そりゃないぜBABY
OH MY GOD!

07月04日 サンクルー大賞典 GI in 仏サンクルー競馬場

そりゃないぜ!エルコンドルパサー!!


グリーンチャンネルでの生中継は 22:30から。
この時間、普段ならば私は既にベッドの中。深い眠りの淵。
でも、寝るわけにはいかない。前走のイスパーン賞も生中継で見たんだから、サンクルー大賞典も見るぅ〜! と意気込んでました。
それでも、あんまり睡眠時間取ってなかったもんで(と言うか眠れなかった&勝手に目が覚めた)、生放送が始まった時点では、ちょっと眠くて、うつらうつらしてました。
グリチャンに加入してない友人からレース前に電話がかかってきて、「寝たらゴメン」と言いながら話してました。

「だいじょうぶ。エルコン、勝つから。勝ったら興奮して眠気なんて吹っ飛ぶ」

なんて言われてしまいました(笑)。

パドックでのエルコンドルパサーは前走よりもすっきりしていていいカンジでした。でも、お天気があまり良くなくて、馬体ピカピカとまでは見えなかったんですけれど。それでも、雰囲気は良かったです。おすましさんで相変わらずのハンサムで。
パドックで馬体がピカピカに見えたのは昨年の凱旋門賞馬サガミックスでした。
ファビラスラフインのような黒っぽい芦毛でトモにマーキングしていておシャレなヤツは私の目には一番の好馬体に見えました。
う〜〜〜〜〜ん、さすがは凱旋門賞馬・・・。
唸っちゃいましたよ。

人気はサガミックス、昨年の仏・愛ダービー馬ドリームウェル、なんだか不気味な(爆)タイガーヒルとエルコンドルパサーの4頭が似たり寄ったりだったようです。
馬場が重 or 稍重ってことで、馬場適正にちょっと不安がありました。ヨーロッパの力のいる馬場で更に重馬場だなんて、エルコンドルパサーに走れるのかなあ? って。
しかも、今回、初めての斤量 61kg。こんなに重くて大丈夫? なんて思いましたけれど、他の出走馬もみんな同斤量でしたから(但し牝馬のボージアは57.5kg)、これはまあ大丈夫かな? って。

パドックではエルコンドルパサーに跨ったエビショーの表情が見たかったのですけれど、映してくれませんでした。しくしく。
本馬場入場して返し馬が終わったところでやっと、エビショーがアップで映りました。

ちょっと表情堅いかも?

って、言うと、電話主には「それがエビショーのフツーだよ」って言われてしまいました。
・・・・・・そ、そうかもしんない(笑)。

輪乗りでも余裕ぶちカマしてるのは、世界のオリビエ・ペリエでした。
場数踏んできた男は違うねえ〜。
こういうのを見ちゃったからよけいにサガミックスは驚異でした。
このレースでの一番の敵はサガミックスだと私は思っていました。なんといっても凱旋門賞馬。折しも馬場は渋ってる。「重馬場の鬼」のサガミックスの独断場になるんじゃないか?

エルコンも渋ってた方がいいと思うぞ。

そうは言われても、私の不安は一掃されず。
少しの不安を抱えてレースは始まりました。

エルコンドルパサーが最後のゲート入り。
スタートは綺麗でした。ポンと気持ちよく出たように思えます。

タイガーヒルが先手を奪って逃げました。
エルコンドルパサーは単独4番手。その後ろにサガミックス。その後ろのボージアとその他大勢は団子状態で進んでいました。
道中いいカンジで進んでいたと思います。
最終コーナーに掛かってもまだ追い出さずに持ったままでした。
直線に向く直前でサガミックスの鞍上、ペリエ騎手の腕は動いていました。必死でサガミックスを追っています。
エルコンドルパサーとエビショーはそれとは対照的に直線向いてしばらくしてもまだ持ったまま進んでいました。
他の馬がみんな追い出した後、エビショーの腕がやっと動き出しました。
それからの伸びはすごかったです。

「やっと追い出した。先頭に立ったよ。あれ? 勝っちゃうよ? 勝っちゃう勝っちゃう! 3馬身くらい離して勝っちゃったよぉ〜!!」

他馬を寄せ付けず、余裕の勝利。
サガミックスなんてお話になりませんでしたね。
スゴイ強かったです。めちゃくちゃ強かったです。なんで前走負けちゃったのか分かんないくらい強かったです。
とにかく強かったです。
凱旋門賞馬はおろか、フランスダービー馬を子供扱いしてしまった強さでした。
サンクルー競馬場は直線が 550m あるんですが、他の馬は直線向いてビシバシ追ってるというのに、持ったままであの位置をキープしていたエルコンドルパサーって何者?!
他の騎手はビシバシとムチ連打だったのと対照的にエビショーは4,5発程度の軽い気合い付けだけでした。あとは手綱をしごいて追ってました。ゴール前なんて余裕ぶちかましです。

ゴール瞬間、エビショーは派手なガッツポーズはしませんでした。最初はガッツポーズしてないんじゃないの? 勝ったの分かってないんじゃないの? 放心状態なんじゃない? などと思っていたのですが、スローVTRを見ると、小さく拳を握りしめて「よっしゃ!」ってカンジでガッツポーズしてました。ステージチャンプの春天以来、エビショーのガッツポーズって見てませんよね。エアジハードでも、ウメノファイバーでも。なんだか淋しくて。感情抑えるのはいいんだけれど、なんか感動ないなぁ・・・(笑)。
でも、この小さく「よっしゃ!」、武兄を意識してるようです(爆)。

でもって、今回もありました。エビショー付きカメラ(笑)。
今回はホントにエビショー付きです。「&エルコンドルパサー」ではありません(爆)。コーナー辺りから、ずーーーーーっとエビショーだけ追ってるカメラ です。
今回は前回のように「やられたぁ〜!!」っていう表情はなく(当たり前だっての)、かと言って「勝っちゃるけん!」(どこの言葉や?!)という恐いほどの気迫もなく、フツーのエビショーでした(爆)。安田記念よりも鬼迫はなかったように見えました。

それほどまでに自信があったんでしょうか。

凄まじい馬です。エルコンドルパサー。
どこまで強くなるのか分かりませんが、これからもどんどん勝って欧州最強馬になってほしいです。

血統はめちゃくちゃ恐くて引いちゃうんだけど、顔はハンサムで、スペシャルウィークにだって負けてないと思います。グラスワンダーには敵いませんが(自爆)。

これで凱旋門賞も生中継で見られそうで楽しみです。
エルコンドルパサーの次走は9月のレースらしいです。グリーンチャンネルの解説の合田直弘氏が渡辺オーナーのインタビューを通訳して下さいました(現地では、仏語←→英語のインタビューでした)。
ふつうのステップレースだとフォイ賞なのでしょうが、フォイ賞だと中2週なので、その1週前にあるインターナショナルSもいいかもしれませんね。とおっしゃってました。
インターナショナルSはあのピルサドスキーが勝ったレースです。私としてはこっちの方がいいな。なんて。

勝利インタビューは主役であるはずのエビショーは何もしゃべらず(英語がしゃべれないからだと思う)、渡辺オーナー1人でしゃべってました(笑)。
インタビュアーが通訳と話し始めた途端、エビショーは渡辺オーナーとしゃべり始めました。テレビに映ってないと思って、身振り手振りで興奮を表現していたようです。
・・・・・・エビショー、あんた衛星生放送でちゃんと映っててんで。
この時のエビショーはおもしろかったです。一見の価値ありかも(爆)。


いやぁ、それにしても、想像通りの反応だったな。

だいぶ落ち着いてから、電話主に言われてしまいました。
まったくもってその通りだったので、反論の余地がございませんです。はい。エルコンドルパサーが勝って見事に眠気など吹っ飛んでいきました(笑)。

ちなみに、エルコンドルパサーが勝った後、日本人観光(戦)客が映ったのですが、結構すごかったです。
万歳する人、抱き合って喜んでいる人、、、。
そして、その横でその光景を微笑ましく見守るみっきー2さん。映ったときはびっくりしちゃいました。エルコンドルパサーの素晴らしい写真を楽しみにしています。

ちなみにちなみに、祐一JKの元気な姿が見られました。ちょっと嬉しかったです。もっと元気なって早くプリモディーネに乗れるようになるといいね。