胃癌
問「胃癌は日本人に多いのですか?」
答「そうです。欧米には少ないのです」
問「それは何故なのですか?」
答「食生活が関係していることは確かです。しかし、それではどの食品が悪いかまでは特定されていません。塩分の取りすぎが良くないことは確かのようです。」
問「どんな症状があるのですか?」
答「胃痛、吐き気、嘔吐、腹部膨満などです。しかし、初期には症状がまったくないことが多いのです」
問「それで、検診が大切なんですね」
答「そうです。必ず年に1回は検診を受けておいてください。別の原因の腹痛で検査して、偶然みつけることもよくあります」
問「どんな検査でわかるのですか?」
答「胃透視と、内視鏡検査です。内視鏡検査の時に、病変から直接細胞を採取して、診断を確定します」
問「治療はどうするのでしょう?」
答「現在のところ、胃癌を薬で完全に治すことはできません。したがって、治療の原則は手術です」
問「手術だけしかないのですか?」
答「非常に早い癌では、内視鏡で癌を取り除くことも可能です。」
問「胃癌は1位の座を肺癌にゆずりましたね」
答「そうです。死亡率は肺癌にゆずりましたが、これを裏返せば、治る人が多くなったともいえます。まだまだ、日本人には大変多い癌ですから、油断しないようにしましょう」
専門の科:「内科」「消化器科」「外科」「消化器外科」「内視鏡科」