狂牛病とは



 狂牛病(海綿状脳症)は牛の脳が、スポンジ様に侵されて死ぬ病気で、
1986年にイギリスで発見された。本症はスクレピーと称する病気の羊の内蔵や、骨が飼料として、牛の体内に入り、病原となる蛋白質のプリオンが脳の正常プリオンを異型にかえることから起きるとされている。
 英国ではすでに約16万頭の牛が感染し、少数ながら、他の国でも感染が報告された。英国では狂牛病とよく似た人間の痴呆症の一種、クロイツフェルト・ヤコブ病Creutzfeld-Jacob diseaseと狂牛病との関連が目下注目されている。
 WHOは汚染の疑いのある牛を食用にしないよう加盟各国に勧告した。日本でも目下、厚生省が食品衛生調査会で対策を検討し、英国からの牛肉その他加工品を輸入しないように業者に要請している。

クロイツフェルト・ヤコブ病


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