ドメーヌ・アー・エー・ペー・ド・ヴィレーヌ (ブルゴーニュ) |
Domeine A.etP.de Villaine | http://www.de-villaine.com |
DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・ロンティ)の共同経営者オベール・ド・ヴィレーヌ氏が所有する“世界で最もお値打ちなワインの数々を造るドメーヌ” 高名な醸造家オベール・ド・ヴィレーヌ氏はDRCの経営を継ぐ前に父親から「自分のドメーヌを持ち、ドメーヌのワイン作り、ドメーヌ経営を学ぶように」という指示を受けており、フランスに戻って1971年に始めたのが「ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ」。 現在ドメーヌではオベール・ド・ヴィレーヌ氏の甥(サンセールのドメーヌ・デュ・ノゼに嫁いだマリー・エレーヌ夫人の息子)にあたるピエール・ド・ブノワ氏が運営の主体を担っている。 所有畑は白14.7ha (うちアリゴテ78%、シャルドネ22%)、赤6.1ha (ピノ・ノワール100%)
Aligote d’Or(金のアリゴテ) アリゴテ種はムルソーやペルナン・ヴェルジュレスなどコート・ドールでもかつて栽培されていたが、ブーズロンの地でその本領を発揮した。ブーズロンのアリゴテはブルゴーニュで唯一斜面に植えられ、独特の黄金色に色づくため「Aligote d’Or(金のアリゴテ)」と呼ばれ、他の土地で平地に植えられる「Aligote Vert(緑のアリゴテ)」とは区別される。ブーズロンのアリゴテは透明な果実感、リッチなミネラル、豊かなボディを特徴とし、1979年には“ブルゴーニュ・アリゴテ・ド・ブーズロン”がAOCに認定され、1997年には“ブーズロン”が独立した村名AOCに昇格した。ブーズロンACは、アリゴテの白のみを出す1つの村に与えられたブルゴーニュ唯一のアペラシオン。ドメーヌ・ド・ヴィレーヌはブーズロン村の最北部にある日当たりの良い斜面に約10haを所有。葡萄とテロワールの個性をあるがままに表現するための徹底したこだわりにより、完熟した果実のアロマを見事に引き出している。
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