（高松市新田町)

	高松市のシンボルといえば、皆さん何を想像するだろう。　栗林公園、玉藻公園、香川県庁舎、サンポート高松、・・・・。 　いろいろあるだろうが、私としてはやはり、市内のどこからでも眺めることのできる屋島をあげる。 　福井製麺所は、おいしいさぬきうどんと屋島を眺められる一回で２度おいしいうどん屋である。　おまけに五剣山も眺められる（最近では五剣山もパワーショベルで削りに削られて二剣山？みたいだけど）。 　雨の日以外は、是非とも外のテラスの屋島を臨む特等席でうどんを食べよう。　何とも爽快である。　ただでさえうまい本場さぬきうどんの味をこのロケーションがさらにひきたててくれる。　やっぱり屋島は高松が誇る景勝地なのである。 　取材に訪れたこの日は、まだ11時過ぎだというのに大勢の人で賑わっていた。　メニューはかけ以外に、ぶっかけ、生しょうゆ、釜揚げ等、十分バリエーションを楽しめるラインナップになっている。　オプションの天ぷらも充実しているが、お勧めはおにぎり。　うどんとともにごはんが食べたい人は是非ともチャレンジしてほしい。　ピクニックに持っていきたいようなうれしいおにぎりである。 　うどんは、もちろん本物。　ボリュームもしっかり。　特大（3玉）は、洗面器なみの鉢に入ってて食べ応えがある。　それと、谷川の自家製とうがらしも結構辛いけど、福井製麺所のトウバンジャンのような唐辛子もかなりイケテル。これもかけ過ぎに注意。 　帰り際に、元（？）入口を見ると「うどん巡礼十八番」の札がのれんの横に掛かっていた。　「麺通団（タウン情報かがわ）」のうどん巡礼八十八箇所札所にどうも認定されてるみたいである。 　どおりで人が多い訳だ（5年前はこんなことはなかった）。やっぱりマスコミの影響力は強い。 　銭湯愛好会も影響力のある活動団体になろうと誓い取材スタッフは福井製麺所を後にした。

　取材：　銭湯愛好会

　戻る