第5話 「武者泊・・再度リベンジ一人旅釣行」2000.7.8

7/5・・・
前回に続き、武者泊に釣行。
今回は、朝夕通し釣り!
夕方まで頑張るぞと・・・
リベンジじゃ〜〜〜。
おもいっきり・・・ボーズかな?・・・と
でも、磯は、いいなぁ!
暑いから飲み物は、いっぱい、いっぱい買って行こう、、、
さて、前回は、本バエだったので・・・
今回は、何が何でも「名礁、ヤッカン」ばい。
朝めしを早々に・・・
乗船場にとことこ、歩きながら・・・
今日の作戦を考える。
う〜〜ん。う〜〜ん。
う〜〜ん。
やっぱり・・・
トイレ、行こーっと。
へへへ。
すっきり、はっきり・・・
乗船場は、やはり・・・
底物師が・・・
結構な人数いる、いる、いる。
う〜〜ん。
ほとんど、底物かいな?
船は、港を出て行く。
みんなの夢をのせて・・・
おいらの夢は・・・???
船は、ヤッカン目指し突き進む。
船長に、ごあいさつに出向いてく。
もう、目の前は、ヤッカン!
今日は、満ち潮が弁当船ぐらいまでかな?
船長「ヒナダン、やってみるか?」
  「朝から、うねりあるぞ。」
おいら「やるよー!」
   「ヒナダン!」
船長「流されんようになぁー」
  「危のうなったら、逃げとれよ!」
こんな会話ののち・・・
ヒナダン渡礁。
よーし!
いいぞー!
今日こそ!
報告じゃー?
ハッハッハー!
・・・なにやら・・
テンションが〜〜〜〜たか〜い。
足元は、時々、波に洗われる。
仕掛けを準備して
バッカンは、ハーケンで固定。
後ろのタイドプールでは・・・
クーラーがあっちで・・・うろうろ。
こっちで・・・うろうろ。
磯場は、洗われいつも・・・
きれい、きれい。
落ち着いては、座れないと言うより
むしろ、しゃがんでると・・・
おしり、濡れちゃうー。
仕掛けを投入。
いゃー・・・
まいったぞー・・
こりゃー・・・
流れ、満ち潮の流れ・・・
思っていたより・・・
速い、速いぞー。 
40号のオモリがカットんで行く。
50号のオモリもカットビー・・・
う〜〜ん。
う〜〜ん。
オモリ、45号をチョイスして、
止まるポイントを探す、探す。
撒き餌には、餌取りが群がる。
今日は、釣れそうだにゃー。
たぶん、潮止まりが・・・
チャンスだにゃー。
このワンチャンスを・・・
しくじらないように・・・
ポイントを入念に、、、
餌取りのアタリは、あるものの・・・
本命のアタリがないまま・・・
打ち返しが続く、続く・・・
そして、潮がゆるみだして
う・・ん
う・ん
う〜ん?
う〜〜ん?

ああー
あああぁー
アタリ、
アタリ、アタリ、
本命らしき、穂先を押さえ込むアタリ!!!
知らずと・・
声が出るんだなぁー。
「も、もっ、もっていけー!」
「そう、そう、そうだ!」
「舞い込むんだ―!」
・・・・・・と
掛け声が弾む。
一挙に、
ボルテージが舞い上がる!
5回ほどそんな感じのアタリが・・・
しかし、
後一歩、後一歩が・・・
そして、いったん、納竿。
午前の部、終了。
釣果なし。
アブセのワレで、小さいのが2枚。
どうも、北の船着きもストリンガーが・・・
よ〜〜し。
15時まで底物をして・・・
それから夕刻まで上物・・・・
・・・と船長に伝える。
船長「底物するんかぁー?」
あいら「次の潮変わりのワンチャンス」
船長「アブセの船着き、やるか?」
船長「ウネリが高い・・・」
  「17時すぎには、迎えにくるぞー」
  「気いつけやー。ウネリ来るどー」
・・・で・・・
アブセの船着きでやることに・・・
本当に、ウネリだして、
海面の上下運動が・・・
気になりだす。
あー。
後ろから一発・・・おみまいされる。
危ないぞー、こりゃー!
潮がゆるんできだしたころ・・・
かくさんが、TEL、くれた後・・・
でかいうねりが一発!
石鯛のアタリ一発ならまだしも・・・
ウネリが、前後ちょうど重なって・・・
おいら、岩に、抱きつき状態。
あ、あ、あー、
流される寸前、、、、
ふーう。
残りの餌は、全部撒き餌として流される。
てっ、てっ、撤収じゃー!
アブねぇー、危ねぇー!
頭の先から足の先まで・・・
ずぶ濡れ・・・
まるで、海水浴状態。
つ、つ、つ、冷たい!
釣りどころじゃなくなり、意気消沈。
迎えの船の待ち遠しいこと。
・・・で
本日、釣果なし。
無事、帰還。
無事が何より、うれしい、釣行となりにけり。
お魚さんより、無事か゛一番ジャー!!!