消費カロリーの計算 |
トド、象アザラシ、いまいましい動物め。おまえたちがいるから、まるで仲間のように言われる。もうおまえたちとは仲良くしないぞ。明日からはカモシカとまではいかなくても、せめてアシカ、いやオットセイを目指してやる。 さて、人間が太ったり、痩せたりするメカニズムは、摂取カロリーと消費カロリーとの関係でとらえられることは皆さんご存じであろう。 すなわち、摂取カロリーから消費カロリーを差し引いた分が+であれば太る原因となり−であれば痩せる原因となる。 では、摂取カロリーから消費カロリーの計算方法が解って自分でコントロールできれば体型なんか自由自在だ。後は栄養のバランスだけを考えればよい 今日は消費カロリーの計算に挑戦してみることにする。 (資料 大手前女子短大 西原照代助教授より) 人間の行動を(寝る・座る・立つ・歩く・走る)の大きく5つに分け、その5つの行動の1分当たりの消費カロリーの量が解ればよい。 |
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計算式 消費カロリー = 0.9×睡眠時間(分)+1.54×座る時間(分) +2.00×立つ時間(分)+3.54×歩く時間(分) +その他の運動による消費カロリー 私の昨日の消費カロリー(以下のような生活をしたとする) 睡眠1020分(含むベットに横になっている時間)、座っていた時間360分 立つ時間40分、歩く時間20分 0.9×1020+1.54×360+2.00×40+3.54×20 = 1623 私の体重を約80キロとすると、上の表は体重60キロの人を基準とした数字なので私の場合は 1623に 80/60 すなわち約1.3を掛けなくてはならない。 よって、私の消費カロリーは1623×1.3 =2110 となる。 したがって昨日2110カロリー以上の食事をすると私は今日太っていることになる。 計算によって出てきた数字(60キロを基準とした)に何をかけるかは体重によって違ってくる。 78k 1.3 60k 1 72k 1.2 54k 0.9 あなたに痩せていた時があり、私に痩せていた時がある。覚えているなら思い出そう。思い出し て、かみしめながらすばらしい明日に、笑顔を見せて行こう。 |
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