■ スイミングスクール初日97’6.14!





  • スイミングスクール見学記!

    
      小学校の1年生から3年間伊予三島市にある
     スイミングスクールに通っていたのですが
     障害児を指導してくれるインストラクターがいなかったため
     母親がいっしょにプールに入って指導するような型でした。
     もちろん裕生が水にはいることが好きでしたし
     体力作りにいい運動になると思い通っていたのですが
     同じことの繰り返しと進歩のなさに途絶えてしまっていました。
    
      そこへ近くの三加茂町にスイミングスクールができたのですが
     中学校へ入学してから水泳部に入部し、運動という面では、
     かなり満足のいく状態でした。
     いつの間にかスイミングスクールのことは、我々の頭から離れていました。
     
      養護学校に入学してから帰省する土、日曜日、それに夏休みなどの
     長期休暇をどのように過ごすことができるか母親と話し合いました。
     そこで三加茂町のスイミングスクールに相談してみることになりました。
     早速、インストラクターの方に相談したところ障害児の指導も経験が
     あるとのこと、さらに話していくうちに中学校の水泳部の指導を
     したときに裕生のことを承知しているとのことで
     「あの、お子さんなら大丈夫じゃないですか。お父さん、やってみましょう!」
     と心強いお言葉でさっそく決定しました。
     6月14日から毎週土曜日に成人のコースで
     他の人の了解を得たうえではじめることになりました。
     
      当日、時間ぎりぎりに到着すると他の方々は、すでに
     プールに入っておられました。
     二階の見学ルームで見ていると
     ひとつのコースで裕生を含めて5人が一組のようです。
     少し小柄な女性のインストラクターが良くとおる声で次々と
     指示しています。20mのプールを順番にレベルに合わせた指導が
     行われていきます。
      はじめの方は、バタフライのようです。後の3人は、クロールの練習、
     裕生は、ビート板を使ったり、顔を水に付けて息をはくタイミングの練習、
     バタ足に手を加えた練習、最後は、犬かきのような練習でした。
     午後7時30分から8時45分までほとんど休みなしで
     続けられました。
     つぎつぎにメニューが変わり、気がつくと時間いっぱいで
     充実した時間でした。裕生にとっては、飽きる間もなく
     いつもの首を振る様子もないまま終了しました。
     さすがにバリエーションの豊富な指導で感心しました。
     なんとか続けて行けそうな感じです。
     主任インストラクターが「おとうさん、心配なかったでしょう!」
     と声をかけていただきましたが私は、本当は、見学の間
     心配のかたまりでした。いつものことですが.....
    
    
    
    


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