていて、なかなか理想の水を得る事は難しいのが実情です。また、肥料成分が見境なく用水に混入されて米を駄目にしてしまう例も多く、農政の問題点ともなっています。
 
納得いきましたか?
 
 どうですか?こんな好条件でおいしいお米が出来ないはずはありませんでしょう?。事実ここ久万町は西日本一の高食味を誇る稲作地帯です。
 
「久万高原」では他にもいろいろおいしいです
 
 久万町では、お米の他に高原野菜として、トマト・ピーマン・大根などが栽培されていて、温暖な地方では出荷できない真夏から秋にかけて出荷されています。特にトマト・ピーマンは京阪神地区にも多く出荷されていますので、そちらに住んでる方は見かけるかもしれませんね。その他、お茶や木材の産地としても有名です。
 

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