働き方改革(?)


今年の冬は暖かい、と感じている皆様も多いのではないでしょうか。確かに、例年「センター試験は雪」がお約束だったのに、今年は何とも暖かいセンター週末でした。とはいえクリニックの冬は毎年何といってもインフルエンザの冬…暖冬をものともせず猛威を振るっているようです。みなさま本当に春が来るまであと少し気を付けてくださいね。
さて私、クリニック内で検査技師のお仕事と医療事務のお仕事を、あっち行きこっち行きしながらやっております(長らく採血などやっているうちに中腰がたたってだんだんと腰の調子を悪くしてしまい、採血しっぱなし労働に変化をつけてみては?という院長はじめスタッフ皆様のお心遣いです)。
色々な分野の仕事をするということは、覚えることは2倍ですから大変ではあるのですけど、やってみると(腰にはもちろんですが)結構メリットがあるのです。腰以外で一番いいのは「脳が煮詰まらない」こと。「いつも同じことの繰り返しでつまらない」なんて、絶対になりません。また両方の知識を持ちながら業務をすると、患者さんからのちょっとした質問に答えやすかったりします。「○○の検査って、時間かかりますか?費用はどのくらいかかりますか?」など、お任せください!どっちもお答えいたします!ってなるのです。
ただちょっと心配なのは、中には「あれ、この人はさっき受付をしていたがもしや双子の職員か?」と思われる方がいるのではないでしょうか、ということです。双子じゃないですからね…。
格好良く言うと「二刀流」、現実は「貧乏暇なし」?ですかね(^^;) 世間広しといえども、なかなかこんな風に仕事させてくれるところ、なかなかないんじゃないかなあ。巷では働き方改革の議論が紛糾していましたけど、当院ではすでにオリジナル働き方改革を既に施行している感じです!かの法もいろいろな業界や職種この二刀流方式を取り入れていたら違った法になったかもね…などと考えてしまうこのごろです。

                                                        スタッフ O

2019年01月29日