• 若竹通勤寮の体罰問題!






    悲しいというか、情けないというか
    まだまだ、低い意識!
    先日、以下の様な事件がありました。
    
    ”施設利用者の19才の女性が無断外泊をしたことに関して
    注意した職員に対し暴言を吐いたと言うことで
    数名の職員が親指と人さし指の間にお灸をすえてやけどを負わせた。
    それまでも他の利用者に対しても数回お灸をすえていたが
    今回、モグサの量が多すぎて水膨れができてしまった。”
    
    若竹通勤寮は、最近では、施設の一つのモデルのように
    受け止められていた父母の間では、若竹通勤寮から
    仕事に通うことができたらいいな!そこから
    グループホーム、自立という過程を歩んでいけたら
    一番良いのではと思っている人たちも多かったはずです。
    
    まして、施設長は徳島しょうがい福祉ネット...Tネット
    福祉オンブズマンの発起人であること県下で唯一
    Tネットの見学を受け入れていることなどから
    今回のようなことは、一番起こりにくい施設であると
    思われてきたはずです。
    
    その内容、経過は別にしてどのような形にせよ
    19才の女性の生活態度を改めさせるのに
    手にお灸をすえてやけどをさせてしまったなどと
    言う事態は、もっとも考えにくい施設だったのです。
    施設長の「自分の子供にしつけをするようなつもりで.....」
    今どき子供にお灸をすえてしつけをする親は、
    治療と言う目的ならいざ知らず考えられません。
    それが分からなくなっていたことに人間の自浄努力の
    限界を感じました。
    
    利用者の立場から、利用者主体のと言う言葉は、
    どこの施設でもよく聞きますが
    施設職員の意識は、まだまだこの程度であったのだと
    認識させられました。
    
    福祉オンブズマンか、それに近い形のシステムで
    もっともっとすべてをオープンにしなければ
    今回のような情けない事件は、後を絶たないでしょう。
    施設の全面的な協力を望みます。
    
    施設関係者、父母の方々、行政関係者のご意見をお聞かせください!
    
     
    ある施設職員、T・Y さんからの体罰雑感!"99'10.14"
    僕は小さな授産施設の職員をしています。.......
    ショッキングなエピソードとともに.....  
    
    


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