介護　tochan　オフロードバイク

どきゅめんと　tochanの「週休７日(^^)ｖ」Ⅳ

優雅な生活にかくされた秘密とは

変化したこと
第四章 ++++++++１０ｹ月後に・・++++++++++
０１年５月から母親と同居を始めて十ヶ月が経過。　「あっという間」でもあり「二年間くらい」でもあり。　母親を引き取って面倒みてくれていた　弟や施設の方たちのはなしでは　母親が気力体力ともかなり衰弱して、先は短いのではないか　最後は自宅で暮らさせたいね　ということでしたので　仕方ない、退職して実家に帰るか、ということでした。　自宅に帰って十ヶ月。　母は元気元気。ヲイヲイ(^^)。　　体重はかなり増えた。　帰還時の３４Ｋｇから４５Ｋｇへ。健康でよろしいのだが　血圧と　自分の体重をささえるべき股関節への負担がふえて　実際動くのは重そうだ。　不安定だった精神面も　穏やかになって　ききわけがよくなりました。　忘れはあいかわらずひどいが　痴呆ではなさそう。　精神的にも肉体的にも丈夫になって、先は長そうです。
直前にいた特別養護老人施設からの申し送りでは　　・昼夜逆転　　・間食が多く食事を食べない　など。　・・・・・・・・・・・・・・せんべい・・・・・・・・・・　帰ってから一ヶ月ほどは「ぽたぽた焼き」というしょうゆ煎餅を　毎日一日二袋はぺろりと食べていた。　夜中にベッドに座って煎餅の袋に集中して、ゆっくりぽりぽり徹夜でかじるのです。　鬼気迫る・・・感じ。　やく一ヶ月後に母親の足にはかなりなむくみが出現。　病院では老人性と診断されたが、わしは「ぽたぽた焼き」の塩分も原因とにらみ　しょうゆせんべいを禁止する。　　代替えとして「かる焼き（うすい甘味）」を食べるように。むくみは半月ほどで軽減。　・・・・・・・・・・・・・昼寝と夜寝・・・・・・・・・・・・・・・・　昼間は時間があれば熟睡してます。　ウトウトでなくでぐっすりと。　買い物や散歩と　手を変え品を変えおこしますが、やっぱり寝てしまう。　なので深夜にめざめてはお菓子をかじります。　そしてお医者さんに「夜に寝られないのでつらい」と訴えるのでした。　わしが「昼寝たら夜寝れんぞ」としつこく言ってるけど。　　「睡眠薬をくれ」とくりかえしせがまれますが　いままで一度も渡してない。　もちろん十ヶ月たったいまでは　ほぼ夜寝るタイプになりましたよ。・・・・・・・・・・鼻づまり・・・・・・・・・・・　鼻中隔の骨が少し曲がっていることと　血圧の関係で血管を拡張する薬の服用の相乗効果で　鼻の穴の片方がよくつまる。　特に眠れない深夜にはなづまりが気になるようです。　ほとんど錯乱状態で　ウーーーンアーーーーンと大きな声でうめき続けます。　あげく「救急車を呼べ」と来た。　「鼻がつまっていますので」なんて１１９番回せんわな。　　文章にするとなんでもないんですが　まるで夜中にアダルト映画を大音声で毎晩上映してるみたいです。　毎晩ですよ、何ヶ月もですよ。　ご近所のかたがたはなんと思ったでしょうか・・・・・。　ひとつき位は隣のうめき声を我慢してました。　こらえきれなくなっていいました。　「成人映画みたいな声で叫ぶのはやめてくれ」っていいました。　もちろん母親に理解できるわけはありませんが。　毎日叫ぶので毎日言ってました。　そのせいかどうか、あのｳｰｰｰﾝアーーンは少なくなり　わしも少しは夜の睡眠時間をかせげるようになりました。　この鼻づまりは、　ドラッグストアで見つけた「ブリーズ・ライト」とかいう鼻を拡げる絆創膏でなんとか逃げ切りました。　ドラッグストアのをかたっぱしから買い占めました。　毎日２４時間とっかえつっかえ貼り直す日が何ヶ月も続いたよ。　わしには苦痛でありました。　八ヶ月過ぎる頃から　気持ちが安定すると徐々に絆創膏から　遠ざかりました。　またひとつ突破。　・・・・・・・・・・料理の腕前と食事・・・・・・・・・　お菓子ばかり食べて　ご飯・おかずは無視する日々。　なれない調理で作った料理を無視される日々。　そりゃあわしが作った料理を「うまい」と言わなくてもいいから　ひとくち食べて　そっぽむくのはやめて欲しい。　そんなわしの料理もいまではちゃんと食えるようです。

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