英国研修報告

こんにちは! ヨーク糖尿病センターとの交流は院長とDr.ジェニングスの絆により始まり、
コメディカルの交流として10年以上続いている学びの時間です。
患者さんの満足度が高い英国の医療や福祉の中における糖尿病センターの取り組みや歴史に触れ、
ずっと患者さんのために考えられていることを感じます。5月2日の仕事を終えてサンライズ瀬戸で出発しました。
移動と2日間の研修といったタイトなスケジュールでしたが、患者さんに迷惑をかけないようにという想いで
5月7日には高松に帰ってきました。院長の言うように超強行軍の研修でした(^^;)
今回は、糖尿病センターだけでなく一般医GPや病院から自宅へ帰る前のリハビリ施設なども訪問して、
色々な立場の人たちと話し合う時間が持てました!(^^)!イギリスの医療制度は日本と異なり、
国民は皆、地域の一般医GPに登録されており、医療は税金で賄われています。
そして、インスリンや足のケアなど専門的な治療が必要になると糖尿病センターに紹介され、
治療を受けながら教育プログラムを受けるようになります。日本では誰でも自分が治療を受けたい医師のところで受診できますが、
イギリスでは地域で決まっています。(ただ、地域の中での選択は少しあるように聞きました。また、私立の有料医療機関もあるようです。)
ほとんど国民は登録されたGPで健康を管理されています。
必要な医療は必要な人に必要に応じて与えられ展開されています。すっきりと合理的です。
ヨークの街並みはすごく落ち着いた英国らしい雰囲気があり、心を癒します。私の見たヨークをシェアしますね。(看護師N)



 

2017年05月22日