世界にひとつだけの花

 

反戦歌それとも戦争賛美?

 昨年の紅白歌合戦の最後の歌、「世界にひとつだけの花」が論戦をよんでいる。どちらでも良いと思うのだが、理詰めできちんとしていなければならない人もいるらしい。しかし、良いものはいい。改めて歌詞、曲を聴いてみては・・・



                      作詞・作曲 槙原 敬之 歌 SMAP

花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた
人それぞれ好みはあるけど どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて 争うこともしないで
バケツの中誇らしげに しゃんと胸を張っている
それなのに僕ら人間は どうしてこうも比べたがる
一人一人違うのにその中で 一番になりたがる

そうさ僕らは 世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

困ったように笑いながら ずっと迷っている人がいる
頑張って咲いた花はどれも きれいだから仕方ないね
やっと店から出てきた その人が抱えていた
いろとりどりの花束と うれしそうな横顔
名前も知らなかったけれど あの日僕に笑顔をくれた
誰もきづかないような場所で 咲いていた花のように

そうさ僕らも 世界でひとつだけの花
一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

小さい花や大きな花 一つとして同じものはないから
No.1にならなくてもいい もともと特別な only one
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