■ 小規模作業所 すだち苑 半田町手をつなぐ親の会





開設して3年、母親&指導員の自信、行動力、愛情.....を感じて!

 指導員そしてお母さんにお話を聞くことができました。

田舎の小規模作業所の在り方を教えられたような気がしました。
彼女の暖かさ、包容力が私たちに
何とも言えない心地よさを与えてくれました。
さまざまな問題を乗り越えてきた自信から生まれてくるものでしょうか!!

小規模作業所における苦労を全く感じさせないお話に
久しぶりに充実した時間を持つことができ
ただただ感心させられ、私たちの停滞していた
裕生の将来に向けての不安、不満を打ち消し
気持ちを高揚させてくれたことに感謝、感謝、素晴らしいリーダーです!

作業の内容は地域的なものから主に農作業ですが
通所者にとっては無理のない一人ひとりのペースにあった作業の様で
のんびりしたムードを感じました。
皆さんの努力で販路は開拓されていて
作ればすぐに買い上げられるほど需要があるそうです。

販売した売り上げで一人、いくらかの金額を
分配できているそうで
通所者にとっても励みになっているようです。


私たちがお邪魔した時間には
それぞれが刺繍をしたり、掃除をしたり
飼っている亀の世話をしたりと自由に過ごしていたようです。
そうそう、お茶も入れてくれました


通所している人数は、思っていたよりも少数で4名、
それぞれの方が自主的に行動できるようで
その辺が作業所の雰囲気を落ち着いたものにしているのかもしれません。

資料によると
母体は、半田町手をつなぐ親の会
1997年設立
作業内容は、農作業、内職からスタート
やっと起動に乗ってきたところです。


開設時は、勢いで何とか乗り切れるものの
そのパワーを継続していく難しさを話されていました。
何事においてもそうであるように
「リーダーの重要性、難しさ
一生涯を通じて自分の子供だけでなくすべてのハンディを持った人のために
どう愛情をもって接して行くかという点が大切ではないか」
作業所を維持、運営していくうえで、いや
ハンディを持つ子供のより良き将来に向けてすべての親に対して求められる
言葉ではないかと思うのです。


今回の見学で
自分たちの居住するこの地域において
年齢を超えた親、関係者の
改めての結束の必要性を再認識しました。
それぞれの地域を充実させ、繋げていくことが
難しいけれども最重要課題ではないでしょうか!


 

   

       

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