先日、地震災害に関する研修に参加してきました。
今回は医療従事者としての内容がメインでしたが、実際に熊本・大分地震で糖尿病療養支援活動をされた認定看護師さんより話がありました。
震災直後から現地にボランティアとして行くまでの登録・準備・実際の活動内容・注意すべき事・今後の課題など細やかな研修内容でした。
現場での被災された方の言葉・思いなども聞かせていただきました.
今後、起こりうる可能性の高い南海トラフ巨大地震に、今出来ること・準備しておくこと、そして災害時にどのようなことが起こりうるかを考え、
備える事の大切さを改めて実感しました。
クリニックでも、糖尿病の患者さんにお渡しできる災害に関するパンフレットがありますので必要な方がいらっしゃれば診察に来られたときに声をかけてくださいね。
また、疑問・質問(こんな時はどうしたら?など)あれば相談してください。
*いざという時の為に、糖尿病手帳・お薬手帳は常に携帯しておきましょう。
*水・食料・薬を最低3日分は常備しておきましょう。
*震災発生数週間は高血糖より低血糖が増加したというデータがありましたので、ブドウ糖の携帯も忘れずに。
(平成29年7月 看護師 M)