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経営分析による自己診断を
経営を合理化して、生産性の向上をはかることは、企業の安定を維持し、さらに将来の発展を期するために絶対に必要なことであって経営者にとって最も重要な任務であります。
希望的な観測やずさんな「カン」に頼った経営を行っていたのでは厳しい経済情勢には到底打ち勝つことはできません。科学的に自己の内容を診断していただいて具体的にどこをどうすればよいかということを判断して正しい処置をして頂くことが必要です。
これからの経営者
- おう盛な経営意欲を持つこと
- 経営管理を科学的にすること
- 環境に即応した経営をすること
- よい人間関係をつくること
企業体質の見方
- 収益性
- もうけとは何か
- 利益はなぜ必要か
- 経営資本対営業利益率をあげるには
- 財務の健全性
- 健全な企業とは
- 資本の内容はどうか
- 固定資産の資金源はどこから調達されているか
- 資金繰りはどうか
- 資金ぐりとは
- 資金の手持量はどうか
- 資金の流れはどうか
販売上のキーポイント
- 販売の方針ははっきりしているか
- 販売収益はどうか
- 製品の動きは良いか
- 売掛金の回収は順調か
経営分析による自己診断の方法
- 収益性の分析
- 基本利益率 = 利益 / 資本 × 100
- 総資本回転率 = 売上高 / 総資本
- 経営資本対営業利益率 = 営業利益 / 営業資本
- 売上高対営業利益率 = 営業利益 / 売上高
- 売上高対総利益率 = 売上総利益 / 売上高
- 安全性の分析
- 流動比率 = 流動資産 / 流動負債
- 当座比率 = 当座資産 / 流動負債
- 固定長期適合率 = 固定資産 / (固定負債 + 自己資本)
- 固定比率 = 固定資本 / 自己資本
- 自己資本構成比率 = 自己資本 / 総資本
- 負債比率 = 他人資本 / 自己資本
- 生産性の分析
- 労働生産性 = 加工高(粗利益) / 従業員数 × 100
- 労働分配率 = 人件費 / 粗利益 × 100
- 付加価値生産性 = 付加価値 / 従業員数又は労働時間
- 成長性の分析
- 売上高増加率 = ( 当期売上高 - 前期売上高 ) / 前期売上高 × 100
- 営業利益増加率 = ( 当期営業利益 - 前期営業利益 ) / 前期営業利益 × 100
- 損益分岐点の分析
- 損益分岐点 = 固定費 ÷ ( 1 - 変動費 / 売上高 )
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