Rally Raid四万十98 へ行って来た(55才よせばいいのに>まわり)
 Raider's in 四万十完成記念のラリーがある、と聞いたので申し込みをさせてもらいました。奥物部のライダーズインは近場なので知っていたけど、四万十を見てみたかったので、Raid98にエントリーさせてもらうことにした。日がとれず結局宿泊できなかったけれど、楽しいラリーをさせていただきました。
 また普段メールでしか会えなかったかたたちにもお会いできました。
 CCRのマップは綴じてあるのをそのままポケットにつっこみ、だれかのあとにつくという戦法?でした。
 ライダーズインは下の写真のように、やはりヒューム管作り。色がやさしくなっています。地の金属光沢よりはもっと自然と調和している感じ。

 ラリーのコースは、すごく変化があって楽しいものでした。ウオームアップの普通の林道が終わると、しつこくつるつる作業道が連続します。山中にある赤土黒土の登りやつづら折れのすべる植林用の歩道です。初心者TOCHANはひっかかってしまいます。けれどいろいろな人たちのサポートがあって次々とクリア&ESC?できました。CP2まではつるつる主体。
CP2からは、と思ったらまたつるつるの仕上げ。40度くらい(かな)の一気登りで前輪が轍から出てしまってまたも途中停車。再スタートもオフィシャルさんに押す引くと助けていただきました。

 やれやれ、と次のポイントを入ると今度はかなりの♪ガレガレ林道♪。こんなの大好きと、元気倍増。分かれ道があっても速いひとが耕したあとがあって迷うことはない(一回間違えて10mくらい入ってしまった、違う道に轍をつけてしまって後のひとごめんっ。おわびに後続がくるまで5分くらい待っていた)。

 ここでも速いひとは速いようで、姿を見かけません。かなり休憩しても後続も来ません。ソロツーリングになってしまいました。下界へおりて販売機でポカリなどを飲んでくつろいでいると小さい集団が来たのでひっつかせていただいて、中間地点のキャンプ場へめでたく到着。遅めの昼食をかきこんでストップウオッチの合図でまた出発。ダートまでは人家が多いので25km/H。迷っていると土地のおばあちゃんなどが「あっちあっち」と教えてくれていい気持ち、ありがとう。

 今度は荒れた林道から廃道に変化していきます。自分で廃道を行くときは帰り道の確保がいるのですが、オフィシャルが確認してるし前も後ろもエントラントがいるしで純粋にわくわく走行です。「楽しい」^2ではしゃいでいた、そのとき!股間に痛み。TOCHANが育て上げたいとしい結石(わからんひとは若いのう)が道にころころ迷い出たところを道の内部ではさんだらしく、激痛です。空き地を見つけてたちしょん・・んっ赤いっしもうたっ。このあとTOCHANはコーナーごとに停車しては赤いションを置いていくのでありました。ひょっとTOCHANの赤ションにつっこんだひとがいたらごめんなさいっ。それはションと血液の混合物ですから、病気にはならない(はず)ですからね、おええ。
痛みと尿意に耐えて走行するのですが、尿意が1Km持たなくなってきた。モトパンのなかに流すわけにいかずせっせと出すのですが止まらんっくそー、真っ赤になってるではないか、ひえーっ。

 しかたないのでくやしいがリタイアの決意をした。近くにいたエントラントもションはしないので先に行ってしまったし、最終ではないのに後続は待てど暮らせど来ない。地元のひとに道を訊ねてそのまま(エントリー費未納のため)ライダーズインへ直行。なんと一着と間違えた記者さんの速射ストロボを浴びてしまった、赤ションなのにい。
ライダーズインの美人の受付嬢には「ションが・・・」と言いにくかったので「体力が・・」ですませたのです、根性なしのTOCHAN。

 翌日も女性の月のもののごとくトイレを赤く染めていましたが翌々日に痛みはのこったもののようやく回復。病院にはいかずにすませました。中年すぎるといろいろ、ね。
 下の写真途中で終わっていますが、けがするまではたのしくって写真撮るの忘れてたのです、それほど楽しかった。
今回のラリーの教訓−−「石は除去してラリーに出よう!」
Rider'sINに集合したエントラント。もう車検もすんでナンバー順の出発をのんびり待っている。
あちこちに話の輪ができていました。
一分おきに二台づつの出発。みんなそれぞれの出で立ち。これはツバメ一号さんのカップルではないかな。 いきなりのつるつる登り。根性なしのTOCHANはエスケープした。このまま山の上までいくらしい。
すべる路面に渋滞発生だが、まだ序の口でありました。
転倒や渋滞には居合わせたひとがみんなで対処してました。
前も後ろも渋滞で、信号がどこなのかも解らない。追突しないように前の動きをみますけど、景色を見るほうが楽しい。このあと下りで転倒したTOCHANはセンターを曲げてしまうのでありました。 チェックポイント到着。タイムカードに記録してもらう。このあと大渋滞がおきているのですが、ここにいると平和すぎてわからなかった。つるつる坂登りでTOCHANも一回ひっかかりオフィシャルさんに引いていただきました。