そりゃないぜBABY!
OH MY GOD!
10月18日 京都新聞杯 GII
そりゃないぜ!スペシャルウィーク!!
雨が降ったらキングヘイロー
と、勝手に思っていた。
セントライト記念で思いっ切りダンシングブレーヴ産駒に痛い目を見たのである。もう同じことは繰り返さないぞ! と言う意気込みもあって、馬場がものすごく悪かったらキングヘイローから行こうと思っていた。
桜花賞のマチコ、セントライト記念のレオリュウホウ。ダンシングブレーヴ産駒は力のいる馬場に強い。欧州血統の為せる技か。
これで、鞍上に不安がなかったら、、、と思っていたが、今の祐一にはこれは不要だろうと思った。
名手に取られた馬が戻って来たのだ。戻らないと思った馬が。
これでまたヘマをやらかすようでは、祐一にトップジョッキーへの道はない。なる資格もない。
祐一はそんな騎手ではない。
私はそう信じたい。だから、無条件でキングヘイローにかけようと思った。
ここで答えを出さなきゃ、キングヘイローの血が泣く。
対するは、天下無敵のリーディングジョッキーが駆る無敵のダービー馬、スペシャルウィーク。
追い切りもよかった。
つくべきところに筋肉がついて成長もした。
菊へ向かって堂々と始動!
この2頭に付け入ることが出来るのは?
一瞥してみるに、、、いないような気がする。
かろうじて挙げるなら、ダービー2着、前走神戸新聞杯も2着のボールドエンペラーと、未知の大器と言われているらしいグリーンプレゼンスか。もう1頭挙げるとしたら重馬場で面白そうなクリールサンクロン?
これくらいで充分かも。と思った。
サンプレイスはどうした?!
え?! だってサンデーサイレンス産駒だもん。走る能力はあっても走れないでしょ。この馬場じゃ。
・・・・・・己、これでも、幹夫ファンか?
まあ、もし来たら怖いから、押さえ程度ね。もちろん、スペシャルウィークとの組み合わせしか買わない。
大駆けはないと思っているの同然である・・・。
そう。気になるのは馬場状態なのだ。
いくら、スペシャルウィークの能力が抜きんでていると言っても、スペシャルウィークだってサンデーサイレンス産駒なのである。サンデーサイレンス産駒が重馬場を不得手とするのは周知の事実である。ダービー馬だからといって例外なわけはない。スペシャルウィークだって重馬場だったら負けるかも。
そう思っていた。
だから、直前まで馬券は買えなかった。
馬場状態がどこまで回復するか分からなかったから。
スペシャルウィークはダービーを稍重で勝っている。だから、稍重まで回復したらスペシャルウィークを軸にして、主か不良だったらキングヘイローを軸にする。
馬体重発表の時間。
スペシャルウィーク、+10kgかあ。成長分だろうなあ。筋肉付いたって言っていたから。
本馬場入場のスペシャルウィークを見てそれを納得する。
無駄な肉など、どこについている?! あれこそダービー馬の体。
と、妙に納得させるに足りる馬体だった。馬体を見てもあまりよく分からない私でも、いいのが分かった。
キングヘイローは−2kg。そんなモンかなあ? やっぱり前走は成長分かなあ?
叩いた上積みはあるだろうし、大丈夫だろう。後は祐一に賭けるのみ!
グリーンプレゼンス、ミツルリュウホウは揃ってプラス体重。休み明けで片や長期休養明けなんだからプラス体重は当然だろう。
ボールドエンペラーは増減無し。そうだろうそうだろう。
馬場状態は稍重まで回復した。
スペシャルウィークはコケない!
確信が出来た。
単勝断然1番人気1.2倍。しかし、逆らう方が愚かかもしれない。
単勝は買わなかったが、スペシャルウィークから買う。
もちろん、キングヘイローとの組み合わせを本線に。これも面白味の欠ける馬券だが、来そうなんだから外さない方が賢明だろう。
後は、かわいく押さえのみ。
スペシャルウィークとキングヘイロー!
それだけのためのレースだった。
レースが始まる。
いつも通り、キングヘイローは先行集団に。スペシャルウィークは中団よりやや後ろへ。
お? 余裕あるやん。キングヘイロー。楽に走っとる。
先行集団につけながらも、キングヘイローは掛かることなく、楽に追走できている。
イケるかもしらん。
コーナー手前で、スペシャルウィークが上がって行こうとした。
直線入り口で、スペシャルウィークと、キングヘイローが並ぶ!
どっちも楽に先頭に立ったように見えた。祐一はまだ仕掛けていない。
イケる?! キングヘイロー!
激しい両頭の叩き合い。
粘るキングヘイロー! ダービー馬の意地のスペシャルウィーク!
この時点で、サンプレイスもグリーンプレゼンスもボールドエンペラーも目に入っていない。どこを走っているのかさえ確認していない。
1完歩毎に見守ると、、、ああ、差されるかキングヘイロー!
クビ差し切ってスペシャルウィークがダービー馬の意地を見せた。
馬券的には、なーーーーーーーーんも、面白くないレース だったけれど、私はそれなりに面白かった。
キングヘイローが祐一で、あんなレースが出来たんだし。ダービー馬はやっぱりダービー馬だったし。
菊は春の3強の様相のまま迎えてしまうのか?!
この3頭に付け入る隙はあるのか?!
付け入れるだけの力を持った馬はいるのか?!
それは、ビワタケヒデ? エモシオン? レオリュウホウ? それとも、ダイワスペリアー?
とにもかくにもトライアル戦は終わった。
後は本番を待つばかりである。(エモシオンのステップは終わっていないけれど)
いちばん強い菊花賞馬になれるのは果たしてどの馬ぞ?!
