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アンプはAERのBINGOを使用。クリアな音が特徴
表面板がすごく薄いようだ
フリークだった頃の記憶を少々
写真とともに回想
ゴダンの音です 楽譜見ながらだし、まだ思い切って弾けて
ない。もっと練習しなきゃ。曲はらぴゅたの城?知らんのだ
楽器の紹介など
クラシックギターその1
  1978年(多分。消えかけています。)田村 満さんの1500です。強めの 張りで、艶のある伸びる音を持っています。20才の成人式を迎えた愛器です。 もともと強い楽器なせいか、まだしっとりした音を出してくれます。ラミレス風 味がそのままですが、低音が少し抜けてきたかな、という感じです。  田村 満さんは高知でギター工房を持っていた方で、田村 満ギターは全国的 にも有名でした。私もよく遊びに(邪魔しに)行き、出来たギターを試奏させて もらいました。いつもいろいろな作り方を試しておられました。  いまも月一本くらいのペースで出されてるそうです。
 このギターはわしにとって四本目だったと思います。全音ギターから始まり、のめりこんで から手工ギターになりました。学生当時でしたから、衣食ぬきの楽器購入でした。 かなり良いフラメンコギターも持ってましたが壊しました。  セゴビア、ブリーム、ウイリアムズ達の音で育ったから、今のヒトは繊細と いうより神経質な演奏をするなあ、と思ってしまう。
ルネッサンスリュート

 AKIHIKO YAMASHITA。10コース19弦で、表面板のロゼットが好きです。表面 板は塗装していません。そのためか、すごく”木の楽器”の飾らない暖かい音が 出ます。弦はさすがにナイロンで高音は釣り糸、低音はナイロン糸か絹糸の上に 金属を巻いた弦です。高音と低音では、音質が相当違いますが、実際ひいている と、それが丁度良いみたいです。  困るのはフレットがガット(羊腸)で出来ていて、雨の日の湿気とか暑い日の 汗でゆるんで勝手に移動しはじめます。
 それでもひいていて楽しい楽器です。本 当は指先の肉(皮?)で演奏するのですが、私は爪でひいています。当然音量は 大きくなります。また音がクリアな感じ(悪く言えば現代的?)になっているよ うです。複弦は意識していません。ヤコブ・リンドベルイみたいなダイナミックな演奏が好きです。  
 駒がはげたのを張り付けて使っていましたが、とうとう完全に取れてしまいま した。写真は撮りやすくなったけど、入院させないと。糸巻きは19本あるので 糸を張るときは、大変だと思う。。。。

 タブラチュア
は昔練習したけど今は読めない(メンドクサイとも言う)。数少ないルネッサンス期のギター曲集を演奏する。ダウランドではGをF#にして低音はDという場合が多い。ルネッサンスの歌曲集も何冊か持っている。ソロに書き直さずその場で適当に楽しむだけです。

 柔らかい、かどのない音色でのぽろんと弾くコード、旋律の自然な流れ方などはリュートならでは、です。
ロゼッタとヘッド、フレット
指板はすごく薄く押さえる力はいらない。
張りも緩いので力むとひけない
エレキ?クラシックギター
  (エレアコというそうな) T.MATUOKA M65P。駒にマイクが仕込んであり、ボリューム調節も胴についてい ます。アンプとジャックでつなぐと楽に音量がかせげます。半年位熱中しました が、クラシックギターの音質そのままではないし、何とも言いようがないですが 飽きてしまって、埃をかぶっています。


ビオラ・ダ・ガンバ
99年ビオラダガンバ(バス)購入。国産で20万円程度だった。
ほんものの太いガット弦が6本、またフレットもガットでくくった移動式でとうとうコルグの調弦器を購入しちまったい。DAECGE(D)という調弦らしい。でもまず駒の場所に印をマジックでつけた。次にフレットの位置。最後に調弦はかなりの力仕事です。ギヤではないのでチョークの粉を落としながらの作業で文字通りギシギシと動かすが弦が太いからかなかなか合わない。

 チェロみたいに足の棒がないので両足で挟んで足首とひざの中間くらいで固定する。弾いてるとどんどんずれてきて、演奏(?)中に「よっこらしょ」と持ち上げる。これでビブラートかけたら本体がずれてコケそうです。そのうち決まってくると思います。

 演奏は当然弓で擦るんだけどこれがまた難しい。角度・強さ・スピード・弓の張り・ロージンの量と、まともな音を出すまでに何時間も試行錯誤(いまだにだめですが)。ギターの右手に相当するくらい難しいかも。

 押弦のほうは意外と楽勝(押さえるだけなら)。弦は太くしかも張りが弱いので何時間やってもマメができない。またポジションの間隔もギターに似ている。

 肝心の音色ですが古楽器としてはまだわからない。ただギターにはない音ののびは十分楽しめるし、なにより低中音の野太い響きがうれしい。楽器全体が振動するんですよ。「テケテケ」の世界にひたれます。やーいギターにはできないだろ、わっはっはっは。

 時代性は考えないでBachの「チェロ組曲(リュート組曲)」(AmのPre・Dのpreだけ フーガなどは(^^;;まだよ)を強引に弾いてみた。・・・ただし調弦をEBGDAE(ギターじゃんか。張りが強くて心配)に変更して、です。Amの出だしのコードに感激して何度も出だしだけやる。Dでは上から一番下まで降りて来てまた上がっていく出だしをこれまた何度も繰り返す。なんて気持ちいいんだろ。テンポ・パルスなどはお構いなしで楽しんだ、いまもやってますが。譜面は当然ギター譜でございます
 ヘ音記号は合唱団ではバスをやってるから読めるはずだがギターを持つと読めないんです、なんでかなあ。ギターとポシションを同一にしたガンバでもだめです。

 写真はたむたむさんが撮ってくれたやつ。購入したてでまだ楽器屋にいるところ。お見苦しいとこには一応マスク、除去ソフトはたぶんない。

 楽器の周辺にゴキブリが出没するのはガットをねらっているのかも。かじるなよ。ケースは軟質ビニールの黒いやつ。例のやつ。
次はサイレントギターを目論んでいる。。いつのことやら

***BGMのMIDI***
97'7/13 Input by 音楽ツクール(ASCII)
Tarrega作 アルハンブラ宮殿の思い出
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