WRC (WORLD RALLY CHAMPIONSHIP)News
2000年4戦から6戦まで
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■ARGENTINA RALLY 情報(00.5.15 8:24 AM)
Result Event timetable Entry list
Rd.6アルゼンチンラリー Vol.1
事前情報
2000年5月2日(火)
今年も1&2フィニッシュを目指す!
僅差の2位で終えた第5戦スペインから1ヶ月南半球、初秋のアルゼンチンで第6戦アルゼンチンラリーが5月11日から始まる。
アルゼンチン特有のパンパと呼ばれる草原地帯。さらに毎年、勝敗を大きく左右するシエラ・グランデを舞台とする山岳地帯が戦いの場となる。
昨年、スバル・ワールドラリーチームは、このアルゼンチンでユハ ・カンクネン、リチャード・バーンズが、1&2フィニッシュを達成。さらに今年、スバル・ワールドラリーチームは、ここまでグラベルイベントでは負けなしという強さ。今回もR・バーンズとJ・カンクネンの2台体制で1&2フィニッシュを目指す。
今年は第3レグに用意された勝負を決める山岳地帯、シエラ・グランデ。その第3レグの中でも悪路で名高いSS20ジュリオ・セザレは、標高2100メートルから845メートルまで一気に下るダウンヒル、さらに20キロを越えるロングステージということもあり今回も、ひと波乱あるに違いない。(昨年はC・マクレー、一昨年はR・バーンズがリタイア)
現在マニュファクチャラーズポイントでトップに立っているいるスバル・ワールドラリーチーム、その若きエース、ドライバーズポイントトップのR・バーンズは、今回も優勝候補最右翼。そして昨年、このアルゼンチンで優勝を飾ったJ ・カンクネンもベテランらしい走りで優勝争いに絡んでくれるに違いない。
ライバル陣では、前回スペインで久々の優勝をあげたフォードのC・マクレー、96年から3年連続でこのアルゼンチンを制している三菱のT・マキネン、さらに今やプジョーのエースにまで成長したM・グロンホルムらが要注意。
ここ2戦、秒差の争いとなっている2000年シーズン。今回も、また白熱した戦いになるに違いない。
[ スケジュール ]
日付 LEG SS 時間 総走行距離
5月11日(木)LEG1(1) SS1-2 17:30- 約22.24km
5月12日(金)LEG1(2) SS3-9 7:30-19:03 約499.59km
5月13日(土)LEG2 SS10-16 7:15-17:01 約470.30km
5月14日(日)LEG3 SS17-22 6:15-16:51 約566.71km(日本との時差は-12時間)
SS1 〜SS2
SS総走行距離 約6.88km
総走行距離 約22.24km
17:30〜19:55(現地時間)
5月12日(金)LEG1(PART2)
SS3 〜SS9
SS総走行距離 約126.92km
総走行距離 約499.59km
9:03〜18:57(現地時間)
5月13日(土)LEG2
SS10〜SS16
SS総走行距離 約131.53km
総走行距離 約470.30km
9:16〜16:00(現地時間)
5月14日(日)LEG3
SS17〜SS22
SS総走行距離 約126.07km
総走行距離 約566.71km
9:09〜15:04(現地時間)
No. |
Driver/Codriver |
Team |
Nat |
Car |
Cl/Gr |
Pos |
1 |
Tommi Makinen /Risto Mannisenmaki |
|
FIN |
Mitsubishi Lancer Evo |
A/8 |
|
2 |
Freddy Loix/Sven Smeets |
|
B |
Mitsubishi Carisma GT |
A/8 |
|
3 |
Richard Burns /Richard Burns |
|
GB |
Subaru Impreza WRC 2000 |
A/8 |
|
4 |
Juha Kankkunen /Juha Repo |
|
FIN |
Subaru Impreza WRC 2000 |
A/8 |
|
5 |
Colin McRae /Nicky Grist |
|
GB |
Ford Racing Focus WRC |
A/8 |
|
6 |
Carlos Sainz/Luis Moya |
|
E |
Ford Racing Focus WRC |
A/8 |
|
7 |
Didier Auriol /Denis Giraudet |
|
F |
SEAT Cordoba WRC |
A/8 |
|
8 |
Toni Gardemeister /Paavo Lukander |
|
FIN |
SEAT Cordoba WRC |
A/8 |
|
9 |
Francois Delecour/Daniel Grataloup |
|
GB/F |
Peugeot 206 WRC |
A/8 |
|
10 |
Marcus Gronholm /Timo Rautiainen |
|
FIN |
Peugeot 206 WRC |
A/8 |
|
11 |
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12 |
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|
|
13 |
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|
14 |
Kenneth Ericksson/Staffan Parmander |
|
S |
Hyundai Accent |
A/8 |
|
15 |
Alisteir McRae/David Senior |
|
GB |
Hyundai Accent |
A/8 |
|
16 |
Petter Solberg /Philip Mills |
|
N/GB |
Ford Racing Focus WRC |
A/8 |
|
17 |
Frederic Dor /Kevin Gormley |
|
F/GB |
Subaru Impreza WRC 97 |
A/8 |
|
18 |
Krzystof Holowczyc / Diego Martin Curletto |
|
PL/B |
Subaru Impreza |
A/8 |
|
19 |
John Papadimitriou / Nic Petropoulos |
|
GR/ |
Subaru Impreza |
A/8 |
|
20 |
Serkan Yacizi / Erkan Bodur |
|
TR |
Toyota Corolla WRC |
A/8 |
|
21 |
|
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22 |
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|
23 |
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24 |
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25 |
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26 |
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27 |
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28 |
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29 |
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30 |
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■CATALONIA RALLY 情報(00.4.3 5:55 AM)
Result Event timetable Entry list
Rd.5スペインラリー Vol.1
事前情報
3月27日 (月) 2000年WRC第5戦 スペインラリー
第36回スペインラリー始まる(3月31日〜4月2日)
ポルトガルラリーで見事な勝利をあげたSubaru Impreza WRC 2000。 スバル・ワールドラリーチームはドライバーズポイント(T・マキネンMitsubishiに6ポイント差),マニファクチャラーズポイント (Mitsubishi/Peugeotに15P差)の両部門トップでこのラリーに挑む。 R・バーンズは,その車の走行性能にいまだに感動しているという。また他のチーム関係者も「スバルはすごく速くなった。各チームがそのレベルに達するのは容易ではない。」とポルトガルでデビューしたスバルインプレッサを評した。
しかし技術責任者D・ラップワースは「2000年型の開発はまだ80%の段階だ。重量配分の改良でコーナーリングは速くなったが、ハンドリングはベストとは言えない。この点はインプレッサWRC99に及ばない。」と,慎重な発言だがそのポテンシャルの高さが伺える。
High speed コーナーリング,高度なブレーキングテクニックが要求される。さて今回のスペインラリーは今シリーズ初の本格的なターマックラリーだ。このコースはハイスピードで,多くのヘアピンがある。アスファルトにおけるブレーキングテスト,ハードコンパウンドのタイヤテストをパートナーであるPirelliと一緒にすでに12日間行いその準備は万端だ。そこへ地元のターマック・スペシャリストを含め,熱狂的なラリーファンがカタルニア地方に集まり,熱いラリーが繰り広げられる。
また,J・カンクネンも前回不本意(コースオフ,リタイア)な成績だったとは言え,彼の経験からして,それを引きずることは決してない。『ここで必ず結果を出す』と語ってる。
また,サファリラリーで好成績(6位)をあげ,チームズカップのリーダーである新井敏弘も参戦。
このラリーは,グラベルラリーとセットアップが大きく違う。今後開催されるターマックラリーのツールドコルス,サンレモラリーを検証する上でも重要なイベントになる。
(日本との時差は -8時間)
No. |
Driver/Codriver |
Team |
Nat |
Car |
Cl/Gr |
Pos |
1 |
Tommi Makinen /Risto Mannisenmaki |
MARLBORO MITSUBISHI RALLIART |
FIN/FIN |
MITSUBISHI LANCER |
A/8 |
|
2 |
FREDDY LOIX / SVEN SMEETS |
MARLBORO MITSUBISHI RALLIART |
B/B |
MITSUBISHI CARISMA GT |
A/8 |
|
3 |
Richard Burns / Robert Reid |
SUBARU WORLD RALLY TEAM |
GB/GB |
SUBARU IMPREZA WRC2000 |
A/8 |
|
4 |
Juha Kankkunen /Juha Repo |
SUBARU WORLD RALLY TEAM |
FIN/FIN |
SUBARU IMPREZA WRC 99 |
A/8 |
|
5 |
Colin Mcrae / Nicky Grist |
FORD MOTOR CO |
GB/GB |
FORD FOCUS WRC |
A/8 |
|
6 |
Carlos Sainz /Luis Moya |
FORD MOTOR CO |
E/E |
FORD FOCUS WRC |
A/8 |
|
7 |
Didier Auriol /Denis Giraudet |
SEAT SPORT |
F/F |
SEAT CORDOBA WRC E2 |
A/8 |
|
8 |
Toni Gardemeister /Paavo Lukander |
SEAT SPORT |
F/F |
SEAT CORDOBA WRC E2 |
A/8 |
|
9 |
Francois Delecour /Daniel Gratalour |
PEUGEOT ESSO |
F/F |
PEUGEOT 206 WRC |
A/8 |
|
10 |
Giles Panizzi / Harve Panizzi |
PEUGEOT ESSO |
F/F |
PEUGEOT 206 WRC |
A/8 |
|
11 |
Armin Schwarz / Manfred Heimer |
SKODA MOTORSPORT |
D/D |
SKODA OCTAVIA WRC |
A/8 |
|
12 |
Luis Climent /Alex Romani |
SKODA MOTORSPORT |
E/E |
SKODA OCTAVIA WRC |
A/8 |
|
13 |
|
|
|
|
|
|
14 |
Kenneth Eriksson/Staffan Parmander |
HYUNDAI CASTROL W.R.T. |
S/S |
Hyundai ACCENT |
A/8 |
|
15 |
Alister McRae/David Senior |
HYUNDAI CASTROL W.R.T. |
GB/GB |
Hyundai ACCENT |
A/8 |
|
16 |
MARCUS GRONHOLM/ TIMO RAUTIAINEN |
PEUGEOT ESSO |
FIN/FIN |
PEUGEOT 206 WRC |
A/8 |
|
17 |
JESUS PURAS / MARC MARTI |
CITROEN SPORT |
E/E |
CITROEN XSARA |
A/7 |
|
18 |
HENRIK LUNGAARD / JANS CHRISTIAN ANKER |
HENRIK LUNGAARD |
DK/DK |
TOYOTA COROLA WRC |
A/8 |
|
19 |
ADRUZILO LOPES / LUIS LISBOA |
PEUGEOT ESSO SILVER TEAM SG |
P/P |
PEUGEOT 206 WRC |
A/8 |
|
20 |
ANDREA NAVARRA / SIMONA FEDELI |
H.F. GRIFONE |
I/I |
Toyota COROLLA WRC |
A/8 |
|
21 |
ANDREA DALLAVILLA / DARILO FAPPANI |
PROCAR SRL |
I/I |
SUBARU IMPREZA WRC |
A/8 |
|
22 |
SALVADOR CANELLAS/ CARLOS DEL BARRIO |
|
E/E |
SEAT CORDOBA WRC |
A/8 |
|
23 |
MARKKO MARTIN / MICHAEL PARK |
LUKOIL-EOS RALLY TEAM |
EE/GB |
Toyota COROLLA |
A/8 |
|
24 |
ABDULLAH BAKHASHAB/ BOBBY WILLIS |
TOYOTA TEAM SAUDI ARABIA |
SA/GB |
Toyota COROLLA |
A/8 |
|
25 |
TOSHIHIRO ARAI / ROGER FREEMAN |
SPIKE SUBARU TEAM |
J/GB |
Subaru IMPREZA WRC |
A/8 |
|
26 |
SERKAN YAZICI / ERKAN BODUR |
TEAM ATAKAN |
TR/TR |
Toyota COROLLA WRC |
A/8 |
|
27 |
RENATO TRAVAGLIA / FLAVIO ZAMELLA |
|
I/I |
PEUGEOT 306 MAXI |
A/8 |
|
28 |
MICHAEL GUEST / DAVID GREEN |
WINFIELD WORLD RALLY TEAM |
AUS/AUS |
HYUNDAI COUPE EVO II |
A/7 |
|
29 |
KRIS PRINCEN / DANY COLEBUNDERS |
TEAM RENAULT SPORT BELGIUM |
B/B |
RENAULT MEGANE MAXI KIT CAR |
A/7 |
|
30 |
GUSTAVO TRELLES / JORGE DEL BUONO |
|
ROU/RA |
MITSUBISHI LANCER EVO VI |
N/4 |
|
■PORTGAL RALLY 情報(00.3.20 8:00 AM)
Result Event timetable Entry list
R・バーンズ優勝!! サファリに続いて2連勝
スバルWRC通算30勝目を飾る!
LEG3開催日3月19(日)SS総数21-23 SS総走行距離約60.30km
せっかくのデビュー戦、どうせなら勝ってしまえ!このポルトガルラリーでデビューした、2000年仕様ワールドラリーカー・インプレッサはR・バーンズが、確実にその性能を引き出し優勝に導いた。彼自身サファリに続き2連勝だ。ドライバーズ、マニファクチャラーズポイントともにトップに立った。
R・バーンズの意気込みは、我々の常識では考えられないインテリジェントなラリーマネージメントだった。なんと、全23ステージの中、12ステージでトップタイムを取った。こんなことは監督でさえ計算しなかっただろう。これが、今年のR・バーンズの強さだ。
このポルガルラリーは車の信頼性,耐久性が問われる大事な一戦であった。実は、埃や、観客の問題など、チームの中には不安もあった。しかし、このR・バーンズの結果を見れば分かるように、「力強さ」が前面に出た勝利だった。
「経過だけ見れば、わりに簡単に優勝をしたように見えるが、チームスタッフ、クルーはそれなりの対策はしっかりしていた。車の信頼性を十分に実感した。」
今回取材に関して若干の規制が入った。この車は撮影より、その走りを見てくれればよく分かる。「きっと皆さんが驚くような走りが見られるから。でも本当は、私自身が一番驚いたかもしれない」
「車のポテンシャルの高さに満足だ。とにかく思い通りのラインでドライビングができる。こんなセクシーな車で優勝できて本当に嬉しい。ありがとう。」(最終サービスで)
今年を占うこの一戦で、スバル・ワールドラリーチームはスバルファン、車両設計チームを裏切ることなく優勝でその実力を見せてくれた。
ポルトガルラリー Vol.3 3月18(土)
R・バーンズ 5ステージでトップタイムをマークし総合2位 明日はDancing!!!
朝から風は全くなく、気温も昨日同様に熱い。観客は土曜日ということで非常に多い。ここポルトガルは何もかも熱い。
SS18までは、作戦通りの展開でやってきた。SS12からSS13・SS14がトップタイム、そしてSS15ではトップとわずか0.1秒差の2位、こうなったらもう全部書いてしまおう。SS16・SS17で再びトップタイム。しかも、SS17ではそれまで総合1位だったM・グロンホルム(Peugeot)捕らえて総合でトップに踊り出る。そして、SS18ではステージトップのC・サインツ(Ford)に1秒差の2位。しかし、SS19・20、それはSS14のメジャーアクシデントによるスケジュール遅れの為、夕暮れと埃で視界を塞がれ、おまけにそこに大勢の熱い観客が何回かにわたりコースを塞ぐ。当然R・バーンズはスピードダウンを強いられた。
前半稼いだアドバンテージがあり、R・バーンズはこの日総合2位で終了した。
R・バーンズ
2000年仕様ワールドラリーカー・インプレッサの調子は、信じられない程の仕上がりだ。明日は絶好の位置からスタート。前を行くM・グロンホルムを捕らえる自信は十分ある。
(ちなみに総合トップのM・グロンホルム(Peugeot)は最終サービスでは、トランスミッショントラブルに見舞われ洗車する時間もなく作業に終われていた。)
STI山田社長
車の調子、チームが本当にいい。何の問題もない。本来、明日のスタートは1番手で行きたかったが、きょう総合2位であれば何の問題もない。
J・スピラー監督
すべて順調と言っていい。M・グロンホルムを追うには絶好の位置だ。それにしても最後の二つのステージには参った。主催者側に抗議はしたが、仕方がない。ラリーには「Nothing easy」がつきまとう。
Aduzilo Lopes (Peugeot): broke a shock absorber.
このところ全く雨のなかったポルトガル。今回から2000年仕様ワールドラリーカー・インプレッサの登場だ。
今シーズン初めての高速グラベルラリー・強風・埃の中、大勢の観客は各ステージを声援で飾った。路面は固く、例によって埃。タイヤ選択が難しい。コンパウンドが硬すぎても柔らかくてもこの高速でフラットの路面を捉えるのは難しい。
スバル・ワールドラリーチームは昨日のSuperSS1を無難に終え、今朝のSS2から順調に予定通りにラリーを消化していった。が、J・カンクネンは朝から遅れ気味で焦りがあったのかもしれない。SS4でオーバースピードでコースオフ(サスペンション損傷)。なんとレグ1の序盤で姿を消すことになった。また、SS9でT・マキネン(Mitsubishi)、C・マクレー(Ford)がともにリタイア。ラリーはサバイバル戦になってきた。
一方R・バーンズは絶好調。SS3、4、6、7をそれぞれトップタイム。2位との差をひろげていった。しかしSS7終了後にパワーステアリングに不具合が生じ、それ以降徐々にタイムを落とすことになった。
「今日の作戦はレグ1終了時、総合4位以内。レグ2はスタート順位をすこし遅らせたほうが優位」(STI山田社長)と、全くチームにあせりはないが、パワーステアリング不具合はさすがに計算に入れてなかったはずだ。R・バーンズは重いステアリングでその後もがんばり、総合順位こそ3位に落としたが、レグ1を無事に終えた。
R・バーンズ
車の性能には驚いた。思い通りの走りができた。ステアリングはたいした問題じゃない。初日だったのでラッキー
J・スピラー監督
ステアリングは大問題でない,全く心配はない、大丈夫。ただ、J・カンクネンのコースオフは残念だった。今度の2000年仕様インプレッサのパフォーマンスを皆さんに見せてあげたい。
- トラブル他。
- Francois Delecour (Peugeot): broke the front left shock absorber.
- Carlos Sainz (Ford): had a power steering problem.
- Colin McRae (Ford): spun, hit a rock and lost time manoeuvering.
- Thomas Radstrom (Toyota) :is reported to have stopped in the stage to change a puncture.
事前情報 2000年3月13日〈月〉
ワールドラリーカー 2000年仕様インプレッサがデビュー!
ポルトガルラリー(Rally of Portugal)が始まる。前回サファリラリーで、われわれスバルファンは毎夜送られてくる結果に酔いしれた。
このポルトガルラリーは、今シーズン初の高速グラベルラリーだ。今回から登場する2000年仕様ワールドラリーカー インプレッサはすでに今月初旬、R・バーンズによって400km以上にのぼるテストによってその実力は確認されている。
「車には多くの良いもの(nice things)が採用されており、きっとライバルが真似をしてくるだろう」とR・バーンズ大胆発言。
ポルトガルラリーでワークスチームは7チーム、14台がエントリー。99年チャンピオンT・マキネン(Mitsubishi)、昨年優勝のC・マクレー(Ford)、C・サインツ(Ford)に93年優勝のF・デルクール(Peugeot)が確実に優勝争いに加わるだろう。加えてもとワークス車のカローラに乗るT・ラドストローム、マーチン、ハグストロームがエントリー。ワールドラリーカーだけでエントリーは総数30台にのぼる。J・カンクネンも好調を維持しており、最終日まで全く目が離せないイベントになるのは必至だ。
昨年は熱狂的なファンがラリーを・・・・・
高速グラベルに加えて、ビッグジャンプがこのパワーラリーがファンを熱狂的にさせる。
昨年、あまりの熱狂的なファンのためLeg2で2ヶ所キャンセルがあり、チームの作戦が思うようにならなかったこともあり、今回チームはそれも計算した作戦を立てているに違いない。
今シーズンはこのイベントで占えるポルトガルラリーは高速で路面はフラット、そして大きなジャンプ、当然車の信頼性、基本性能がハッキリ出てくる。全走行距離 約1646km、SS23ヶ所(約416km)で戦う。今年のシーズンを占う大事なラリーになる。
(日本との時差は-9時間)
No. |
Driver/Codriver |
Team |
Nat |
Car |
Cl/Gr |
Pos |
1 |
Tommi Makinen /Risto Mannisenmaki |
MARLBORO MITSUBISHI RALLIART |
FIN/FIN |
MITSUBISHI LANCER EVO 6 |
TU/8 |
|
2 |
FREDDY LOIX / SVEN SMEETS |
MARLBORO MITSUBISHI RALLIART |
B/B |
MITSUBISHI CARISMA |
TU/8 |
|
3 |
Richard Burns / Robert Reid |
SUBARU WORLD RALLY TEAM |
GB/GB |
SUBARU IMPREZA |
TU/8 |
|
4 |
Juha Kankkunen /Juha Repo |
SUBARU WORLD RALLY TEAM |
FIN/FIN |
SUBARU IMPREZA WRC 99 |
TU/8 |
|
5 |
Colin Mcrae / Nicky Grist |
FORD MOTOR CO |
GB/GB |
FORD FOCUS WRC |
TU/8 |
|
6 |
Carlos Sainz /Luis Moya |
FORD MOTOR CO |
E/E |
FORD FOCUS WRC |
TU/8 |
|
7 |
Didier Auriol /Denis Giraudet |
SEAT SPORT |
F/F |
SEAT WRC |
TU/8 |
|
8 |
Toni Gardemeister /Paavo Lukander |
SEAT SPORT |
F/F |
SEAT WRC |
TU/8 |
|
9 |
Francois Delecour /Daniel Gratalour |
PEUGEOT ESSO |
F/F |
PEUGEOT 206 WRC |
TU/8 |
|
10 |
Marcus Gronholm /Timo Rautiainen |
PEUGEOT ESSO |
FIN/FIN |
PEUGEOT 206 WRC |
TU/8 |
|
11 |
Armin Schwarz / Manfred Heimer |
SKODA MOTORSPORT |
D/D |
KODA OCTAVIA WRC |
TU/8 |
|
12 |
Luis Climent /Alex Romani |
SKODA MOTORSPORT |
E/E |
SKODA OCTAVIA WRC |
TU/8 |
|
13 |
|
|
|
|
|
|
14 |
Kenneth Eriksson/Staffan Parmander |
HYUNDAI MOTOR SPORT |
|
Hyundai ACCENT |
TU/8 |
|
15 |
Alister McRae/David Senior |
HYUNDAI MOTOR SPORT |
GB/GB |
Hyundai ACCENT |
TU/8 |
|
16 |
Harri Rovanpera/Risto Pietilainen |
Harri Rovanpera |
FIN/FIN |
Toyota Corolla WRC |
TU/8 |
|
17 |
Gustavo Trelles/Jorge Del Bueno |
Gustavo Trelles |
RA/ROU |
Mitsubishi Lancer |
PR/4 |
|
18 |
Jesis Puras/Marc Moreno |
Jesis Puras |
E/E |
Mitsubishi Carisma GT |
PR/4 |
|
19 |
Petter Solberg /Phil Mills |
FORD MOTOR CO |
GB/GB |
FORD FOCUS WRC |
TU/8 |
|
20 |
Thomas Radstrom/Jorgen Skallamn |
|
S |
Toyota COROLLA WRC |
TU/8 |
|
21 |
Pedro Matos Chaves/Sergio Paiva |
|
P |
Toyota COROLLA WRC |
TU/8 |
|
22 |
Adruzilo Lopes/Luis Lisboa |
|
P |
Peugeot 206 WRC |
TU/8 |
|
23 |
Rui Madeira/Fernando Prata |
|
P |
Seat CORDOBA WRC |
TU/8 |
|
24 |
Frederic Dor/Didier Breton |
|
F |
Subaru IMPREZA WR |
TU/8 |
|
25 |
Markko Martin/Michael Park |
|
EE/GB |
Toyota COROLLA WRC |
TU/8 |
|
26 |
Krzysztof Holowczyc/J.fortin |
|
PL/B |
Subaru IMPREZA WRC |
TU/8TU/8 |
|
27 |
Pasi Hagstrom/Tero Gardemeister |
|
FIN |
Toyota COROLLA WRC |
TU/8 |
|
28 |
Janne Tuohino/Miikka Anttila |
|
FIN |
Toyota COROLLA WRC |
TU/8 |
|
29 |
Abdullah Bakashab/Bob Willis |
|
SA/GB |
Toyota COROLLA WRC |
TU/8 |
|
30 |
Aris Vovos/Giannis Alvanos |
|
GR |
Toyota COROLLA WRC |
TU/8 |
|
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| |
| |
WRC1-3 WRC4-6 WRC7-9 WRC10-14 | |
| |
|