蒲鉾ができるまで
さばく さらす 練る 型成 蒸し 仕上げ
じゃこ天ができるまで
身をとる
 水洗いしたエソは、魚肉採集機によって、身(魚肉)と皮・骨に分けられる。これは、てこの原理を応用して、金属板のフルイの上から、エソをゴム付きの機械でガッチャンガッチャンと押すもので、皮と骨だけがみごとに後に残り、身だけがこされて、タンクに集められる。

魚肉採集機。そのリズミカルな音からこの工程は「ガッチャン」と呼ばれている


さらす
 水で洗いながら身をさらすことで、やや黄色かった身から脂肪分が抜け白くなり、旨味も増す。このとき、汚れやうろこ、骨などを取り除き、さらにミンチにすることで、繊維(スジ)を切り、きめ細かくする。
(スジが残っていると、蒲鉾になった時の食感が良くない)

きめを細かくするために、さらにミンチにする


蒲鉾づくりのコツとこだわり
 水さらしの工程は、店によって違う。大事なところは人の手をかけ、確認しながら進めます。ここで紹介しているのは、当店のオリジナルの製法です。
(工場長)



小さな穴のあいた刃金付きの円板の上にエソを置き、ゴム付きの機械でガッチャンと押す。これで、身を皮・骨に分けられる。押すのは魚肉に負担をかけず、活きた状態で身がとれるから。

身は氷水入りのタンクに集められ、氷水でさらすことで、油分を浮かす。また、身を冷やすことで、鮮度を保ち、旨味をひきだすことができる。

さらに、ら線状に回転させながら、冷水のシャワーで身をさらす。こうして、身から油分(脂肪)がぬけ、白くなる。

魚肉採集機   しぼり機   さらしからしぼりまで一貫して作業できる独自の機械
水洗い(さらし)のためのおけ   木製のしぼり機(身は麻布などに入れる)    
 

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