伊達宗城研究会へようこそ

伊達宗城研究会とは

伊達宗城研究会は、幕末に四賢侯の一人として活躍し、維新後には外国知官事、内務大藏卿、大藏卿を歴任して明治初年の日本の近代化に貢献した旧宇和島藩主伊達宗城公に関する宇和島伊達家収蔵の史料ーそのほとんどは未公開ですーを整理・解読したうえで、簡単な解説をつけて公刊することを主要な目的とします。また、年に一度会員による研究発表をかねた意見交換会を行います。
本研究会は、西南四国歴史文化研究会ーよどの会ーの宇和島支部がお世話をしますが、伊達家ご当主はじめ宇和島伊達文化保存会のご協力をいただいて運営されます。
本会の構成は、よど会員を基本とし、このホームページで応募されたe-会員、伊達文化保存会会員などとなります。
藤田正(愛媛県歴史文化博物館学芸課長)・藤田儲三の両氏には、それぞれ、歴史学的評価や古文書解読などでご指導をいただくことになっています。

公刊史料は、よど叢書などのかたちで刊行する予定ですが、そのために
はまず解読した史料をパソコンに入れる必要があり、それを担当する実行
会員を選任いたします。検討史料(原史料のコピー)は実行会員には無
料で配布されますが、場合によっては実費を申し受けることがあるかも知
れません。なお一般会員には、原則として、原史料コピーは頒布できない
ことをご了承下さい。

実行会員が多ければ、複数の史料を同時並列的に処理できますが、月に一、二回研究発表を開催する予定であり、年度末によど編集部および伊達文化保存会と総合的に検討して刊行のはこびとなります。

刊行物はよど会員、e-会員および伊達文化保存
会会員には実費で提供いたしますが、支部のな
い場合は送料をご負担願います。
本研究会は純粋に学術的な組織であって、営利や
特定の目的のために運営されるものではありません。
会費を徴収しませんので、通信費用などの出費をカン
パでまかなう予定ですのでご協力お願いいたします。
会の実務は若干の世話人で行い、当分の間、近藤俊
文が世話人代表をかねますので、ご連絡はtoskondo@mail.netwave.or.jp
か090-1170-4782、 または7980052 宇和島市京町1-41近藤俊文へお願いします。

明治二十三年ころか

明治初年ころか
 五十歳くらい

明治四年日清修好条規交渉のため
中国へ赴く
   前列三番目が宗城公

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e会員募集
実行会員が翻刻して解説した史料冊子を実費で提供いたしますので、ご希望の方はe会員として
右記へお申し込みください。toskondo@mail.netwave.or.jp です。
平成18年度は稿本「宗城公御隠居之件ニ付春山公ヘ井伊大老ヨリ密話始末 宗城公及吉見左膳筆記」
にとりかかっております。平成19年5月に「よど叢書」第二巻として出版の予定です。会員価格は千円前後
になるでしょう。


実行委員(平成18年度)
宮本春樹、田中武文、矢野和泉、近藤俊文





   



将来の夢ですが、藍山公記をわれわれの手でディジタルアーカイヴ化しましょう!