血糖が何で下がらんのやろう…

「血糖が何で下がらんのやろ… (体重が何で減らんのやろ…)」

たくさんの患者さんをみているといろいろな方がいます。時々悪くもないけどよくもならない、と言って嘆かれる方がいらっしゃいます。糖尿病は同じ生活をしていても、細胞の老化に伴い消化能力の低下や筋肉の減少など体の老化によって少しずつ血糖が下がりにくくなることがあります。基本良くなることは少なく、長い目でみれば横ばいか悪くなるかのどちらかです。
「横ばい」ということは悪くなるのに抗って持ちこたえてるのではないでしょうか。かなり頑張ってるんだと認識しないといけません。しかしすこしずつ悪くなっているというときは、今一度口に入っているものを見直す、活動量を見直す、ストレスはないか、質の良い睡眠はとれているか、他に調子の悪いところはないか、確認するというあなたの意識が必要になってきます。意識することはとても大事なことです。

少し例をあげますね。
ダイエットしてますという人がなかなか痩せないということを聞いたりしますが、 そういう人に限って、なんちゃってダイエットしてたり、続けて頑張ってなかったり。努力もせず単なる願望だったりということが多いです。本氣じゃないんですね。

「少ししか食べてないのに痩せないんです。もうこれ以上減らせません。」という方が入院して糖尿病の基準食を食べたら、普段の3分の1しかなかったということもありました。 また同じく食事を本当に少ししか摂ってないという方によく聞いてみると、間食やジュースや果物が多かったということもありました。

本氣の気持ちでダイエットしてる人は、食事であろうが、運動であろうが、ラ○ザップであろうが痩せていきます。正直手段なんかどうでもいいんです。いやいやラ○ザップではすごい手法で痩せさせてますよと仰る方もいるかもしれませんが、私はそこよりクライアントを本氣にさせる環境を整えてるからこそ結果を出してるんだと思ってます。

血糖や体重のコントロールを途中で「まあいいか。このくらいなら。」とゆるめていませんか?
本氣の人はやり抜きます。そういう人は結果がでてきます。糖尿病じゃない人以上に健康だったりします。だから、病気を良くしたい方は"絶対続ける"と本氣の気持ちで取り組んで下さい。本氣という意識が血糖(体重)コントロールを左右します。

                                                     (本氣にさせたいナースG)

2019年03月05日