締め付けトルク
                  エンジンオイルドレンボルト  28Nm
                  オイルフィルター          11Nm

                 
                  電動ファンが、回る程度まで暖気運転するか、ご近所周りをしてオイルを
                  柔らかくして下さい。 火傷には、くれぐれもご注意下さい。

                  SとGTは、アンダーカウルを外した方が、後の清掃作業を考えると
                  手間でも、反って時間短縮になるかも知れません。ご判断お任せします。
                  Rは、良いですよね。 楽勝!
                  

 ヘキサゴン8ミリレンチで
ドレンボルトを外します。

ドレンボルトガスケットを
確認して段差が無ければ
再使用可能ですが
原則毎回交換が無難です。

このオイルパンには
500から700ccほどしか
はいっていません。

大半は、シート下の
リーザーブタンクに入っています。
フィルターレンチと延長バーです。

延長バーの先に注目して下さい。
このタイプですと、少し角度の
自由が利きます。
多少角度が取れるので
ほらこのとおり。

シフトペダルを外さなくも
大丈夫です。
これ、実際にあった事例です。

フィルターを外したところですが
当たり面にOリングが見えますよね。

これに気付かずに
新しいフィルターを付けると
大変な事になります。
Oリングを外すとこんな感じです。

これはKもRのエンジンも同じです。
必ず、清掃の際に付着物が無いか
確認しましょう。
シート下のリーザーブタンクです。

外している透明ホースの先の
黒いリングを摘むと外れます。

手前のマイナス摘みがあるキャップが
給油口です。
工具」のページに掲載しております、
廃油抜き取りポンプです。

エアコンプレッサーを繋いでいますが
人力でも大丈夫です。
自転車の空気入れの要領です。
ちょっと分かり難いかもしれませんが
右側の方に薄くオイルを塗っています。

これをしておきませんと
装着の際に、Oリングが
歪になる可能性があります。

ドレンボルトとフィルターを取り付けます。

給油口より、オイルを入れます。
リザーブタンクのほぼ一杯まで入れても大丈夫です。
フィルターとオイルパンに廻りますから。

エンジンを始動する前に、各部の点検と垂れたオイルの清掃を
しっかりして下さい。

終わりましたら、電動ファンが回るまで、暖気運転です。
エンジンを止めて、3分位してから、オイル量をチェックして下さい。
少ないようでしたら、補充して下さい。

オイルは20W以上の硬いものは厳禁です。
これは、オーナーズマニュアルにも記載されています。

一万キロまでは、鉱物油を
一万キロ超えましたら、100%化学合成油良いですよ。

新型Kのエンジンは、湿式クラッチですので
オイル添加剤は、原則厳禁です。

稀に、湿式クラッチに使える添加剤もあります。
十分に吟味して下さい。
使用誤りますと、クラッチ滑りを起こします。

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