玄米ご飯


先日10月26・27日に下関で糖尿病学会中国四国地方会がありました。そこで印象に残ったのが、琉球大学の益崎先生の教育講演です。
現在は第4次産業革命の時代に入っていること、AIやIOT、VR(バーチャルリアリティー)、AR(オーグメンテッドリアリティー)、BIG DATAが既に医療の現場に浸透してきていることを具体的に話してくれました。
 その一つにBIG DATAの解析から玄米を食べるといろいろ良いことがわかってきたそうです。中でもγ-オリザノールという成分は油依存(油もの食品がやめられなくなること)の状態から油ものが欲しくなくなるとかLDLコレステロールを減らす、脳の機能を改善、自律神経の調整などに効果がみられるそうです。「糠」は「米」に健康の「康」という字を書きますが、「白米」は「粕」、それは読んで字のごとく糠の部分に栄養があるのですね。

 そこで学会から帰ってから、我が家も新米の玄米食に変えてみました。自称健康オタクなのでこだわって「山形県産マガモ農法の無農薬米」です。玄米はやはり無農薬で食べたい。私の一食は今まで100g程度でしたが、この玄米が美味しすぎて少し増えてきています。
その健康効果は、というとお通じが良くなったことでしょうか。心なしか頭もすっきりしているような気がします。腹持ちもいいので間食が欲しくなりません。まだ食べ始めて間がないのですが、ほんとうに美味しいので続けていこうと思っています。


                                     平成30年11月 実験大好きG


2018年11月08日