第２話『大切な思い出を届ける』
今日の由紀夫ちゃんのお仕事
その１．届け物「金銅仏」届け先「神林トメ」
「あの事件以来、由紀夫はずーっと頭の中で雑音が聞こえてるような夢を見る。雑音なのに、夢の中で由紀夫はその音を一生懸命聞こうとしていた。そんな朝、なんだか盗聴機があるような気がして、あちこち覗き、天井裏に上がってそれらしき物を拾った時、千明がベッドに転がったのが見えた。目が合った千明は派手に驚き、そんなの盗聴機じゃないじゃない！と騒ぐ千明に、どうしていつも朝来るの？と尋ねる由紀夫。そりゃ朝の方が燃えるからぁ、という千明に、それ体に悪いんだってと言い返したところに奈緒美から電話。小さなコンドームを届けろと言われる」
由紀夫ちゃんのね！？由紀夫ちゃんのお休みファッションはもうたまらんもんがある！あるよな！？もしこれ女の子がしてみな？もう、たまらんでしょう！？おパンツと、シャツだぜ！？しかも、このシャツ、グッチとかプラダとかなんでしょう？髪もくくってなくって、おパンツが短パンっぽく見えて、可愛いのなんのってぇ！んもう、んもう！この起き抜けシーンは、毎回（つったって2回だ）とてつもなく美しく可愛らしい！1話丸々これでもいい！（届けられないって…）
「届けるものは、オカモトのコンドームではなく、金銅仏。届けるのは、銀行と揉めてるおばあさん神林トメ。家には5億は下らない現金があるという。その現金を預金してもらいたいという銀行に、自分の夫が売り飛ばしてしまって、自分の金銅仏を取り戻してくれたら預金してもいいと条件を出していた。ようやくみつかったのが、この1体で、由紀夫が届ける事になったのだが、彼女は家から出てしまっている。行き先の手がかりは、シガークラブという葉巻の店だった」
仏様に手を合わせるところが神妙で可愛いじょ。可愛いじょ、由紀夫ちゃん！今回は野長瀬も出番が多くて嬉しい！
「トメからしばらくぶりに注文が来たという葉巻の店で、10万はするという最高級葉巻、コィーバ・エスプレンディードスを受け取った由紀夫は、メモにかかれた届け先、西口地下道のパーマンが描いてあるダンボールを目指す。しかし、そこはもぬけの空で、逆に妙な男から、パーマンはどこにいると聞かれる。荷物を取られそうになり、揉み合った由紀夫は走ってその場を離れる。ぐるーっと回って、その男に見つけられないように、パーマンの帰りを待つ由紀夫。同じホームレスのじいちゃんから新しい居場所を聞いて尋ねていくと、トメとパーマン（相沢）が一緒にいた。トメは由紀夫から渡された葉巻をパーマンに渡す。気になって仕方ない由紀夫は、1本分けてもらい、トメには金銅仏を渡す。葉巻に火をつけてもらって、受け取り代わりのポラロイドを写したところで、これは本物じゃないと突き返された。偽者かよ…とつぶやく由紀夫は、パーマンからゴルゴ１３を知ってるか？と聞かれた。一流のプロフェッショナルなら、どうするかと言われた由紀夫は、銀行に向かった。銀行で、本物出せ！と言う由紀夫は、トメからは預金を渡すと連絡が来てると言われた。そんなはずはないと思った由紀夫が、大声で「本物どこだよ！」と言うと、銀行側は海外に出てしまって間に合わないから、偽物を渡したと言う。という事は本物がつく可能性もあるんだな？と確認した由紀夫は、毎日来るから、本物来たら渡して、と言い置き、トメの元に報告に行く。けれど、数時間前までそこにいた二人の姿はもうなかった」
葉巻の箱が開けられる時から、まぁるで犬みたいに鼻をクンクンさせてるのが可愛らしい…！興味はあるんだけど、どんな味か解らなくて、口に入れては、葉っぱがくっつくのか、舌をべーって出して、もお！あんた可愛いっちゅーねん！彼の記憶は映画のみならず、アニメ・マンガにも進んでるんですね。銀行で、「本物どこだよー！」って言う時の顔もいいしな、「届く可能性あるんだ！」って時もいいなぁ。由紀夫ちゃんは大して背が高い方ではないはずなのに、相手が小さいから大きく見えるじょー。
「由紀夫が帰ってくると、ビデオ屋では朔原が待っていた。アクシデントがあるたびに昔の事思い出すんじゃない？という朔原は、思い出したら自分にだけ教えてもらえない？と言う。警察の力は役に立つよと言われ、パーマンを探してくれないかと由紀夫は言ってみた」
やっぱり髪くくっちゃイヤ！もう奈緒美ったら、どーして髪くくれって言ったりしたのぉ？せくしぃ過ぎるからぁ？？でも、くくってる髪を、バサってほどく時がまたいいんだ…（ドキドキ）しかしこれも、お兄ちゃんがお姉ちゃんに対して思う事では？？特にさんまちゃんが（笑）ポニーテールの女の子が、男物のワイシャツを着て、その髪をほどくって…（笑）
「翌日、由紀夫は事務所で奈緒美に余計な事をするなと叱られる。でも、何も届けてないからという由紀夫を、奈緒美がなだめすかそうとした。銀行側は使い込みをしていて、そのために決算までに現金がどうしたって必要なんだと言われ、何も言わずに出ていこうとする。解ったの？と言われ、しばし黙った由紀夫は、「はい」と一言だけ言った」
なだめすかそうとしてる奈緒美が、由紀夫ちゃんの頭を撫でて、顎を軽く叩いて、ってのは羨ましいじょーっ！！ちっちゃい子扱いだ！だって由紀夫ちゃんは3歳だから（笑）。野長瀬は、スーツのみならずネクタイにもブラシをかけ、田村はとっても素敵な留守電を！いいじょ！
「由紀夫が銀行に乗り込もうとしたのを先回りした野長瀬が止めに来る。と、そこにトメが上品な奥様然として着物姿で、スーツのパーマンと登場。由紀夫は驚いて目が点になる」
この間、あれこれ事態の展開はあるのですが、由紀夫ちゃんには預かり知らぬ事。「腹上死って気持ちいいの？」って田村はいいっすね！
「トメの屋敷を尋ねて、塀から顔を出す由紀夫。トメは庭の掃除をしていた。屋敷に入れてもらった由紀夫はパーマンはどうしてるか尋ねる。もう会わないかもしれないねぇ…というトメは、ふと庭に目をやって、夫との思い出話をはじめる。土地の値上がりで金が入ってくるまでは、いい人だったっと。それでも、今思い出すのはいい思い出ばかり、思い出ってのはいいもんなんだよ、と言う言葉を聞きながら、由紀夫は仏壇に線香を上げ、絶対思い出の金銅仏を持ってきてやるからと、手を合わせる。お茶をというのを断り、由紀夫はまた走り出した」
またわざわざ塀をよじ登ってくるところが可愛いじゃあありません！？仏壇を見たら、スって座って、お線香あげちゃうようなところが、あら、なんだか木村さんがそうなのかしら？って感じでようございます！
「翌朝、由紀夫は夢を見ていた。焦点の合わない映像。何かが見えているがはっきりしない。そこに雑音のような声が聞こえ、ふいに体を起こした時、電話がなった。低いトーンの声で出ると、相手は野長瀬。本物の金銅仏が見つかったという連絡だった」
寝顔、寝顔！寝顔―っ！！そして飛び起きた時の顔―っ！低血圧の美人…！電話を取って、髪を後ろにバサバサってさせる仕種！！くぅー…！1本これでもいい…！（いや、だから話が全然進まないし）今回のベストワンショットかなぁ、ここのシーンなぁ、いいなぁ、いいなぁ。最後に、どこの？ってぼんやりしてた瞳を、パって上目遣いになる、その目が！その目がえぇやんけぇ！！この後の野長瀬のボケシーンもいいですな。
「由紀夫が金銅仏を受け取ってトメのうちに向かってる途中で、朔原から電話がかかる。相沢の身元についての連絡で、元金庫破りで、5000万を捨ててしまった事から昔の仲間においかけられていると言う。口癖は「俺は金が嫌い」何か企んでるわよ、と言われつつ、由紀夫はトメのうちについた。銀行の警備の目を盗んで、また塀から入ろうとしてるところを、奈緒美・野長瀬・警備員に止められる。しかし、トメが中で騒ぎを起こし、警備員がいなくなったところで、すかさず塀を乗り越えた由紀夫は座敷に急ぐ。トメが廊下で仮病をつかっているため、現金入りのケースが置かれままの座敷は空になっていて、床下からパーマンが現れ、由紀夫を見てマスクを取った。ケース一つを入れ替えながら、仏像持って来たか？と尋ねる。当然じゃん、と答える由紀夫に、プロの届け屋だな、飼い犬じゃなかったと、コィーバを放ってよこした。パーマンからのギフト。トメが死にそうだと騒いでる面々を尻目に、由紀夫はゆっくりと葉巻をくゆらしていた」
塀をよじ登ろうとして止められてるのがいいですねぇ。なんかもう、必死になっちゃってるのが可愛いったら！プロの届け屋ってセリフは、木村さん本人も言われれば嬉しいはずのセリフ！トメさん死にそう！と言われた時に、「うそぉ！」って嘘くさいセリフもいいですねぇ。可愛らしくってねぇ。パーマン…、いかにも木村さんが好きそうなキャラクターだ…！ここでもまた、野長瀬のボケボケぶりは素晴らしかった！いいぞ、野長瀬！
「トメが入院してしまったため、由紀夫は病院に金銅仏を届けに行く。渡した金銅仏は、台座が開くようになっていて、そこに、優しかった頃夫が買ってくれた指輪が入っていた。安物だけど、大切な大事な思い出。いい思い出が戻って来たと喜ぶトメの写真を取ろうとして、シャッターを切った時、頭の中に、「ロッカー」という言葉が浮かんだ。途端に具合が悪くなり廊下に出る由紀夫。奈緒美が迎えに来ていて、彼女にロッカーと呟く。『俺の大事なものはロッカーの中…』夢で見た映像はロッカーだという言う事は解った。でも、それが何なのか解らない由紀夫だった」
この間、１億は朔原の目の前で、パーマンによって燃やされてたりすんですが、そんな事は由紀夫ちゃんの預かりしらない事。またあの具合の悪い時の由紀夫ちゃんが見れて嬉しい！！できれば、これを、あのおねむスタイルの時、髪くくってない時にもやって欲しい！欲しいー！ラストにパーマン＆コロスケを使った事のお断りまで入っておりました。
来週のゲスト「岸部一徳」
もしかして吾郎ちゃんの青春家族で吾郎ちゃんのお父さん役をやってた…？違う…？