そりゃないぜBABY
OH MY GOD!

04月12日 桜花賞 GT

そりゃないぜファレノプシス!! 


いよいよクラシック開幕! いやが上にも盛り上がる。
しかし、我らがリジーは不当にも4,5番人気をウワサされていた。
まあ、それも仕方のないことかな? と。
無敗で桜花賞馬になれる! とウワサされトライアル敗退。満を持して調教すると、爆走してしまう・・・。
しかたないな。と思って臨んだ桜花賞。でも、前日人気を見てみると、3番人気。 ・・・・・・なんでやねん?! なんで負けたマックスキャンドゥより人気、上やねん?! 単勝買う身としては・・・、5番人気の方がいいんだけれど・・・。などという矛盾した考えのまま桜花賞に臨む。

今年の桜花賞は、難しかった。
トライアルで、それまで無敗だったリジーとファレノプシスがコケてしまったから、何が勝ってもおかしくない雰囲気になってしまった。
それでも、リジーと心中覚悟。一度惚れた栗毛にはトコトンついていきます。
いろいろ悩んだあげく、ファレノプシス(やっぱ豊だし)、ダンツシリウス(鞍上ノッてるし)、ロッチラヴウインク(看板賭けてるせいもあるけど、2走目で重賞2着だし)に流す。エイダイクイン、マックスキャンドゥ、アインブライドは自信を持って消した。
実は、この桜花賞、リジー以外には何も目に入っていなくて、何を買えばいいのか分からなかったので、とりあえず、3頭拾っただけという・・・。後で考えると、よく、3点しか買わなかったなと思う・・・。何で3点しか買わなかったんだろう・・・? 混戦必至の桜花賞で、3点勝負する自分でちょっと大胆不敵?

レースは目の前で見るはずだったが、あまりの人の多さに前が見えず、周りの実況(=叫び)を頼りにするしかなくなった。・・・こんなことを体験して、『私はG1の日に競馬場に来るべきじゃないかもしれない・・・』と思ったりする。
でも、現場にいないと分からないコトもあった。本馬場入場後も、リジーはずっと厩務員さんにスタート地点までゆっくりと引かれて行った。どうしたんだろう? なにがあったんだろう? などと思っては見たけれど、ポケットで輪乗りしているリジーは落ち着いているように見えたので別段、気にすることはないのだろうと思った。

午後から空が曇ってきて、風も出て来た。前走の敗因の大きなWeightを占めているだろうと思われる「風」は、出来れば、レースの前後5分間は止まっていて欲しかった。そんな私の願いは虚しく、風は相変わらず、止む気配はなかった。

初めてナマのG1ファンファーレを聞く。あんまり上手じゃなかった・・・。
拍手も手拍子もしようとは思わなかった。してる人たちの気持ちも分からなかった。

桜の花びらの舞う中、18頭の乙女が桜街道めざしてスタートを切る。
「やっぱり逃げた・・・」
隣の友人が呟く。
(やっぱりリジーの前に行く馬はいなかったのか・・・)
「ダンツ、掛かった」
ターフビジョンに映し出されているであろうヴィジョンを見て背の高い友人が言う。
(掛かった? ダンツはもうないな・・・)
「リジー、粘れぇ。粘れぇ」
反対隣の友人が祈るように繰り返し呟く。
(リジー、お願い! 粘って! 逃げて! リジー!)
「リジー、粘れ! 粘れ! 粘れぇ!」
祈るように呟いていた言葉がだんだん叫びになっていく。
(リジー! リジー!!  リジー!!!)
私には既に、祈ることしかできなかった。
「リジー! リジー!! りじぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・」
何かに差されたのだろう。リジーと叫ぶ声が急に力を失った。
「ユタカや!」
「ファレノや!」

私たちではない周りの兄ちゃんたちが次々叫ぶ。
(そうか・・・。ユタカが勝ったのか。ファレノプシスが・・・)

ファレノプシスの勝利を確認した途端、一気に体の力が抜けていく。脚に力が入らなくなって立っていられなくなった。
馬券は獲ったけれも全然嬉しくない。
1着でなければ意味がなかった。確証信じて単勝買った自分が報われない。
しばらく、その場にへたりこんでいた。急に場内がざわめき出す。
「2000円ついとお」
周りの誰かが叫ぶ。
「馬連、2000円?!」
信じられない思いで、周りに聞く。
「2000円もついたん?」
「ウソや、つきすぎやン」
「うん。つきすぎや・・・」


仮にも武豊と、ロンドンブリッジだぞ。その組み合わせで、どうして2,010円もつく?!
これはちょっと、武豊とリジーに失礼だ。私はせいぜいついて1,000円くらいだと思っていた。
なんだかちょっと、納得いかないこの配当。獲ったクセしてこの言い草・・・。高くつくんだからいいじゃないか。いいんだけれど、やっぱり、どこか、納得いかない・・・。


レースを終えて、一通り、テレビでもレースを見た。
いいカンジで逃げていたんですね。でも、ハイペースだったらしく、それで、2着粘ったリジーの底力を改めて知らされてしまった。ファレノプシスは「外から飛んできた」と言う表現がぴったりなほど、すごい瞬発力で差し切ったんですね。
ダンツシリウスは案外だったし、エイダイクインに至っては「ご愁傷様」。マックスキャンドゥもリジーの根性には敵わなかったらしい。看板賭けてたロッチラヴウインクは直線でダンツとタイマン張って勝ってしまうのはなかなか見応えありました。(これに関しては人それぞれかな?)

なかなかいい桜花賞だったじゃない。ねえ?

このレースで、みっきぃは戒告を受けたらしい。スタート直後、内に刺さりすぎて先頭に立ってしまったようだ。もっと、思い切ってダッシュできていればとちょっと悔やまれる。これで、今年のフェアプレイ賞はなくなったのだろうか・・・。戒告って減点されるんでしょうか? そんなことも知らない無知です。