WRC (WORLD RALLY CHAMPIONSHIP)News
2001年7戦から9戦まで
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Result Event timetable Entry list
■Safari Rally 情報(01.7.25 7:00 AM)
Result Event timetable Entry list
2001WRCRound8 SafariRally
2001年7月22日
2001WRC 49th SafariRally
F.ロイクス(Mitsubishi)はターボ・トラブルで38分のタイムロス。
F.デルクール(Ford)が2度目のCSベストタイムをマークし、総合4位でラリーを終えた。総合5位につけていたB.ティリー(Skoda)はロールオーバー、残念ながらリタイアとなってしまった。
2001年7月21日
2001WRC 49th SafariRally
- 開催日 開催国 SS総数 SS総走行距離
2001年7月21日 ケニア CS5-9 1327.45km
- コースコンディション 気温 天候 LEG2総走行距離
- ドライ一部ウエット 15-25℃ 曇り一時晴れ 425.33km
Leg2、朝4時、気温10℃、生き残った26台の車が「ナイロビ」をスタートした。初日総合4位につけたP.ソルバーグに大きな期待がかかる。Leg2は「ナイロビ」から185Km北方の赤道直下の「ナクル」を中心に総走行距離1327.45Km、うちCS走行距離は425.33Km(6CS)で争われた。17時間にもおよぶ厳しく長い1日だった。
C.サインツのリタイアでCS5までにワークスドライバー6人がリタイアとなった。
総合トップのT.マキネンはサービスオーバーし、10秒のペナルティを課せられるがこのラリー3つ目のCSベストタイムで最後までトップの座を譲る事はなかった。
満身創痍の各車は明日最終日、LEG1と同じコースを再度走行する。
2001年7月20日
2001WRC 49th SafariRally
開催日 開催国 SS総数 SS総走行距離
2001年7月20日 ケニア 1-4 351.76km
コースコンディション 気温 天候 LEG1総走行距離
ウエット 15-25℃ 曇り一時雨 814.06km
年々コンパクト化して来たが、苛酷でタフなラリーには変わりない。ケニアの首都ナイロビを起点に7月20日から3日間行なわれ、全走行距離はなんと2956.85Km(CS走行距離は1128.85Km)にも及ぶ。
今回、Hyundai不出場の為ワークスは5チーム。総参加台数は41台。
スバルワールドラリーチームはワークスノミネートに昨年の覇者R.バーンズ、前戦アクロポリスで総合2位のP.ソルバーグ。加えて昨年のサファリ初出場で6位入賞の新井敏弘の3台をエントリーした。
P.ソルバーグはトップから44秒差の4番手タイムと好調、新井敏弘はトップから3分42秒差の8番手タイム。最初のCSを制したのはA.シュワルツ(Skoda)、大健闘だ。2位にはT.マキネン(Mitsubishi)、3位にはC.マクレ−(Ford)がつけた。C.サインツ(Ford)はパンクでタイムロスで5位、D.オリオール(Peugeot)はパワーステアリング・トラブルで5分以上のタイムロスで11位。
ステージトップタイムはC.サインツ(Ford)がマークし総合トップ、T・マキネンとの差を2分12秒まで詰めた。
C.マクレ−はコースオフで5分以上のタイムロス、そしてCS3走行後のロードセクションでステアリングとクラッチにトラブルが発生しリタイアとなった。
C.サインツがこの日2度目のステージトップタイムをマーク、総合トップのT・マキネンとの差を1分32秒まで詰めた。T.マキネン(Mitsubishi)が終始安定した走りを見せ初日総合トップとした。
灼熱のサバンナが舞台となるサファリラリー、全走行距離は2958.46km、CS(コンペティティブセクション)と呼ばれるタイム計測区間も1128.85Kmと他のWRCイベントの3倍近い距離である。最も長いCSは123.88Km(CS5)、最も短いCS (CS2,11)でさえ他のWRCイベントの最長SSよりも遥かに長い49.95Km。
このサファリラリーは標高が高いことでも有名である。最も標高が高いのはCS7のスタート地点で、その高さは2760m。歩いているだけでも息苦しさを感じる高さだ。当然、ドライバーの体力は大幅に消耗する。
コース設定は昨年とほぼ同じで第1レグと第3レグは全て同じCSを使用する。第2レグは赤道超えの長い一日で、ここでトップに立つことが勝利への第一歩だ。
スバルワールドラリーチームはサファリラリーに向けてエンジンセッティングを高地向けに変え、サスのセットアップを調整した。高温の気候条件のもとでマシンの性能ギリギリまでのテストを行った。満足の行く結果が得られた。
サファリラリーで勝つためには、マシン性能と耐久性、タイヤの耐久性、ドライバーの精神力、さらに、運も必要だ。今シーズン、運に見放され続けているスバル・ワールドラリーチームだが、このサファリで、その運を掴み、シーズン初優勝を狙う。
なお、計測は秒単位で、他のWRCで採用されている10分の1秒までは計測されない。
■Acropolis Rally 情報(01.6.18 6:23 AM)
Result Event timetable Entry list
- 2001WRCRound7 AcropolisRally
- 2001年6月17日
- 2001年6月11日
- 2001WRC 48th AcropolisRally
鋭く尖った無数の岩、荒れた路面そして気温は35度を超える。SS20ヶ所(400km)をスバル・ワールドラリーチームは今回もR.バーンズ、P.ソルバーグをワークスエントリー。そして前回キプロスで4位に入った新井敏弘、第4戦スペイン以来のM.マーチンと4台体制。
またスーパー1600選手権とFIAチームズカップが同時開催され、エントリー台数は今年これまで最高の115台がエントリーとなった。
そして、ラフなグラベルで必ず問題となるスタート順。スタート順が遅ければ路面はクリアでタイムを稼げることは周知の通り。今回もLeg2以降のスタート順を巡り様々な駆け引きが強いられるだろう。特にLeg2の最終ステージタイム(SS13)、最終日のスタート順(SS14)に注目である。
シーズン序盤は細かいトラブルに悩まされたが、ここ2戦(アルゼンチン、キプロス)は安定した速さを見せている。あと必要なのは優勝だけ。
チームはこのアクロポリスは過去4度(94年、96年、98年、99年)優勝している得意なラリーだけに今回こそ優勝を飾ってくれるに違いない。そして、新井敏弘には是非表彰台に立ってもらいたい。
6/13(水) Shakedown 11:00‐15:00 km
6/14(木) Start km
6/15(金) LEG1 SS1-6 8:00Start 523.68km
6/16(土) LEG2 SS7-13 7:00Start 607.32km
6/17(日) LEG3 SS14-20 7:00Start 514.38km
(日本との時差は-6時間)
- 開催日 開催国 SS総数 SS総走行距離
- 2001年6月15日 ギリシャ 1-6 523.68km
- コースコンディション 気温 天候 LEG1 総走行距離
- ドライ 25-35℃ 快晴 143,54km
朝8時、気温25℃、快晴。デルフィ北方の山岳地帯でSS総走行距離、約144Km(6SS)で争われた。路面には尖った無数の岩が潜っていて、マシンにもタイヤにも苛酷なラリーだ。
スバルワールドラリーチームはワークスノミネートにR.バーンズ、P.ソルバーグ。加えて好調の新井敏弘、M.マーチンの4台でエントリー。
SS1(26.92km) R.バーンズがいきなりステージベストタイムを出し、2番手はたった0.1秒差でP.ソルバーグ、M.マーチンは6.6秒差の5番手、新井敏弘は24.8秒差の10番手と幸先の良いスタートを切った。3番手タイムはM.グロンホルム(Peugeot)。4番手にはC.マクレー(Ford)が入った。D.オリオール(Peugeot))はスタートから4.8Kmでクラッチトラブル、リタイア。F.デルクール(Ford)はパンクで1分30秒のタイムロス。
SS2 (10.85km) P.ソルバーグがステージベストタイムをマークし総合トップになり、R.バーンズは2.6秒差の6番手タイムで総合3位に順位を下げる。またM.マーチンは2番手タイムを出し総合4位に順位を上げた。新井敏弘は4.4秒差の8番手タイムで29.1秒差の総合9位。今シーズンこれまでポイントリーダーのT.マキネン(Mitsubishi)はステージ途中、パンクで大きくタイムロス。
SS3 (23.00km) 今度はM.マーチンがステージベストタイムをマークし総合2位に上昇。P.ソルバーグは4.4秒差の2番手タイムで依然総合1位。R.バーンズは総合3位とSS3を終えスバルワールドラリーチームは1、2、3、位を占める。新井敏弘はステージ途中でパンク、自らタイヤ交換をしたが2分30秒のタイムロス、総合24位まで順位を落としてしまった。M.グロンホルム(Peugeot)はメカニカルトラブルでリタイアとなった。
SS4 (24.45km) ステージベストタイムはC.マクレ−が出し、総合順位を3位と上げた。P.ソルバーグは1.2秒差の4番手タイムで総合トップをキープ。M.マーチンは4.1秒差の2番手タイム、総合でも5.4秒差の2位。R.バーンズはここで7番手タイム、総合順位も4位に。先頭スタートのT・マキネンは1分18.9秒差の総合11位と苦戦を強いられている。残念なことに新井敏弘はフロントをヒットしパワーステアリング・オイルが漏れ、リタイアとなってしまった。
SS5 (31.40km) コースサイドの観客があまりにも多く、主催者は安全を考慮しこのステージキャンセルとした。
SS6 (26.92km) C.マクレーが連続トップタームを出し総合順位でP.ソルバーグを抜きトップとする。この日常に上位で走りきったC.サインツ(Ford)が総合でも順位を上げ2位とする。R.バーンズはSS2以降トップから5-6番手を走り総合3位で,また好調のM.マーチンはこの日安定した走りを見せ総合4位と好位置で初日を終えた。
T.ラドストローム シトロエン 電気系トした。
コースはLEG1と同じコースを再送する。ロードコンディションはスタート前、一時的に降った大雨で最悪、また陽のあたる所はドライと非常に難しい。スタート前に一時的に雨がひどく降り「交通監視用ヘリコプター」が視界不良の為、飛行できずにスタート時間が大幅に遅れるなど最終日も波乱含みのスタートとなった。
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