天からの贈り物は黙って受け取れ

Gift』

第10話『思い出した!最後のギフトの秘密』

その1.先週末、大阪のグッチで由紀夫ちゃんのスーツを探す。が、すべて、由紀夫ちゃんのスーツだった。20万くらいから。片方のぽっけが2段になっていて、片方は一段。スリットが結構入ってるタイプ。色、素材はさまざまであった。由紀夫ちゃんのブーツは、6万2千円との事。意外に安い。

今日の由紀夫ちゃんのお仕事

その1.届け物「ディスク」届け先「山内ともかず」

『田村の元からミゾグチタケヒロの情報を手に入れた由紀夫。書類を受け取って、ありがとうと言った由紀夫に、初めて言われたと驚く田村。けれど、それは由紀夫が期待していた情報とは違うかもと言われる。じゃあ驚くべき情報って?と尋ねる由紀夫に、偶然の一致ってのあるの知ってる?と田村は答えた。由紀夫のモノローグ『俺はなんとなく予感がしていたんだ。もうすぐ今の生活が終わりになるような、そんな予感が…』
その情報は、由紀夫自身ではなく、同姓同名の他人だった。けれど、F2レーサーだというミゾグチタケヒロと由紀夫は、たった一つの共通点があった。記憶喪失。それが二人に共通するキーワードだった。資料を破り、投げ捨てる由紀夫。ずっと持っているバタフライナイフを取り出す。ナイフを使っている自分が思い浮かぶ。何かから逃げるように自転車を飛ばす。ミゾグチタケヒロが追いかけてくる。街角に座り込んだ由紀夫の脳裏に、女の声がした。『どうしてそんな風になっちゃったの?』口笛を吹き、バタフライナイフを弄んでる自分と、その自分の前に立っている女性。『私には解ってる。あなたは本当はそんな人じゃないって』ナイフを止めようとして、手のひらを切り、血がにじむ。『あなたもっと、違う人になってたはずなのに…』誰だよ…、由紀夫は呟いた』

由紀夫ちゃんが田村に、ありがとうって初めて言ったんだぁ。そっかぁ、そっかぁ。淡い色のスーツがまたようお似合い!髪もくくってないから、なお素敵!田村ががっくりしてるのを、どした?って由紀夫ちゃんも好きー!事務所でみんなが食べてたウェンディーズ!好きー!香川にはない!なので、東京に行ったら食べに走ってしまうのだった(笑)千秋のよだれかけ(?)がアホの子丸出しー!どんどんアホの子化していってるやん!そぉしてぇ!!書類を破り、空に投げる由紀夫ちゃん!ついに登場した鈴木京香!失楽園したい女性、男性の第1位同士という最強のカップル!怖い、怖い、ミゾグチタケヒロじゃない、せつないミゾグチタケヒロ!由紀夫ちゃんに限りなく近いミゾグチタケヒロが!きゃぁー!!そして、苦しげな由紀夫ちゃん…!たまらんがな!

『由紀夫はディスクを山内(やまのうち)ともかずに届ける事になった。いつもと違い写真もないし、特徴も少ない。出かけようとした由紀夫に、奈緒美が新しいスーツを渡す。今のがよれて来たから着替えてと言われ、面倒くさそうな顔をした由紀夫は、それから、と渡されたコィーバのケースを見て、途端に笑顔になった。野長瀬が出勤し、由紀夫は着替えに』

グッチのスーツを…!気軽に渡すなよぉ!大阪でのぞいたグッチにあった黒いコート、めちゃカッコ良かった。Major通信東京支局のいわしくんに、めちゃ似合ったコートの値段は33万1千円!千円は出すから、誰か33万出したってくれ!めちゃ似合ってたんやって!んで、グッチのスーツの時は、めんどくせ、って顔なのに、コィーバを出された途端、うわ!って嬉しい顔になっちゃうのが…、もう!子供!可愛いんだからぁ、だからぁぁ!ちなみにディスクを持って来た人は、昨日まで総理の官房長官をやってた人やん!官房長官から、厚生省!役人やのぉ。さらに、ディスクが入ってたケースはヴィトンちゃうんか!誰が買うんや!ってヴィトンのフロッピーケースやろ!ヴィトンのタイガシリーズ好きー。唯一自力で買ったブランド品は、タイガのシステム手帳(←アホ丸出し)

『新しいスーツを着た由紀夫は、山内の会社、オフィスエリスに向かう。事務所は無人の様で、社長室らしき部屋に由紀夫は入り込み、デスクをいじる。と、空っぽの引き出しに紙マッチがあった。取り出す由紀夫。そこに男がやってきた。勝手に入り込んだ事を詫びる由紀夫に、届け物を受け取ろうかという男。渡そうとして、手の中からマッチが落ちた。拾おうとした由紀夫は、マッチの中に『届け先変更』と書いてあるのに気がついた。…?と思い、男に名前を尋ねると、ヤマウチだと言う。相手が違う…!と気づいた由紀夫は、逃げようとしながらじゃあこっちで、と部屋を出ようとしたが、つかまって荷物を奪われそうになる。やたら強い男に、あっと言う間に床に押さえつけられ、荷物に手をかけられた途端、由紀夫の表情が変わった。バタフライナイフでいきなり相手の顔に切り付ける。そのまま逃げ出した由紀夫は、血のついたナイフをじっと見詰める。記憶の中の傷ついた女の手が思い浮かぶ。どうにかナイフをしまった由紀夫は、ビルを飛び出した』

きゃああああ!!!寺内進学塾!寺内進学塾じゃん!!由紀夫ちゃんったら、「ここまで来るのに1年かかった」のね!あのビルは、寺内進学塾の裏にあるに違いない!だって、窓から見えているのは、あれはきっと浜松町の駅!去年、ちょうどこの時期、浜松町にある寺内進学塾を見に行って、そこら中の電柱に、家電の安売り店、森、って看板が貼ってあるのを見て、うわ、中居ちゃん、きっつー…!と思ったもんですが。見にいかなきゃあ!オフィスエリス!
そして、ミゾグチタケヒロになった時の表情…!こっわぁー!全っ然顔が違う!すごいなぁ、怖いなぁ、ミゾグチタケヒロ。ほんで、あの、バタフライナイフっちゅーのはなに?あんなかしゃかしゃして、使ってる人は怪我したりはせんの?どーゆー仕組みになってるの?いつも強いのか弱いのか解らないのは、ナイフを使ってケンカしてたから?

『ビルから逃げ出し、ぼんやりしてた由紀夫の携帯がなる。悲鳴のような奈緒美に、やっぱりぼんやりと返事をすると、大丈夫!?と聞かれる。男に襲われたけど大丈夫。でも、おろしたてのスーツを汚してごめん、と言うがそんな事はどうでもいい。届け物はどうなったかを聞かれ、届け先変更だと答えると、とにかく田村のところに行くように指示をされた』

このスーツ汚してごめんってのが!…いいねぇ、いいねぇ!そして、レギュラー以外ではもしかして最多出場っ?な松似な女優。彼女と一緒の由紀夫ちゃんも、よかったにゃあ…!

『ディスクの中身は、厚生省の役人三田垣が、岸和田と同じやり方で研究開発費を横領した証拠になるものだった。5年で50億横領した岸和田に比べ、3年で6億。三田垣は岸和田と違って、完璧な隠蔽工作をしていなかったらしく、殺された依頼者にすべての責任を被せようとしているんじゃないかと田村は言った。でも、あんな下っ端じゃあ無理でしょうと言う奈緒美に、岸和田の仕業にしようとしてるんじゃない?と由紀夫は言う。それじゃあ自分が共犯だと思われてるって事?という奈緒美に、もう警察行こうと由紀夫は言った。けれどそれが出来るくらいだったら、依頼者がやってるだろうと言い返される。由紀夫は、届け先変更と書かれたマッチをじっと眺めた』

考え事してる由紀夫ちゃんって、素敵ねぇ、素敵ねぇ。

『ゲームセンターで、由紀夫は奈緒美からアイスを渡される。何これ!と言った由紀夫は、いいよ、いらないから捨てるから、と言われアイスを受け取った。二人してアイスを食べながら、由紀夫は尋ねた。もし自分の記憶が戻って、岸和田とは全然関係がなかったらどうする?「今それどころじゃないわねー、でも、そうだとはっきりしたら、そしたらあんた好きにしていいわよ。どこでも行きなさい。ね?」そこに携帯がなった。のりこからで、事務所が襲われてるという。奈緒美は田村とディスクがやばいから田村のとこに戻れと指示した。その田村は警察の電波を盗聴し、横領犯は依頼者、共犯者を探しているという情報を得ていた。由紀夫はディスクを田村を部屋から連れ出し、とにかく自転車で逃げた』
野長瀬―!野長瀬生きてるぅー!?大丈夫―!?怖いよぉ、怖いよぉ!だって黒の眼帯なんてしてるヤツおれへんやん!こえー!
そーして…!ゲーセンのシーン、いいよねぇ。2人してアイス食べて。由紀夫ちゃんったら、面と向かっても奈緒美は、奈緒美なのねー。上下関係ないのねー。甘えてるよねぇー…。自分が岸和田に関係なかったらどうする?だなんて!これも甘えね!それでもいい?ってか!?もー、可愛いんだからぁ!奈緒美もどこでも行きなさいって、ホントは行ってほしくないクセに!
外出する時は整髪料が必要な田村(笑)素敵だ…(笑)

『田村のアジトは別にもあり、そこに指名手配されてしまった奈緒美と、由紀夫、田村はいた。51億は持ち逃げされ、関係ない6億で指名手配され…とうんざり気味の奈緒美はタバコの火をつけようとして、二人に火、と要求する。由紀夫が例の紙マッチを渡し、火をつけた奈緒美は、届け先変更の文字を見て、これじゃあね、とマッチを投げ捨てる。その時、ふいに由紀夫は思い付いた。そのマッチの店に電話すればいい!3人は慌ててマッチを探した。ようやく見つかったマッチの店に電話をし、ようやく山内の情報を得る事ができた』

奈緒美が指名手配されたって時の千秋!カワイイのぉ(笑)おそろしいほどアホの子ぶり!やばいってあんなのがフラフラ街歩いてたら(笑)細かな事だが、マッチを奈緒美に渡す時に、普通に渡すんじゃなくって、人差し指と中指で挟んでたりするの好きだなー。えへへ。それに、アンティークの店コジマ(?)に電話した時の丁重な口調に、当たり!って時の奈緒美と手を叩き合って、喜ぶのも可愛いよなぁ!!

『由紀夫は指示を受けて山内の元に向かう。由紀夫のモノローグ『その時。俺はなぜか胸騒ぎがしていたんだ。奈緒美を助けるための届け物だから?…いや違う』山内は、高級そうな小さなホテルにおり、部屋のドアをノックすると、外人のボディガードが出てきた。ボディチェックをされ、ナイフをとりあげられる。部屋に入ると、サングラスをかけたまま、ソファに横になっている男がいた』

『奈緒美を助けるため』!奈緒美を助けるためかい!ちっきしょー!実は赤い怪獣の本名が「なおみ」!きー!悔しいぃー!

『山内はあまり長く寝られないと言いながら起き上がった。彼がくわえた葉巻を見て、「コィーバ」と、由紀夫は指摘した。よく知ってるなと言われ、由紀夫は自分のコィーバを取り出して笑って見せた。山内はディスクを受け取り、由紀夫はこれで奈緒美助かります?と尋ねる。これで相手を失脚させられるときき、よかった…と呟いた由紀夫は、奈緒美のために戻ったんですか?と山内に聞いた。それもあるが、約束があって、と答える山内の写真を撮った時、何かが由紀夫の中をよぎった。具合の悪い表情のまま帰ろうとする由紀夫に、山内はコィーバを渡す。ニコっと笑って受け取った由紀夫は、また、なにかがよぎるのを感じた。と、山内が両手が、由紀夫の頬を挟む。きょとん、と山内を見詰める由紀夫。彼は、軽く由紀夫の頬を叩き、ありがとう、と言った』

山内―!!ちゅうする気かと思ったやんけ!びっくりしたぁ!でも、顔を挟まれてる由紀夫ちゃんの可愛らしい事!お目め真ん丸で可愛いー!また、奈緒美助かります?って、あんた…!奈緒美よかったなぁ!よかぁったなぁ!!葉巻さえ見せときゃ機嫌のいい男由紀夫ちゃん(笑)子供か動物さえ見せておけば機嫌のいい男木村拓哉(笑)…似ている(笑)?

『帰り道、山内の事が気にかかってしょうがない由紀夫は、雨の、ビルの屋上で、ナイフを取り出す。襲われて男に切り付けた事。怪我をした女の事。ぼんやり思い出していると、そこに千明がやってきた。奈緒美が逮捕されると聞き、由紀夫を探していた千明は、一緒に逃げようと言う。由紀夫がナイフを持っているのを見て、由紀夫こんなの持ってなかったよ!?と悲鳴のような声になった。「お願い!ねぇ、由紀夫さぁ、あたしの事さ、いくら冷たくしていいからさぁ。好きになんか、なってくれなくていいからさぁ、由紀夫でいて?ね?由紀夫でいてよぉ!こんなの由紀夫に似合わないよぉ!昔の事なんて思い出さなくていいじゃない!近づくなって言うんだったらさ、あたし、遠くで見てるだけにするからぁ!ミゾグチタケヒロなんかに戻らないで、ね、戻んないで由紀夫!ねぇ由紀夫ぉ!」由紀夫はすがりついてくる千明を振り払う。「こんなの…、こんなの由紀夫じゃないもん。由紀夫はねぇ、優しくていいやつなんだよ?こんなの持ってるヤツじゃないもん!」由紀夫の眉が寄せられ、じっと千明を見詰める。その強さに、千明はたじろいだ。
女の声がする。「どうしてそんな風になっちゃったの?」座ってる自分と、自分の前に立っている女。「私には解ってる。あなたは本当はそんな人じゃないって。昔はそんなじゃなかったじゃない?」口笛を吹きながら立ち上がり、ナイフを弄んでいると、ナイフを取ろうとした女が、怪我をする。自分は、その手をとって、白い、女の手のひらに口付けた。女の手が自分の髪に、耳に触れる。「この中に、今とは全然違う。ホントのあなたがいるはずなのに。何かを間違えちゃったのよ。どこかで。そこまで引き返して生まれ変わってやり直す子とができたら。あなたもっと、違う人になってたはずなの」女のほっそりとした腕が、自分の体に回る。「私はその人に会いたい。その人とだったら。ずっと一緒にいれたのに…」自分も、彼女を抱きしめた。細い、体。甘えるように、すがるように、彼女の首筋に顔を埋めた自分は、あったけぇー…、と呟いていた。
思い出した。
「由紀夫…?」不安そうに呟く千明に顔を寄せ、じっと見つめ、地面に崩れ落ちた。そこから起き上がり、雨の中由紀夫は立ち去った。
携帯がなる。奈緒美の声に、千明は泣きながら返事をした』

あぁ…、日本一美しいラブシーン…!言葉がないね!宝物みたいに、両手で彼女の手を取って、傷ついた野生動物みたいな無表情で、じっと見て!でも、目がすがるような目で!うっきゃぁー!!自分を助けてくれるのは、彼女の言葉だけだみたいに、もうー!!どーしてこんなろくでもない言葉しか出ないかな!チキショ!彼女の言葉しか聞く事ができない、彼女の事しか必要じゃない、彼女の事しか大切じゃない、世界中に、彼女さえいればそれでいい、そんな荒れはてたミゾグチタケヒロ…。あうううう!千明―、千明、可哀相になぁ、かすんだなぁ(泣)そら彼女には勝てんわなぁ!じっと、由紀夫が顔を寄せて、もしかして、ち、チュウ?ほど近づいても、由紀夫ちゃんは倒れてしまうのねん。

『奈緒美と、千明は、由紀夫が生まれた、ミゾグチタケヒロが死んだ、岸和田のマンションにやってきた。由紀夫が生まれたクロゼットを開けると、うずくまっている由紀夫がいる。「由紀夫…どしたのよ。どした?由紀夫、大丈夫。ん?」両手で由紀夫の顔をはさみ、覗き込む。由紀夫は、けだるそうに動き、「そだ、これ…。受け取り…」と写真を渡した。奈緒美の顔色が変わる。「大丈夫…。奈緒美は助かるって…」奈緒美が呟く。「この男がそう言ったの…。これ…!」声は悲鳴にとトーンを変えた。「由紀夫どうして気づかなかったの!これ岸和田じゃないの!」クロゼットの中の由紀夫は、「やっぱり、そうだった…」と呟く。助けに戻ってきてくれたんだ!と涙を浮かべる奈緒美。由紀夫のモノローグ『俺はその時、自分の胸騒ぎの理由がやっと分かった気がした。もう逃げられない。過去に戻らないと。大事な物を届けなきゃいけない相手も、思い出したんだ』』

暗いところに、暗い色のスーツなもんで、由紀夫ちゃんがいるんだかいないんだか解りませんでしたがな(笑)この時の奈緒美の声の優しい事!さすがはお母さん!でも、もう、由紀夫ちゃんは逃げられないのね…!過去に戻ってしまうの!?心配だぁ!心配だよぉ!

来週の大物ゲスト「緒形拳・鈴木京香・真木蔵人」

最終回90分バージョン!やだやだ!終わって欲しくないよぉ!ここまで来るのに3年かかったのかぁ!司書なのかぁ!?似合いすぎるぞ鈴木京香!お利口さんの匂いがする!千明には感じられないお利口さんの匂いだ!

ここで予告。7月からの新番組。

『ナニワ金融道スペシャル』

あのナニワの帝国金融と、東京にいたらやばい腰越人材派遣センターが合併(社長同士が昔なじみのため(笑))。灰原くぅーん、と由紀夫ちゃぁーんは同僚として働く事となる。ベンツの車と、ベンツの自転車で、追い込みもばっちりだ!明るく、楽しく、笑いあり、涙ありの、愉快な帝国金融&腰越人材派遣センター物語!最高裁の判事さんでも面白いって言うで(笑)

毎週月曜22:54〜23:00。フジテレビ系。

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