ファインワイン【宮武酒店ネットウェーブ】
 ドメーヌ・アー・エー・ペー・ド・ヴィレーヌ (ブルゴーニュ)
Domeine A.etP.de Villaine http://www.de-villaine.com
DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・ロンティ)の共同経営者オベール・ド・ヴィレーヌ氏が所有する“世界で最もお値打ちなワインの数々を造るドメーヌ”

 高名な醸造家オベール・ド・ヴィレーヌ氏はDRCの経営を継ぐ前に父親から「自分のドメーヌを持ち、ドメーヌのワイン作り、ドメーヌ経営を学ぶように」という指示を受けており、フランスに戻って1971年に始めたのが「ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ」。
 現在ドメーヌではオベール・ド・ヴィレーヌ氏の甥(サンセールのドメーヌ・デュ・ノゼに嫁いだマリー・エレーヌ夫人の息子)にあたるピエール・ド・ブノワ氏が運営の主体を担っている。
所有畑は白14.7ha (うちアリゴテ78%、シャルドネ22%)、赤6.1ha (ピノ・ノワール100%)

ドメーヌのポリシーは「全ては葡萄とテロワールの個性をあるがままに表現するために」

 有機農法によるぶどう栽培健全で高品質なぶどうを得るために、早くから農薬・除草剤・化学肥料を一切使用しないビオロジックによる栽培に取り組む。1986年にQualite-France の認証を受ける。また選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行うことなどによって、収穫量はAOCの規定よりも20%も低く抑えている。収穫は全て手摘みし、厳しい選果を行う。テロワールとぶどうの微妙なニュアンスを表現するため、自然酵母で発酵。熟成はワインによって大樽、オーク樽、ステンレスタンクを使い分けるが、ワインの自然な姿を邪魔しないよう、オーク樽は最小限にとどめている。瓶詰め時のSO2は最小限に使用し、赤ワインはノンフィルター。
オーベール・ドゥ・ヴィレーヌ氏

Aligote d’Or(金のアリゴテ)
 アリゴテ種はムルソーやペルナン・ヴェルジュレスなどコート・ドールでもかつて栽培されていたが、ブーズロンの地でその本領を発揮した。ブーズロンのアリゴテはブルゴーニュで唯一斜面に植えられ、独特の黄金色に色づくため「Aligote d’Or(金のアリゴテ)」と呼ばれ、他の土地で平地に植えられる「Aligote Vert(緑のアリゴテ)」とは区別される。ブーズロンのアリゴテは透明な果実感、リッチなミネラル、豊かなボディを特徴とし、1979年には“ブルゴーニュ・アリゴテ・ド・ブーズロン”がAOCに認定され、1997年には“ブーズロン”が独立した村名AOCに昇格した。ブーズロンACは、アリゴテの白のみを出す1つの村に与えられたブルゴーニュ唯一のアペラシオン。ドメーヌ・ド・ヴィレーヌはブーズロン村の最北部にある日当たりの良い斜面に約10haを所有。葡萄とテロワールの個性をあるがままに表現するための徹底したこだわりにより、完熟した果実のアロマを見事に引き出している。


Bouzeron Aligote
2009 ブーズロン・アリゴテ 375ml (税込み価格) 1.330円
2009 ブーズロン・アリゴテ (税込み価格) 1.980円
[白:辛口]
優しく心地よいアロマティックな香り、アリゴテ種特有の清々しい酸味、ブルゴーニュ南部ならではのまろやかな口当りが絶妙に調和しています。若い間はミネラルに富んだ味わいを特徴としますが、5-7年程度熟成させると、フィネスと優雅な風味を持ったワインへと成長します。
アリゴテ100%


Bourgogne Cote Chalonnaise Blanc Les Clous
2008 ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ・ブラン・レ・クル (税込み価格) 2.510円
[白:辛口]
レ・クル(Clous)は、ブーズロンにある南向きの斜面にある畑の名前で、ドメーヌは3.1haの全てを所有。土壌は石灰岩が主体となっており、若い間はミネラルに富んだ味わいを特徴としているが、5〜7年くらい熟成させると、フィネスと優雅な風味を持ったワインへと成長する。熟成にあたっては一部新樽を使用。12〜14℃で飲むのが良く、魚介類や鶏や仔牛などの白い色をした肉類に良く合う。
シャルドネ100%



ハイド・ド・ヴィレーヌ ■ハイド・ド・ヴィレーヌ
ヴィレーヌ家とハイド家のプライベートなプロジェクトによるカリフォルニアワイン


          

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